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平成29年第3回倉敷市議会(第1回定例会)
3月8日(水) 本会議 質問
新政クラブ
塩津 孝明 議員
1 庁舎照明LED化事業について
2 省エネ法対応事業について
3 水銀使用廃製品再資源化事業について
4 芸文館設備改修事業について
5 瀬戸内倉敷ツーデーマーチについて
○議長(梶田省三 君) 皆さんおはようございます。ただいまから本日の会議を開きます。
 ただいまの御出席は40名、会議は成立いたしました。
            ~~~~~~~~~~~~~~~
△〔質問〕
○議長(梶田省三 君) それでは、前日に引き続き質問を行います。
 初めに、11番 塩津 孝明議員。
            (11番  塩津 孝明君  質問者席登壇)
◆11番(塩津孝明 君) (拍手)皆さんおはようございます。新政クラブの塩津 孝明でございます。
 きょうで、一般質問最終日となりました。トップバッターですので、元気よく一問一答の方式にて質問をさせていただきますので、よろしくお願いしたいと思います。
 今回の質問は、平成29年度一般会計当初予算案の中から5つの項目について質問をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
 それでは、通告1番目の庁舎照明LED化事業についてであります。
 この項の1点目、LED化事業の概要、工事スケジュール及び工事期間中の安全対策についてお尋ねいたします。
 新規事業として、本庁舎1階、2階、これは高層棟及び低層棟、それから3階高層棟の照明を、蛍光管からLEDに修繕する予算案に4,900万円が計上されております。LED照明は、エコに貢献できる照明器具であり、蛍光管を環境負荷の少ないLED照明に取りかえるだけで、電力消費量や二酸化炭素排出量を削減できると言われており、大きな削減効果が期待できる取り組みと思っています。また、LED照明の寿命は一般的に4万時間程度と言われており、白熱電球の数十倍、蛍光ランプやHIDランプの数倍の寿命があり、取りかえも少なくなってくると思っております。
 当初予算案では、本庁舎の1階から3階の照明をLEDに修繕する予算案が示されておりますが、4階から10階部分については、どのような計画をお持ちなのでしょうか。私は、電力消費量や二酸化炭素排出量が削減できるという効果の面からも、早期にLED照明に取りかえを進めていただきたいと思っております。取りかえ工事については、土日、祝日の閉庁日に行うことで、市民の方々への影響は出ないものと思っております。
 庁舎照明LED化事業の概要、そして工事スケジュールと工事期間中の安全対策についてお尋ねいたします。
○議長(梶田省三 君) 答弁を求めます。矢島総務局長。
◎総務局長(矢島薫 君) 皆さんおはようございます。それでは、塩津 孝明議員さんの御質問にお答えいたします。
 本事業は、地球温暖化対策の一環として、本庁舎の老朽化した蛍光灯照明器具約3,000台を低消費電力のLED照明器具に更新することで、エネルギー使用量の削減を図るものでございます。また、議員の御質問にもございましたが、LEDランプの寿命は4万時間以上と言われており、現在行っておる年間約1,500本もの蛍光灯ランプの交換も不要となり、庁舎管理費の縮減効果も期待できるものでございます。
 事業のスケジュールといたしましては、平成29年度に高層棟の1階から3階と低層棟の1階、2階の直管型照明器具約1,500台を取りかえし、その後、低層棟3階及び高層棟4階から10階の約1,500台の取りかえを計画していきたいと考えております。平成29年度につきましては、実施設計を行った後、6月中に入札を行い、施工計画について協議した後、9月から10月(後刻「9月から12月」に訂正)にかけてLED照明器具への取りかえ工事を実施したいと考えております。
 次に、工事期間中の安全対策についてでございますが、議員御指摘のとおり、市民の皆様に御迷惑をおかけしないよう閉庁日を中心に施工を計画してまいりたいと考えております。また、当日勤務する職員等にも、事前に作業範囲や作業時間を周知徹底し、工事箇所を立入禁止にするなど、事故やトラブルが起こらないように安全対策に努めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○議長(梶田省三 君) 塩津 孝明議員。
◆11番(塩津孝明 君) 4階から10階についても、取りかえを予定しているということでありましたので、早期にLED化となるように要望しておきます。また、安全面についても、ぜひよろしくお願いしたいと思います。
 それでは、この項2点目ですけれども、削減される電力効果と二酸化炭素排出量削減効果についてお尋ねいたします。
 本市の年間電力料は、平成27年度約7,200万円、平成26年度約7,600万円となっており、LED化することで電気料金の削減、さらには二酸化炭素排出量の削減に大きく寄与するものと思っております。
 本庁舎1階から10階までの蛍光管をLED化することによって削減される電力効果と二酸化炭素排出量削減効果はどのようになるのか、お尋ねいたします。
○議長(梶田省三 君) 矢島総務局長。
◎総務局長(矢島薫 君) 先ほどの答弁で工事の期間を、「9月から10月」と申し上げました。大変申しわけございません。9月から12月にかけて取りかえ工事を実施するということで訂正をお願いしたいと思います。
 それでは、削減される電力効果と二酸化炭素排出量効果についてでございますが、本庁舎における年間の電力使用量は平成27年度の実績で約356万キロワットアワー、電気料金は約7,200万円となっております。電力使用量を二酸化炭素排出量に換算しますと、約2,500トンと推計されます。本庁舎の照明器具約3,000台をLED化することによりまして、1年間で削減が見込まれる電力使用量は約52万キロワットアワー、電気料金で約1,000万円となり、電力使用量を二酸化炭素排出量に換算しますと約367トン、率にして14.6%の削減と見込んでおります。
○議長(梶田省三 君) 塩津 孝明議員。
◆11番(塩津孝明 君) 本庁舎の照明器具をLED化することによって大きな削減効果もありますので、きっちりとその効果が出せるように取り組んでいただきたいと思います。
 それから、引き続きですけれども、今もやられていると思いますけれども、節電対策についてもしっかり行っていただきまして、さらなる省エネ推進にも努めていただきたいと思いますので、要望しておきます。
 それから、この項3点目、支所及び市の有する公共施設のLED化計画についてお尋ねいたします。
 蛍光管をLED化することでの削減効果は、とても大きいということを認識いたしました。本庁舎4階から10階についても、今後計画をされているとのことでありました。
 それでは、各支所及び市の有する公共施設についてのLED化計画は、どのような考えをお持ちなのでしょうか。よろしくお願いいたします。
○議長(梶田省三 君) 矢島総務局長。
◎総務局長(矢島薫 君) 支所や市の有する公共施設のLED化計画についてでございますが、本市では、庁舎や市が所有する公共施設の温室効果ガス削減や省エネ化を着実に推進するため、倉敷市省エネ中長期投資計画を今年度作成しており、支所の庁舎の照明器具のLED化につきましても、この計画に基づき実施してまいりたいと考えております。
 また、庁舎以外の施設につきましても、耐震補強工事などの改修工事を行う施設や、学校の体育館など天井が高く保守点検作業が難しい施設、公民館等の年間点灯時間が長い施設など、費用対効果の大きい施設から順次照明器具のLED化を進めてまいります。
 今後におきましても、温室効果ガス削減対策や省エネ対策の推進に努めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○議長(梶田省三 君) 塩津 孝明議員。
◆11番(塩津孝明 君) 倉敷市省エネ中長期投資計画に基づいて、きっちりと計画を進めていただき、温室効果ガス削減対策を進めていただきたいと思いますので、要望とさせていただきます。
 それでは、通告2番目ですけれども、省エネ法対応事業についてであります。
 まず1点目は、本市のエネルギー使用量の削減数値と実績についてお尋ねしたいと思います。
 省エネ法は、エネルギーの使用の合理化等に関する法律のことを言いまして、石油危機を契機として昭和54年に制定された法律であり、内外におけるエネルギーをめぐる経済的・社会的環境に応じた燃料資源の有効な利用の確保に資するため、工場等、輸送、建築物及び機械器具等についてのエネルギーの使用の合理化に関する所要の措置、電気の需要の平準化に関する所要の措置、その他エネルギーの使用の合理化等を総合的に進めるために必要な措置を講じることとし、もって国民経済の健全な発展に寄与することを目的としています。この省エネ法におけるエネルギーとは、燃料、熱、電気を対象としております。
 今、法文を読みましたけれども、とても難しかったと思いますので要点を簡単に申し上げますと、省エネ法というのは、石油不足が深刻化した石油危機後の1979年──昭和54年に制定されまして、石油のような資源は、いつかはなくなります。そこで、エネルギー──燃料、熱、電気を節約し、資源の枯渇を防ごうということで、省エネ法が生まれております。
 この省エネ法は、これまで主に工場に節約を求めてきております。ガスや電気などの使用が基準量を超えた工場は、国に使用量を報告する義務がありましたが、平成20年5月の省エネ法の改正により、工場から企業全体のエネルギー使用量が使用基準を超えると報告するルールになりました。1年間のエネルギー使用量──燃料、熱、電気──が原油換算で1,500キロリットル以上の事業者は、特定事業者として国の指定を受け、毎年エネルギー使用量を届け出て、直近5年間の平均1%以上のエネルギー消費原単位の低減に努めることとされております。
 本市も、市長部局、教育委員会、水道局のそれぞれが特定事業者として該当していると思いますが、市長部局のこれまでの削減数値と実績はどのようになっているのか、お尋ねいたします。
○議長(梶田省三 君) 加藤環境リサイクル局長。
◎環境リサイクル局長(加藤博敏 君) 省エネ法におけます本市の削減数値と実績についてでございますが、エネルギーの使用の合理化等に関する法律、いわゆる省エネ法は、建物や機械器具についての省エネ化を進め、エネルギー使用量の削減等を促す法律でございます。
 平成20年5月にこの省エネ法が改正され、1年間のエネルギー使用量が原油換算値で1,500キロリットル以上の事業者は、特定事業者として国の指定を受けること、毎年エネルギー使用量を主務大臣に報告することが義務づけられました。また、エネルギー消費原単位を、直近5年間の平均で1%以上低減する努力義務を課せられております。
 エネルギー消費原単位とは、エネルギー使用量を建築床面積等で割ったものであり、エネルギー消費の効率性をあらわすものでございます。
 倉敷市役所では、市長部局、教育委員会、水道局が特定事業者に該当し、省エネ法に基づき、それぞれの部局で省エネ、節電に取り組んでいるところでございます。平成26年度、市長部局では1.8%のエネルギー消費原単位の削減となりました。平成27年度は、水島清掃工場の大規模改修工事に伴い同工場の発電システムが使用できなかったため、電力会社から購入する電気量が大幅に増加し、エネルギー消費原単位は4.2%の増加となりました。改修工事が完了した平成28年度は、エネルギー消費原単位は再び1%以上低減できる見込みでございます。
○議長(梶田省三 君) 塩津 孝明議員。
◆11番(塩津孝明 君) 実績については確認させていただきました。平成27年度は、水島清掃工場の改修に伴って4.2%になったということでありますけれども、平成28年度は、また1%以上の低減ができるということでありますので、引き続きしっかりと取り組んでいただくことを要望させていただきます。
 それでは、この項2点目ですけれども、太陽熱利用普及促進調査内容とスケジュールについてお尋ねいたします。
 当初予算案に、太陽熱利用普及促進調査検討委託料539万円が計上されていますが、これは、省エネ法の目標を達成するための一つの手法として調査検討を行うものと思いますが、この事業内容とスケジュールについてお尋ねいたします。
○議長(梶田省三 君) 加藤環境リサイクル局長。
◎環境リサイクル局長(加藤博敏 君) 太陽熱利用普及促進調査の内容とスケジュールについてでございますが、国は省エネを推進していくため、平成28年4月にエネルギー革新戦略を策定し、徹底した省エネの実施、再生可能エネルギーの導入拡大、地産地消型エネルギーシステムの構築を、主な施策として掲げております。中でも、太陽熱利用は地産地消型エネルギーシステムに適しているとされ、今後、普及促進に向けた取り組みが必要であるとされております。
 本市といたしましても、市の施設におけるエネルギー使用量の削減及び再生可能エネルギーシステムの導入は重要であると考えており、その可能性を探るため、太陽熱利用普及促進調査事業の予算を計上させていただいております。この事業の調査対象施設といたしましては、熱エネルギーを多量に消費する温水プールや老人福祉施設などを想定してございます。
 なお、スケジュールは、国の助成が決まってからとなりますが、7月以降に調査を開始し、平成29年度中に調査結果をまとめる予定としております。
○議長(梶田省三 君) 塩津 孝明議員。
◆11番(塩津孝明 君) 次に、この項3点目でありますけれども、省エネ法対応に向けての今後の方向性についてお尋ねしたいと思います。
 省エネ法の目標である直近5年間の平均1%以上のエネルギー消費原単位の低減を継続的に達成していくための一つの手法として、太陽熱利用普及促進によって低減ができるかどうかの検討するための予算を計上していますし、先ほど通告1番目でも質問させてもらいましたけれども、庁舎照明LED化事業も、その手法の一つであると認識していますが、本市として、この省エネ法の対応についてどのように進めていくのか、今後の方向性についてお尋ねをしたいと思います。よろしくお願いします。
○議長(梶田省三 君) 加藤環境リサイクル局長。
◎環境リサイクル局長(加藤博敏 君) 今後の方向性についてということでございますが、市では、市有公共施設の省エネに関する中・長期投資計画を策定しており、老朽化に伴う施設の改修時等に、照明のLED化や高効率空調機への更新、太陽熱温水システム等再生可能エネルギーの導入を順次計画してございます。
 また、省エネ法で示されている施設設備の運用マニュアルである管理標準を導入した37施設のうち、8割以上の部署で省エネ効果が見られたことから、次年度以降も管理標準を導入する施設の拡大に努めてまいります。
 今後も、ハード面とソフト面の両面からエネルギー使用量を削減し、年平均1%以上のエネルギー消費原単位の低減を継続的に達成してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○議長(梶田省三 君) 塩津 孝明議員。
◆11番(塩津孝明 君) 今後も、継続的に達成できるように取り組んでいただくことを要望いたします。
 通告3番目に入ります。水銀使用廃製品再資源化事業についてであります。
 1点目は、事業の目的についてお尋ねいたします。
 昭和31年、熊本県水俣市における化学工場から排出されたメチル水銀化合物に汚染された魚介類を食べることによって起きた中毒性の神経系疾患である水俣病が公式に確認され、昭和40年には、新潟県でも同様の病状が確認されております。有機水銀に起因する環境汚染により引き起こされた水俣病という健康被害と自然環境破壊は、その広がりと深刻さにおいて、歴史上類例がない公害でありまして、地域社会全体においても、長期にわたり大きな負の遺産となりました。
 国連の環境計画の報告によりますと、水銀及び水銀化合物は、火山活動、岩石の風化等の自然現象、化石燃料の燃焼、廃棄物の焼却等の人間の活動、土壌、水域及び植物に蓄積されたものからの再放出等によって環境中に排出されるとのことです。産業革命前から現在までの約1世紀半の間に、北極圏の海洋動物中の水銀濃度は数十倍に増加しており、この増加は人為的排出に起因していると考えられております。
 平成25年10月に熊本県で開催された国際会議で、「水銀に関する水俣条約」が採択されたことを受け、水銀を使用した製品の製造・販売が規制されるとともに、廃棄物としての処理も難しくなっていると聞いております。
 当初予算案に水銀使用廃製品再資源化の事業として、水銀による環境汚染及び健康被害の防止を推進するため、家庭から排出される蛍光管、水銀体温計、ボタン電池など、水銀が含まれている水銀使用廃製品の再資源化を行うこととしておりますが、この事業を行う目的についてお尋ねいたします。
○議長(梶田省三 君) 加藤環境リサイクル局長。
◎環境リサイクル局長(加藤博敏 君) 水銀使用廃製品再資源化事業の目的についてでございますが、水俣条約の採択を受け、我が国では平成27年6月に、水銀による環境汚染と健康被害をなくすことを目的に「水銀による環境の汚染の防止に関する法律」、いわゆる水銀汚染防止法でございますが、これが制定されました。この中で、市町村は、水銀使用廃製品を適正に回収するために必要な措置を講ずることが義務づけられております。
 これを受け、本市では、家庭から排出される水銀体温計、蛍光管などの水銀使用廃製品を効率的に回収し確実な再資源化を行うため、本事業を実施してまいりたいと考えております。
○議長(梶田省三 君) 塩津 孝明議員。
◆11番(塩津孝明 君) 次に、事業の概要についてお尋ねいたします。
 一般廃棄物対策課が発行しております「家庭ごみの出し方」の冊子には、これまで蛍光管、水銀体温計の分別区分は埋立ごみであり、ボタン電池については分別区分として出せないとなっており、販売店への相談となっております。基本的には、販売店が集めているということであります。
 本事業の実施に当たりまして、蛍光管、水銀体温計、ボタン電池などの家庭から出る水銀使用廃製品の回収方法及び事業実施時期などがどのようになるのか、その事業概要についてお尋ねいたします。
○議長(梶田省三 君) 加藤環境リサイクル局長。
◎環境リサイクル局長(加藤博敏 君) 事業の概要についてでございますが、水銀汚染防止法の制定を受け、環境省は水銀使用廃製品の分別回収ガイドラインを策定し、家庭から排出される使用済みの水銀体温計、蛍光管、ボタン電池などを適正な方法で処理するための具体的な指針を示しております。
 水銀体温計については、水銀の含有量が多いことから、この指針の中で、短期間で効率よく回収することが重要であるとされております。このことから、本市では薬剤師会の協力を得て、昨年12月の1カ月間、薬局での拠点回収を実施し、約4,000本を回収いたしました。本年1月以降は、破損による飛散・流出を防止するため、市民の皆様方には、ごみステーションには出さず、最寄りの環境センターへ直接持ち込んでいただくようお願いしております。
 また、蛍光管につきましては、分別区分をこれまでの埋立ごみから資源ごみへ変更し、ごみステーションのコンテナに、割れないよう購入時のケースに入れるか新聞紙等に包んで出していただくことを予定しております。開始時期につきましては、市民の皆様への周知期間が必要なため、本年夏ごろの開始をめどに準備しているところでございます。
 なお、ボタン電池につきましては、従来どおり家電量販店などの回収協力店を通じたリサイクルルートへ誘導することで、再資源化を推進してまいりますので、よろしくお願いいたします。
○議長(梶田省三 君) 塩津 孝明議員。
◆11番(塩津孝明 君) 夏ごろから実施ということでありますけれども、市民への周知ということでお尋ねをさせていただきます。
 ボタン電池につきましては、従来どおり家電量販店などの回収協力店への持ち込み、また水銀体温計につきましては、本年1月以降は最寄りの環境センターへ直接持ち込むことに変更しており、蛍光管をごみステーションで回収するとのことでございました。
 蛍光管は、これまで埋立ごみとして扱われ、埋立ごみの日にごみステーションへ出していたものが、8月以降になりますかね、資源ごみとして扱われるようになりまして、資源ごみの日にごみステーションに出すことになりますので、事業開始当初は、混乱が生じるのではないかというふうに思われます。
 本事業を実施するに当たっては、前広に市民の方への周知が必要であると考えます。広報くらしき、ホームページへの掲載などが考えられますが、ごみステーションへの掲示に加え、町内会の回覧板などできめ細かな周知活動も必要ではないかと考えておりますけれども、本市として、どのような方法で市民の方々への周知を行っていくのか、お尋ねいたします。
○議長(梶田省三 君) 加藤環境リサイクル局長。
◎環境リサイクル局長(加藤博敏 君) 市民への周知についてでございますが、水銀体温計につきましては、環境センターへ直接持ち込んでいただくことを、昨年11月から12月にかけて、広報くらしきにパンフレットを折り込んで全戸配布いたしましたり、町内会単位でチラシの回覧などを行い、お知らせいたしたところでございます。
 また、蛍光管につきましては、今後、分別区分を埋立ごみから資源ごみに変更することを、水銀体温計と同様にパンフレットの全戸配布やチラシの回覧のほか、ケーブルテレビやエフエムくらしきなどの活用、各ごみステーションへのポスター掲示、ホームページでの啓発など、さまざまな手段を用いて周知してまいります。パンフレットやポスターでは、市民の皆様が蛍光管の出し方について一目でわかるようイラストを交えて広報してまいります。
 なお、蛍光管など水銀使用廃製品は割れやすく、破損した際に水銀が飛散・流出し、環境汚染や健康被害が発生するおそれがございます。このため、出前講座やごみステーションでの早朝指導等のあらゆる機会を捉え、水銀使用廃製品が破損しないような排出方法や、破損した場合の注意点などについて、わかりやすく周知してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○議長(梶田省三 君) 塩津 孝明議員。
◆11番(塩津孝明 君) 前広に周知活動を行っていただきまして、混乱が生じないようにということを要望させていただきます。
 それでは、通告4番目、芸文館設備改修事業についてであります。
 まず1点目は、音響、照明、舞台設備改修内容についてお尋ねいたします。
 倉敷市芸文館は、平成5年10月に開館し、885人を収容するホールに加え、アイシアター、和室、練習室、会議室などを備え、倉敷音楽祭、大山名人杯倉敷藤花戦、大山名人杯争奪全国小学生倉敷王将戦、また、演劇ホールとしてはもちろんのこと、クラシック音楽、軽音楽コンサートも行えるすばらしい文化施設であります。
 これまで開館以来約24年、大規模な改修事業はなかったと思っており、小規模な改修事業では、日本女性会議前の平成27年6月に3カ月間利用休止はありましたけれども、その間に行ったトイレの洋式化があったと思います。
 当初予算案に、芸文館の音響、照明、舞台設備改修委託料として、平成29年度2億4,000万円、平成30年度債務負担行為3億6,000万円の総額6億円が計上されております。平成20年に倉敷市民会館の耐震リニューアル工事が行われた際には、総額で約13億円の事業費でしたが、耐震補強工事費用分の約10億円を除いた約3億円が舞台照明設備改修と舞台音響設備改修費用でありました。
 今議会に上程されております芸文館設備改修事業の音響、照明、舞台設備改修6億円の内容について、まずお尋ねいたします。
○議長(梶田省三 君) 藤原文化産業局長。
◎文化産業局長(藤原昌吾 君) 芸文館設備改修事業の内容についてでございますが、本市では、市民の誰もが身近に文化芸術に触れることができ、すぐれた文化芸術の創造、交流、発信が活発に行われる場として、平成5年に885人収容可能なホール、練習室、会議室及び和室などを備えた文化施設として倉敷市芸文館を開館いたしました。
 芸文館のホールは、舞台で演じている人物やセットに光を当てる照明装置、その照明装置や暗幕や音響反射板をつるすつりもの装置、舞台で演じている人物の声や楽器の音を拾って聞かせる音響装置が設置されております。これらの舞台装置は、年1回のメーカーによる保守点検を実施しておりますが、開館以来24年間大きな改修は行われておらず、修理交換部品の製造が終了しているものもございます。また、公演を中止せざるを得ないという大きな故障はないものの、昨年は中古部品による応急措置を講じたものもあります。保守業者からは、「機器の内部のさまざまな部品の劣化が進行しており、修理が困難となっている」との指摘を受けております。
 今回の改修は、一部の照明のLED化や音響のデジタル化などを行うとともに、事故がないように、利用者の方の安全・安心及び快適な環境を確保することを目的として、照明、つりもの、音響装置を更新するもので、平成29年度当初予算及び債務負担行為でお願いしているところでございます。
○議長(梶田省三 君) 塩津 孝明議員。
◆11番(塩津孝明 君) 1点、わかればなんですけれども、市民会館が3億円でできていまして、芸文館は6億円ということであります。その違いが、もしわかれば教えていただきたいんですけれども、よろしくお願いします。
○議長(梶田省三 君) 藤原文化産業局長。
◎文化産業局長(藤原昌吾 君) 市民会館の改修が、照明、音響装置の改修であったのに対しまして、今回は、先ほど申し上げましたように照明、音響に加えて、つりもの装置という改修が加わっております。また、市民会館が主に音楽公演を中心にしたつくりとなっているのに対しまして、芸文館は演劇公演を主な目的としたつくりになっています。その分、効果的な演出を行うためにも、照明、音響、つりものの数ですね、器具の数とかが多くなって、今回改修費用が高くなっているということでございますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。
○議長(梶田省三 君) 塩津 孝明議員。
◆11番(塩津孝明 君) 文化施設で、芸文館は芸文館用のつりもの、いろいろあるということで、理解をさせていただきます。
 それでは、この項2点目、音響、照明、舞台設備の改修スケジュールについてお尋ねいたします。
 改修による芸文館の休館期間が平成30年4月から7月の4カ月間ということで予定されておりますけれども、平成29年度からの改修スケジュールについてお尋ねいたします。
○議長(梶田省三 君) 藤原文化産業局長。
◎文化産業局長(藤原昌吾 君) 改修スケジュールについてでございますが、平成29年度は、実施設計を行った後、入札、契約手続を進め、落札業者による装置の製作を年度末までに行います。平成30年度は、4月から7月までの4カ月間施設を休館して、ホールの照明、つりもの、音響装置を更新する予定でございます。
 なお、休館のお知らせについては、予算の議決をいただいた後、3月下旬から施設内や市のホームページへ掲示、掲載することで周知を図ってまいりたいと考えております。
○議長(梶田省三 君) 塩津 孝明議員。
◆11番(塩津孝明 君) 次に、3点目ですけれども、芸文館の休館期間に与える利用者への影響と、また芸文館周辺への影響についてお尋ねいたします。
 芸文館ホールでは、吹奏楽の定期演奏会、講演会、演劇、合唱フェスティバルなど、毎日のように何かしらの催しが行われている状況にあると思っております。改修事業のために休館を設定されている期間は、年間を通じてホールを利用される方々の影響が一番少ない時期にやるんだなということを思っておりますけれども、それでも毎年同じ時期に利用されている方々には、影響があるというふうに思っております。
 休館期間に与える利用者の方々への影響と改修事業における芸文館周辺への影響ということでお尋ねをさせていただきたいと思います。
○議長(梶田省三 君) 藤原文化産業局長。
◎文化産業局長(藤原昌吾 君) 休館期間中に与える利用者への影響、芸文館周辺への影響はということでございますが、4カ月間休館することで、その間、芸文館を御利用いただくことができず、その点についてはまことに申しわけなく思っております。
 改修期間中は、市内の他の文化施設などをできるだけ御利用いただけるよう御案内してまいりたいと考えています。また、照明、つりもの、音響装置の改修作業は芸文館の内部で行うため、工事の音が外に漏れないものと考えておりますが、運搬車両の出入りはありますので、周辺地域住民の方々に御迷惑がかからないよう十分注意してまいりたいと考えています。
 市といたしましては、今後とも倉敷市芸文館ホールを市民の皆様に快適に御利用いただけるよう、施設の指定管理者であります公益財団法人倉敷市文化振興財団と連携を密にし、適切な施設管理に努めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○議長(梶田省三 君) 塩津 孝明議員。
◆11番(塩津孝明 君) それでは最後、通告5番目、瀬戸内倉敷ツーデーマーチについてであります。
 まず1点目、第30回記念大会開催内容についてお尋ねいたします。
 今週末、11日土曜日、そして12日日曜日の2日間で、第30回記念瀬戸内倉敷ツーデーマーチが開催をされます。本庁舎周辺でも、開催に向けての諸準備が進められていることと思います。
 事前の申し込み時点で、延べ8,932名の方々からの参加申し込みがあったと伺っており、昨年の第29回の事前申し込みの6,708名から約2,100名の増加であり、毎年ツーデーマーチに参加している一人としても、とてもうれしく思っております。
 当日の天気も、予報を見ますと晴れるということと、きょうは冷えていますけれども、気温が13度か14度ということで、暖かくなるのではないかと思っておりまして、当日にも多くの参加者が来てくださることを期待しております。
 昨年の2月定例会でもツーデーマーチの質問を行わせていただきまして、より多くの皆さんに参加していただくために、新コース設定の検討などの質問をさせていただいておりますので、実行委員会での検討結果、また、今週末に開催されます第30回記念大会開催内容についてお尋ねいたします。
○議長(梶田省三 君) 伊東市長。
            (市長  伊東 香織君  登壇)
◎市長(伊東香織 君) 瀬戸内倉敷ツーデーマーチの第30回記念大会の内容につきまして御答弁を申し上げます。
 この大会は、昭和62年の3市合併20周年を記念してスタートしたものでございまして、今大会は、「倉敷市」50周年記念、そして第30回記念大会といたしまして、今週末の土曜日、日曜日に開催することといたしております。
 記念大会の新たな取り組みとしてでございますけれども、まず、先ほどもお話がありましたコースのことでございます。今回、大会の2日目、日曜日の12日には、昨年1月に開通いたしました倉敷大橋を渡りまして、ふなおワイナリー、まきび公園、横溝正史疎開宅などをめぐります、吉備真備30キロコースを新設したところでございます。これまで、1日目、2日目とも40キロメートルということでしたが、30周年の記念大会で30キロメートルをということもあり、またコースの距離数も変えるということで、このたび新設したところであります。そして、参加者の皆様に倉敷の近くの魅力をさらに知っていただくということで、美観地区の5キロコースを観光ガイドの方と歩きます「観光ウオーク」を、初日、2日目の両日に新たに設けました。両コースとも、大変多くの申し込みを既にいただいているところでございます。
 次に、2点目として、若い世代の方への参加の働きかけということで見直しまして、今大会から小学生以下の参加費を無料といたしました。市内小学校にもチラシを配りまして、子供さんと一緒に家族で参加しやすい大会としたところでございます。
 そして、3点目として、大会を盛り上げる特別企画といたしまして、大会の初日、10キロメートルと5キロメートルのコースの出発式に、先日、野球殿堂入りを果たされ、倉敷市のスポーツ大使を務めていただいております星野 仙一さんに特別ゲストとして来ていただくようにいたしております。そして、昨年12月の全国高校駅伝で初優勝されました倉敷高校陸上部の皆さんにゲストウオーカーとして参加していただき、大会を盛り上げていただく予定となっております。
 このような取り組みによりまして、先ほど御紹介もいただきましたけれども、現在のところ2日間で、昨年に比べまして2,000名以上多い申し込みをいただいておりまして、8,932人となっております。当日申し込みもまだできますので、昨年よりかなり多く御参加いただけるのではないかと思っております。
 参加者の皆様にとりまして、心に残る記念大会となりますように頑張ってまいりますので、よろしくお願いいたします。
○議長(梶田省三 君) 塩津 孝明議員。
◆11番(塩津孝明 君) いろいろな取り組みを考えていただきまして、ありがとうございます。心に残る記念大会になることを期待しております。
 それでは、この項2点目、第31回大会以降の新たなコースの検討についてお尋ねいたします。
 当初予算案の概要に、第31回瀬戸内倉敷ツーデーマーチの開催日、これは平成30年3月10日土曜日、11日日曜日の2日間の予定と記載されておりまして、第31回大会も2日目のコースは、30キロコースとの記載がなされております。ツーデーマーチのコースは1年ごとに、1日目のコースと2日目のコースを入れかえて行われておりまして、来年開催予定の30キロコースは瀬戸大橋に向かう40キロコースの中で、新たな30キロコースが設定されるのではないかと思われて、大いに期待するところでございます。
 昨年の質問の中でも申し上げさせていただきましたけれども、瀬戸内倉敷ツーデーマーチをこれから先、第40回、第50回と続けていくのであれば、やはり新たなコースの検討が不可欠ではないかと思っております。
 新たなコースを検討するに当たりましては、多くの参加者の方々が歩くことになりますので、歩行中の参加者の方々の安全確保や、歩行コース近隣に住まれております市民の方々の御理解も必要になり、大変な御苦労をおかけすることになると思いますけれども、ツーデーマーチ実行委員会の中で、新たなコースの設定の検討を提案していただきたいと考えておりますけれども、当局の見解をお尋ねいたします。
○議長(梶田省三 君) 藤原文化産業局長。
◎文化産業局長(藤原昌吾 君) 第31回大会以降の新たなコースの検討についてでございますが、今大会では、参加者の方々からの「2日目日曜日に40キロコースであると、その日のうちに帰れない」との御意見にお応えするとともに、記念大会の取り組みとして、40キロコースにかえて30キロコースを新設したところでございます。
 議員御質問の新たなコースの設定についてでございますが、参加者の皆様からも新たな魅力を求められており、先ほどおっしゃられたように、参加者数の増減に影響する大きな要素であると認識しております。
 一方、新たなコースの設定には、参加の皆様の安全の確保、交通渋滞や周辺住民・施設への影響などにも配慮する必要があります。今後、参加者の皆様の安全・安心と地域の御理解を確保した上で、倉敷の特色を生かした新たなコースの設定が可能かどうか、実行委員会の中で検討してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○議長(梶田省三 君) 塩津 孝明議員。
◆11番(塩津孝明 君) ぜひ実行委員会の中でリーダーシップを発揮して、新たなコースを考えるという強い気持ちを持って取り組んでいただきたいことを要望させていただきます。
 それから、参加費の関係できょうもいろいろお話をしていまして、参加費というのは、事前でありますと1,800円、当日参加の方は2,000円なんですけれども、1日だけの参加でも2日間の参加でも、参加費は同額ということがPRされていないんではないかなと思います。私、日曜日の30キロコースに出るんで、申し込んでいます。そういった場合には、今回、伊東市長からありました星野 仙一さんが来られるということなので、じゃ土曜日のほうにも出ようかなと思ったとき、料金は発生しないんですよね、要は同額ですから。その辺がPRされていないので、ぜひそこもしっかりPRしていただいて、2日出ても1日でも同じ料金、ということをPRしていただきたいと思います。
 今週末、11日、12日のツーデーマーチ当日には、執行部の方々はそれぞれいろんなポイントに立っての業務もあります。議員の皆様がたくさん参加されて歩かれることも期待いたしまして、私の質問を終わらせていただきます。御清聴ありがとうございました。(拍手)
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