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平成30年第3回倉敷市議会(第2回定例会)
6月14日(木) 本会議 質問
未来クラブ
矢野 周子 議員
1 子どもの貧困について
2 福祉行政について
3 スポーツ振興について
◆31番(矢野周子 君) (拍手)皆さんこんにちは。未来クラブの矢野 周子でございます。
 通告に従い、一問一答の方式で順次質問してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
 子供の貧困問題については、未来クラブの重点要望の事項であり、私にとっても取り組むべき課題として重きを置いております。
 1番目は、子どもの貧困について質問いたします。
 まず、子どもの貧困対策の方向性について質問いたします。
 岡山県により子供の貧困に関する調査が、昨年11月、実施されています。その調査結果が公表されていますが、倉敷市としてどのようなことがわかり、それをどのように受けとめておられるのでしょうか、お聞かせください。
○副議長(時尾博幸 君) 藤澤保健福祉局長。
◎保健福祉局長(藤澤徳久 君) 矢野 周子議員さんの御質問にお答えいたします。
 子供の生活実態調査は、本市も協力し、昨年の11月に岡山県が実施したもので、子供の貧困について、具体的な支援策につなげるため、児童と生徒並びにその保護者を対象にアンケート調査を行い、その結果をまとめた報告書が本年5月末に公表されました。
 岡山県全体でアンケートが5,109世帯に配付され、4,228世帯から回答が得られており、朝食を毎日食べない、子供と接する時間が少ない、子供の学力が足りないといった傾向が、所得の低い世帯やひとり親世帯に見られることから、子供の生活や学習面に支援が必要であると考えておりますので、よろしくお願いします。
○副議長(時尾博幸 君) 矢野 周子議員。
◆31番(矢野周子 君) 調査の結果、所得の低いひとり親家庭が多く分布し、学力不足や朝食抜きの傾向があるということがわかりました。
 また、5月30日の山陽新聞に、子供の貧困問題で、教育、保育関係者も多くが、保育者との関係づくりが難しいと考えていることがわかったと掲載をされていました。また、川崎医療福祉大学講師で、子供を主体とした地域づくりネットワーク岡山代表の直島 克樹先生は、貧困者を支援する体制が必要だということ、貧困問題に取り組む重要性を言われていました。
 そんな状況下、調査結果を受け、子供の貧困対策をどのように進めていこうと考えられているのでしょうか。貧困で、食事も十分に与えられず、相談できる人もいないのではないでしょうか。ニュースなどでも取り上げられている中、いろんな事件が起こらないとも限りません。子供の7人に1人が貧困であるとも言われていますが、岡山県はもっと深刻な状態だともお聞きしております。
 子供は親を選ぶことができません。貧困の子供たちが少しでも笑顔いっぱい、元気いっぱいでいられるまち倉敷であってほしいと思いますが、当局のお考えをお聞かせください。
○副議長(時尾博幸 君) 伊東市長。
            (市長  伊東 香織君  登壇)
◎市長(伊東香織 君) 子供の貧困対策における市の今後の考え方はということでございます。
 岡山県の調査結果、また倉敷市が独自に調査をいたしましたアンケート結果などから、この子供の貧困ということにつきましては、背景に、例えば家庭におきます経済的な要因以外でも、家庭の状況の中で食事を十分にとれていない、また相談に乗ってくれる大人がいない、家庭での学習時間が少ないなどといいました生活や学習する上での課題があることが見えてきたところであります。そのため、まず小学生のいる生活保護世帯や倉敷市生活自立相談支援センターへ相談のあった世帯等に対しまして、今回倉敷市が始めます子どもの生活等支援事業の制度の利用を案内しまして、支援を希望されました世帯を対象に、巡回訪問による支援を始めてまいりたいと考えております。
 そして、今後につきましては、幅広く子供の支援、貧困対策等のことについて多くの方にわかっていただき、そして必要な支援につなげていくことができるようにするということで、例えば教育や福祉、そして地域の関係機関の皆様とも連携をしまして、どういう制度があるかという研修会でありますとか、こういう状態のときにはどの行政部門で話をしてもらったらいいかなどについての研修会でありますとか、また支援の現状や課題などについて話し合う企画会議等に取り組んでまいります。この子供の生活等支援、幅広い貧困対策等が一番の課題であると思っており、取り組みを行っていきたいと考えております。
○副議長(時尾博幸 君) 矢野 周子議員。
◆31番(矢野周子 君) 子供の成長に応じて切れ目のない支援をしていただけるということで理解をさせていただきました。どうぞよろしくお願い申し上げます。
 次に、子どもの貧困対策の担当課の設置についてお聞きいたします。
 子供の貧困対策に真正面から取り組むためには、重要課題と受けとめ、よりスピーディーに動いていただくためにも、子供の貧困に特化した担当課を設置していただきたいと思っています。しかしながら、担当委員会部署にも絡んでくることなので、要望をさせていただきたいと思いますけど、早急な対応ができる体制づくりのためにもどうぞよろしくお願い申し上げます。
 この項の2番目、小学生等訪問型学習・生活支援事業について質問いたします。
 このたびの補正予算に、子どもの生活等支援事業として498万円が計上されています。このことは、未来クラブとして重点要望にも上げ、議会質問も継続して言わせていただいた事項でもありますし、子育てするなら倉敷でと伊東市長さんが常に言われています子供たちのことを考えてのことだと、高く評価をさせていただきたいと思っております。
 このたびの予算は、さまざまな困難を抱える家庭の小学生を対象に、巡回訪問により、学習、生活習慣の支援体制をしていくという委託料とお聞きしております。そこでまずは、対象者をどのように選んでいくのでしょうか。また、その方々への支援をどのように図っていこうと考えているのでしょうか。保健福祉局としての取り組みについてお聞かせください。
 また、委託に出すということでありますが、行政として取り組まなければいけない部分が多々あるのではないかと思っております。その点についてはどのように考えていらっしゃるのでしょうか、お聞かせください。
○副議長(時尾博幸 君) 藤澤保健福祉局長。
◎保健福祉局長(藤澤徳久 君) この事業は、小学生のいる生活保護世帯や倉敷市生活自立相談支援センターへ相談のあった世帯等に対して、制度の利用を案内し、支援を希望した世帯から順次支援を行っていくものです。訪問に当たっては、教員免許所有者や社会福祉士などの有資格者、相談支援の経験者といった専門支援員が、その世帯の状況に合わせて毎月訪問し、早寝早起きや勉強する習慣づくりなどの生活習慣や学習習慣の習得支援などを行うこととする予定でございます。
 また、支援に当たっては、子供や保護者との信頼関係の構築が必要であり、窓口である行政の役割が重要であると考えております。このため、窓口となる市のケースワーカーや生活自立相談支援センターの相談支援員等が事業の利用につなげるとともに、必要に応じてケース会議を実施するなど、きめ細やかに情報共有を図り、支援してまいりますので、よろしくお願いいたします。
○副議長(時尾博幸 君) 矢野 周子議員。
◆31番(矢野周子 君) 市のケースワーカーや相談支援員などが支援されるということですので、しっかりと情報を共有してサポートしていただきたいと思っております。
 次に、教育委員会にお伺いいたします。
 この事業を委託するためには、それぞれの学校の校長先生、教頭先生、担任の先生方の協力なしでは事業そのものが成り立っていかないんではないかと考えております。委託を受けた方が実際に御自宅に行き、勉強や生活を支援されると伺いました。しかし、普通に考えてみても、すぐには御家庭にどうぞとはいかないと思いますし、受け入れてくださるには時間がかかるんではないかと思います。
 教育委員会として、どのようにこの事業にかかわっていこうと考えていらっしゃるのか、お聞かせいただきたいと思います。
○副議長(時尾博幸 君) 井上教育長。
◎教育長(井上正義 君) これまでも、学校は家庭における貧困状況等を把握し、支援が必要であると判断をした場合には、保護者の了解を得まして、関係機関と連携を図ってまいりました。このたび保健福祉局において実施されます小学生等訪問型学習・生活支援事業につきましても、保健福祉局との緊密な情報連携を図ってまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○副議長(時尾博幸 君) 矢野 周子議員。
◆31番(矢野周子 君) 全ては子供たちのためであります。しっかりとした支援体制をとっていただけますよう、どうぞよろしくお願いいたします。
 この項の3番目、スーパーバイザーの配置について質問いたします。
 この事業の実施に当たっては、それぞれの家庭のさまざまな事例に遭遇し、委託された方での対応が難しいパターンがあるのではないかと思っております。そのようなときに、適切な対応ができ、経験を積んでいらっしゃる方に相談できたりすれば、よりよい対応ができるんではないかと思っております。
 そこで、スーパーバイザーの配置を考えてはと思っておりますが、当局のお考えをお聞かせください。
○副議長(時尾博幸 君) 藤澤保健福祉局長。
◎保健福祉局長(藤澤徳久 君) この事業の実施に当たっては、教員免許所有者や社会福祉士などの有資格者、相談支援の経験者といった専門支援員と、本市の社会福祉士の資格を持つ職員等で綿密に連携をとりながら、さまざまな家庭の実情に応じた支援を行ってまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○副議長(時尾博幸 君) 矢野 周子議員。
◆31番(矢野周子 君) 教員、相談専門員、社会福祉士などの資格を持った方との連携ということでしたが、さまざまな経験がないと判断できないということもあると思っております。経験豊富な方との連携ができるような仕組みづくりをしていただければと思っております。
 この項最後の質問でございます。困難な世帯への対応についてお伺いいたします。
 この事業を進めるに当たり、さまざまな課題を抱えた家庭を支援していかなければなりませんが、すぐには結果が出ずに、継続的な支援が必要な場合も出てくるんではないかと思っております。その家庭その家庭で、そこにいる子供たちの困難事例が違うと思います。支援の着地点はそれぞれ違うと思います。長期化するケースもあるのではないかと考えております。
 行政としてどのような支援、どこまでの支援をしていこうと考えていらっしゃるのか、お聞かせください。
○副議長(時尾博幸 君) 藤澤保健福祉局長。
◎保健福祉局長(藤澤徳久 君) さまざまな困難を抱える世帯の対応に当たっては、専門支援員が家庭の状況を把握した上で、それぞれの環境に応じた目標を設定し、市のケースワーカーや倉敷市生活自立相談支援センターの相談支援員と情報共有しながら取り組んでまいります。
 なお、解決に時間がかかる場合でも、学校など関係機関と連携し、子供の生活態度や学習状況などの情報共有を図ることで、継続した支援に努めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○副議長(時尾博幸 君) 矢野 周子議員。
◆31番(矢野周子 君) 情報を共有しながら、解決に時間がかかる場合でも継続して支援をしていただけるとの答弁でしたので、それぞれに見合った支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。
 2番目の項目、福祉行政についてお聞きいたします。
 まず、A型事業所のアセスメントについてお伺いいたします。
 昨年7月、市内の就労継続支援事業所あじさいグループが閉鎖され、利用者224名の方と、株式会社フィルはことし3月に閉鎖され、171名の方が同じように離職を余儀なくされました。そこで、倉敷市として、A型事業所に行く場合には、倉敷市の直営であるふじ園のアセスメントを1カ月受けてからでないと就職はできないと伺っています。
 まず、アセスメントを導入した目的と、現在何人の方がアセスメントされたのか、その状況をお聞かせください。
○副議長(時尾博幸 君) 藤澤保健福祉局長。
◎保健福祉局長(藤澤徳久 君) 就労継続支援A型事業所の閉鎖により、多くの障がいのある方が離職を余儀なくされました。このことを受け、本市では、A型事業所の利用者の状況について相談支援事業所にアンケート調査を実施したところ、3割程度の利用者がA型事業所に適応できていないとの結果を得ました。
 この結果を受け、A型事業所の利用を決定するに当たり、その人の能力や適性に応じた就労機会を提供することを目的に、平成30年4月から、A型事業所の利用者に係るアセスメント等を実施しております。このふじ園でのアセスメントについては、結果のみをもって就労の可否を判断するわけではなく、アセスメント終了後には、本人、家族、希望するA型事業所、相談支援事業所及び倉敷市などの関係者で、A型事業所での就労が可能かどうか、支援方法などの協議を実施し、就労が可能と判断された場合には倉敷市において支給決定を行っているところです。
 また、アセスメントの実施状況についてですが、平成30年5月末現在、6人の利用実績があり、そのうち4人の方が現在アセスメントを実施中でございます。
○副議長(時尾博幸 君) 矢野 周子議員。
◆31番(矢野周子 君) ことしの4月から6人の方が利用されて、4人の方がアセスメント実施中ということでありました。ちょっと人数的に少ないんではないかなと感じます。また、ふじ園のアセスメントに行くことができず、ひきこもりになっている障がい者がいらっしゃることもお聞きしています。
 障がい者の家族から聞き取りやアンケート調査などを行って、実情を把握していただければと思います。当局のお考えをお聞かせください。
○副議長(時尾博幸 君) 藤澤保健福祉局長。
◎保健福祉局長(藤澤徳久 君) ハローワークにおいて、新規にA型事業所に就職を希望する人に対しては、市役所の窓口に行くよう案内をしておりますが、市役所の窓口に来られない方もいると聞いております。そのような方に対しては、相談支援事業所と連携して、ふじ園のアセスメントの趣旨について丁寧に説明を行ってまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○副議長(時尾博幸 君) 矢野 周子議員。
◆31番(矢野周子 君) なかなか実情を把握するのは難しいこととは思いますけれど、実際ひきこもりになっている方がいらっしゃいます。その上で、市役所の窓口でアセスメントの趣旨についてしっかりとわかりやすい説明をしていただきたいと思っております。
 2番目は、通所者奨励金とアセスメントの期間についてお伺いいたします。
 未来クラブでふじ園に行き、アセスメントについて管内視察をさせていただきました。そのとき、ふじ園でアセスメントを受けている方には何も手当は発生せず、自費で交通機関を利用して来られているということを知りました。自分の就職のこととはいえ、通所者奨励金ぐらいはアセスメント対象者に支給してはどうかと考えております。
 1カ月間働いて何も支給されないというのもいかがなものかと思っております。当局のお考えをお聞かせください。
 また、アセスメント期間1カ月は長いように感じますが、検討していただきたいと思いますが、どのようにお考えでしょうか、あわせて当局のお考えをお聞かせください。
○副議長(時尾博幸 君) 藤澤保健福祉局長。
◎保健福祉局長(藤澤徳久 君) 倉敷市ふじ園でのアセスメントは、A型事業所を希望する方に対して、通勤を含め、A型事業所での就労が可能かどうかの判断をするために実施しているものであり、就労に対する対価の支給は行っておりません。
 一方、通所者奨励金は、作業訓練、生活指導等を行う事業所に対し、通所者が継続して通所することを目的として支給するため、制度的に異なるものとなりますので、支給は難しいと理解しております。
 また、ふじ園でのアセスメント期間についてでございますが、新規にA型事業所の利用を希望する方に対して1カ月以内のアセスメントを実施することとしておりますが、利用者の状況によっては必ずしも1カ月必要でない場合もあります。このアセスメントについては、今年度に新たに始めたものであるため、実施機関のふじ園と随時協議を行い、よりよいアセスメントができるよう、必要な見直しを行ってまいりたいと考えております。
○副議長(時尾博幸 君) 矢野 周子議員。
◆31番(矢野周子 君) 通所者奨励金の支給は現段階では難しいとのことですが、障がい者に対して何らかの対応を考えていただくよう強く要望したいと思います。
 そして、倉敷市でA型事業所の大量解雇となり、その防止策としてふじ園でのアセスメントが実施されるようになったわけですけれども、全国的に見ましてもアセスメントを行っている自治体はありません。ふじ園の近隣に住んでいらっしゃるA型事業所希望の障がい者はまだ比較的行くことができるかもしれませんが、玉島、児島、真備、船穂、いろんなところの遠くからバスや電車を利用して1カ月近く行くことは難しいのではないでしょうか。
 そもそも私は、相談支援事業所が的確に、この方はA型事業所に対応できる、この方はB型事業所でしか対応できないというきっちりとしたさび分けを精査できていたら、こんなことにはならなかったんじゃないかと思っております。障がい者に寄り添う支援であれば、ふじ園まで来て判断するのではなく、相談支援事業所などがしっかりと判断できるように指導するべきではないかと思っております。
 また、障がい者やその家族と長い時間お話をなさって寄り添っていらっしゃる相談支援事業所があるのも、そしてそういう方がいらっしゃるのも私は理解しています。あじさいグループや株式会社フィルの大量解雇のことを考え、再発防止策でアセスメントをということをしたのだと思っておりますが、何とも障がい者に負担をかけているようにしか感じ取れないのであります。ですから、ひきこもりになってしまっていらっしゃる方がいるのではないでしょうか。
 生活弱者である障がい者が倉敷市に住んでよかったと感じる福祉施策でないと、寄り添った支援とは言えないと思っております。相談支援事業所の資質向上と、再度、アセスメントの制度の廃止や見直しを改めて考えていただきたいと思います。このことは強く強く要望させていただきたいと思っております。
 では、次の項目、ふじ園のあり方について質問いたします。
 まず、ふじ園の状況についてお伺いいたします。
 倉敷市の指定管理で運営されているふじ園は、どんな事業を行っているのでしょうか。その内容、そして人員についてもお聞かせいただきたいと思います。
○副議長(時尾博幸 君) 藤澤保健福祉局長。
◎保健福祉局長(藤澤徳久 君) 倉敷市ふじ園は、昭和47年に知的障がい者の通所授産施設として開設し、平成23年4月からは、障害者総合支援法に基づいて、自立した日常生活を営むために必要な訓練を行う自立訓練と、一般就労を目指して2年間で就労に必要な訓練、支援を行うとともに、適性に応じた職場の開拓や就職後の職場定着のための支援を行う就労移行支援を実施しております。
 それぞれの利用者数でございますが、平成30年5月末現在、自立訓練は定員15人に対して利用者は4人、就労移行支援は定員15人に対し利用者は10人となっています。
○副議長(時尾博幸 君) 矢野 周子議員。
◆31番(矢野周子 君) 利用実績で、自立支援は15人に対して4人、就労移行支援は定員15人に対して10人という実績はわかりました。特に自立訓練は、定数15人に対して4人で、人数が極端に少ない状態になっている状況がわかりました。
 次に、ふじ園の今後の取り組み方について当局のお考えをお聞かせいただきたいと思います。
 また、一般の事業所でしたら、定員に満たなければ事業を継続するのも難しいのではないかと思っております。ふじ園にはそのような危機感が不足しているんではないでしょうか。ふじ園の募集に対しての活動内容をお聞かせください。
○副議長(時尾博幸 君) 藤澤保健福祉局長。
◎保健福祉局長(藤澤徳久 君) 障がい者が自立するためには、就労が最も重要であると考えておりますので、一般就労を目指した訓練などを行う自立訓練と就労移行支援事業は継続して実施していくこととしております。また、利用者増加の取り組みについては、支援学校に対して事業の周知、事業所見学の実施や、市内の相談支援事業所などにもチラシの配布などをいたしておりますので、よろしくお願いします。
 さらに、それぞれのサービス内容を充実させるなど、ふじ園と実施可能な事業について随時協議を行ってまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○副議長(時尾博幸 君) 矢野 周子議員。
◆31番(矢野周子 君) 支援学校などいろんなところで今までの取り組みを継続したりして、人員増の取り組みについて図っていきたい、そういうことはわかりましたけど、指定管理ということだけにとどまらず、せめて定員に近い数字になるくらい人的確保を考えていただきたいと思います。このことは要望とさせていただきます。
 3番目、スポーツ振興についてお伺いいたします。
 1番目、倉敷市の体育館で全国大会をについて質問いたします。
 屋内スポーツを行っている市民の皆さんから、全国大会をぜひ倉敷で行ってほしいというお声をお聞きしております。例えば野球でしたら、四十瀬にあります倉敷市営球場、岡山県の施設でありますマスカットスタジアムがあります。水泳でしたら、倉敷市屋内水泳センター、児島マリンプールがあります。さらには、グラウンドゴルフ場も公認のものができると伺っています。
 屋内スポーツは、現状では全国大会はできない状態です。全国大会を正式に行うには、準備運動などができるサブアリーナを保有していないと開催できないとの旨をお聞きしました。
 それで、議長さんのお許しをいただいて、中核市にあります体育館の状況を調べてみました。皆さんのお手元にはあると思いますが、ここで見てわかりますように、丸がついている盛岡市、倉敷市、下関市、この3市だけが保有していないというところでできております。中核市にあります54市の中で、保有していないのは倉敷市、盛岡市、下関市の3市だけであります。あとの中核市は、市または県が保有する施設があります。
 この秋に、水島緑地福田公園体育館は耐震補強工事に取りかかる予定とお聞きしております。例えば耐震補強後にサブアリーナを併設するなどして、総合体育館として活用することを考えてはどうでしょうか。
 総合体育館を設置することで、屋内競技で頑張っている子供から大人までの全国規模の大会が誘致できるのではないでしょうか。そうすることによって夢や希望が与えられるんではないでしょうか。また、スポーツだけでなく、大相撲やさまざまな式典など、倉敷市がかかわる行事もスムーズに行われると思っております。
 ぜひ全国規模の大会ができる総合体育館を整備していただきたいと思います。当局のお考えをお聞かせください。
○副議長(時尾博幸 君) 原田文化産業局長。
◎文化産業局長(原田晃利 君) 市内には、倉敷、福田公園、水島、中山公園、玉島の森、真備総合公園の6カ所の体育館があり、スポーツ大会やスポーツ教室など、年間で1,200以上のスポーツイベントが開催されております。このうち大規模な大会は、開催日数の工夫や、福田公園体育館も含めた複数の体育館を利用するなど、競技団体が運営上の調整を行いながら開催されております。
 福田公園体育館にサブアリーナを併設した場合、試合前の準備運動の利用が可能となることや、バスケットボールなどの大きなコートが必要となる競技において、既存の福田公園の体育館に3面、サブアリーナに1面、合計4面となり、準々決勝などの試合が同時進行でき、同時の条件での試合数が増加するなど、運営する側に利便性があると承知しております。
 福田公園体育館については、平成27年3月策定の倉敷市運動公園利活用基本構想の中で、耐震化と老朽化部分の改修を今後検討すべき利活用策としております。この構想の実現に当たり、具体的な改修時期や期間の検討を行う中で、利用している市民や競技団体の大会開催などへの影響を考慮し、短期間で耐震を含めた大規模改修をすることとしたところであり、今回の検討ではサブアリーナの建設には至りませんでした。
 大規模な大会の開催については、大会日数など競技種目ごとの運営上の条件を競技団体と調整を行いながら誘致につなげてまいりたいと考えております。また、サブアリーナにつきましては、競技団体からの誘致要望などを今後考慮しながら、引き続き研究してまいりたいと思いますので、御理解のほどよろしくお願いします。
○副議長(時尾博幸 君) 矢野 周子議員。
◆31番(矢野周子 君) サブアリーナについては今後研究するという答弁でしたけれども、改めまして、中核市長会の会長でいらっしゃる伊東市長さんにお伺いしたいと思います。
 私は、やはり中核市の中でサブアリーナを保有していないのが3つだけ、その3つだけに入っているというのが倉敷市というのが何となく寂しい感じがいたします。伊東市長さんはこの状況をどうお考えでしょうか、お聞かせいただきたいと思います。
○副議長(時尾博幸 君) 伊東市長。
            (市長  伊東 香織君  登壇)
◎市長(伊東香織 君) 矢野 周子議員さんの再質問にお答えをいたします。
 サブアリーナのことについて御質問いただいております。
 今、局長が答弁をいたしましたように、現在の倉敷市の福田公園体育館に、またこの福田公園全般をめぐります状況の中では、市としましては、短期間での耐震を含めた大規模改修をしまして、なるべく早期に安全にこの福田公園の体育館、またそこをめぐる地域、このたび福田公園自体を大改修をする予定となっておりますので、その間の中でなるべく競技団体の皆様や市民の皆様に影響が少なくこの事業をなし遂げるということが最優先だと思っているところでございます。
 そして、サブアリーナのこと、もちろんあれば試合のときに利便性も高くなるということはあると思いますけれども、倉敷市には、ほかの中核市にない、例えば芸文館でありますとか大山名人記念館など、それぞれの特色のある市の建物というのがあるわけでございまして、先ほど局長も申し上げましたように、このサブアリーナのことについて今後全く検討しないというつもりはないわけですけれども、ただ現在の状況の中では、まずは耐震化、そして大規模改修、全体の改修を大変急ぐというふうに思っております。
 今後のことにつきましては、この新しい施設の建設の検討、またそれよりも以前に、多くの公共施設の老朽化や建てかえや例えば複合化などで、検討することがかなりあると思っております。そのあたりのところを今後、全体の施設の中でどう位置づけるかを考えていくということかなと今は率直に思ってるところでございます。
○副議長(時尾博幸 君) 矢野 周子議員。
◆31番(矢野周子 君) いろいろな公的な施設がありますので、それを見直しをかけて今後検討していかれるということを市長からお聞きしました。私としましては、市民の皆さんがやっぱり屋内スポーツというものをもう少し考えてほしいということなので、しっかりと耳を傾けていただきたいなということで質問させていただきました。今後に向けてしっかりと要望していきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いします。
 この項の2番目は、ツーデーマーチのトイレ対策について質問いたします。
 ことしも3月10日、11日に行われました瀬戸内倉敷ツーデーマーチのそれぞれのコースのお見送りに参加させていただきました。多くの方々とハイタッチもさせていただきました。その際に皆さんからブーイングや要望があったのが、トイレのことでありました。トイレが長蛇の列で、どうにか対応してほしいとのことでありました。
 ツーデーマーチには、子供さんから高齢者、障がい者、車椅子の方など、多くの方が参加されております。倉敷市としても大きくアピールして継続されている行事、イベントの一つであります。
 まずは、トイレ表示を一目でわかるくらいの大きな看板に書いて表示をしてほしいと思いますし、また参加者にお聞きすると、既存の洋式トイレでないと安心して行くことができないからと言われていました。特に障がい者や高齢者などは、仮設のトイレには行けない状況下にあります。駐車場内にあるトイレや庁舎のトイレの施設を開放して、お越しになった皆さんが安心して利用できるようにしていただきたいと思っております。
 トイレに行く方々にとりまして、待ち時間は本当にしんどいものであります。待ち過ぎて、最悪の状態になってしまうということもあるのではないかと思っております。
 ツーデーマーチの開催の2日間、できる限り庁舎内の既存のトイレも開放することにより、安心してトイレに行くことができ、参加されている皆さんにとって気持ちよく参加できるトイレ環境を整備していただきたいと思っておりますが、当局のお考えをお聞かせください。
○副議長(時尾博幸 君) 原田文化産業局長。
◎文化産業局長(原田晃利 君) ことし3月に開催した第31回瀬戸内倉敷ツーデーマーチでは、1日目5,273人、2日目5,323人、2日間で延べ1万596人の方々に御参加をいただきました。そのうち最も多いコースで、約2,000人の方に御参加をいただきました。
 ツーデーマーチの主会場の市役所には、厚生棟1階、2階、屋内駐車場、東駐車場などの5カ所のトイレに加え、仮設トイレ6基を設置しております。しかしながら、仮設トイレは利用される方が少ない状況で、スタート前など時間帯によっては、厚生棟の女性用のトイレに参加者が集中し行列ができていたので、屋内駐車場トイレに案内したところでございます。
 これまでも、トイレの配置図の設置や案内表示を行っておりますが、今後は、行列を少しでも解消することができるように、会場全体のトイレの案内図や、庁舎敷地内の別のトイレがどこにあるかという表示を行い、参加者の利便性向上に努めてまいりたいと考えております。また、受付会場には多くの参加者の利用が見込まれますので、新たに庁舎内のトイレが利用できるよう、関係課と検討してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いします。
○副議長(時尾博幸 君) 矢野 周子議員。
◆31番(矢野周子 君) たかがトイレ、されどトイレであります。来年以降、ツーデーマーチに参加されてる皆さんにとりまして安心して気持ちよく過ごせるトイレ環境にしていただけるということをお伺いしまして、安心しました。ツーデーマーチに参加された皆さんが、来年もまた倉敷に来て参加しようと思っていただけるために、ハード面、ソフト面で優しい倉敷市であってほしいと願っております。
 これで質問を終了させていただきます。御清聴ありがとうございました。(拍手)
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