令和6年第4回倉敷市議会(第3回定例会)
9月9日(月) 本会議 質問
未来クラブ
矢野 周子 議員
1 防災対策について
2 教育行政について
3 障がい者、高齢者にやさしいまちづくりについて
4 救急時の対応について
5 トイレの洋式化について
◆40番(矢野周子 君) (拍手) こんにちは。未来クラブの矢野 周子でございます。本日最後の質問者となりました。簡潔に質問させていただきますので、最後までどうぞよろしくお願いいたします。
このところ台風災害の様子をテレビでよく見ることとなっております。災害に遭われた皆様に心からお見舞いを申し上げますとともに、災害復旧がスムーズに進みますことを心からお祈り申し上げております。
では、通告に従いまして一問一答の方式で、できるだけ簡潔に質問させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
1項目め、防災対策について質問いたします。
1番目、防災備蓄倉庫について質問いたします。
まず最初に、本年4月に山陽ハイツ跡地に有城防災備蓄倉庫が運用開始されています。本市の防災備蓄倉庫の整備総数と市が備蓄している備蓄品の品目と現在の備蓄量、さらに今後の目標備蓄量をお聞かせいただきたいと思います。
○副議長(北畠克彦 君) 大本総務局参与。
◎総務局参与(大本進 君) 矢野 周子議員さんの質問にお答えします。
本市の大規模災害に備えた物資の配送、備蓄の拠点となる防災備蓄倉庫は、令和3年4月に児島阿津、令和6年4月に運用を開始した有城の2か所でございます。
なお、倉敷市の西部における防災備蓄体制の充実を図るため、3か所目となる防災備蓄倉庫を令和8年12月の完成予定で玉島柏島に整備することとしております。
品目と目標備蓄量についてでございますが、災害時に道路の寸断などによりまして被災地域内の物流・流通機能などが3日間程度停止すると想定しまして、食料30万食、飲料水500ミリペットボトルで30万本、毛布、タオルケットが2万枚、便袋が60万枚、生理用品が9万6,000枚、簡易ベッド1,000台などを計画しております。令和7年度末までに確保するものとしております。
なお、現在の備蓄量につきましては、食料が26万3,000食、飲料水が24万7,000本、毛布、タオルケットが1万7,000枚、便袋が48万1,000枚、生理用品は7万9,000枚、簡易ベッドが553台などとなっております。
○副議長(北畠克彦 君) 矢野 周子議員。
◆40番(矢野周子 君) 備蓄がちゃんとされていることが分かりました。ありがとうございます。
次に、防災備蓄倉庫のカバーエリアについてお聞かせいただきたいと思います。
新たに整備中の防災備蓄倉庫を含め、防災備蓄倉庫ごとに配布するエリアを決めているのでしょうか。また、災害により一部の防災備蓄倉庫が被災した場合、運用できなくなるということが考えられると思っております。どのように対応されていくのでしょうか、お聞かせください。
○副議長(北畠克彦 君) 伊東市長。
(市長 伊東 香織君 登壇)
◎市長(伊東香織 君) 市では、防災備蓄倉庫を児島阿津、有城、そして玉島柏島に整備することにより、大規模災害時に備えた物資の配送、備蓄の拠点が市内の南部、中心部、そして西部において整うことになりまして、市内の各避難所に迅速に物資を配達、配送できるものと考えております。
これらの防災備蓄倉庫については、十分な耐震性を有しているものでございますが、仮に一部の防災備蓄倉庫が運用できなくなるという事態になった場合でも、それぞれの防災備蓄倉庫については、高速道路もしくは幹線道路など緊急輸送道路へのアクセスが近い場所に配置しておりますので、他の防災備蓄倉庫から備蓄品を配送し、また企業等との協定に基づく物資の調達、また避難所となります各小学校や中学校、そして公民館などにおいての食料の備蓄などにより、被災者の方へ備蓄品を配布できる体制を整えております。
もちろん今回広報紙の9月号に折り込みをしておりますけれども、各避難者の方が御自身の使われるものについては一定量を持ってきていただいて、また家で備蓄をしていただくことがとても大切だというふうに思っておりますので、それと併せまして全体で取り組んでいきたいと考えております。
○副議長(北畠克彦 君) 矢野 周子議員。
◆40番(矢野周子 君) 心強く思いました。カバーエリア体制が整備されていることをお聞きしましたし、それからいつ起こるか分からないのが災害であるというふうに思っていますので、今後とも迅速な対応をよろしくお願いいたします。
この項の2番目、緊急告知FMラジオについてお伺いいたします。
倉敷市は緊急告知FMラジオについて購入補助制度を設けて、普及に努めているとお聞きしていますが、購入補助制度を利用しての購入者数、そして購入者のうち避難の際に支援を必要とされている方の数をお聞かせください。
実際、私の知人も購入されています。現段階での数と、またどのような方が購入されているのか、詳しくお教えください。
○副議長(北畠克彦 君) 大本総務局参与。
◎総務局参与(大本進 君) 緊急告知FMラジオ購入費補助事業は、スマートフォンなどの普及によりまして緊急情報の入手方法が多様化されたことから、令和7年度末に拡声塔を廃止することに伴う措置として、スマートフォンを持っていない方などに緊急情報を届けることができるようにラジオの購入費の一部を補助する事業です。
令和5年度はスマートフォンを持っていない高齢者の方や避難行動要支援者の方を対象に補助を行い、令和6年度からはさらなる充実を図るため、高齢者の方以外のスマートフォンを持っていない方へも確実に防災情報を伝えることができるよう対象を拡大しました。
令和6年8月末時点で777台の補助を行っておりまして、そのうち避難行動要支援者の方につきましては205台となっております。
購入される主な方は、やはりスマートフォンを持たれていない方、そして緊急に情報を入手されたいという思いが強い方だと考えております。
○副議長(北畠克彦 君) 矢野 周子議員。
◆40番(矢野周子 君) また、今後購入していただくためにも、1台当たりの金額を再度お知らせしていただくなど、障がい者の方や高齢者の方の安心の一助になればと考えています。まだ購入できていない方がいらっしゃると聞いたりしていますので、今後も引き続き購入補助の延長を考えていただけますよう要望させていただきたいと思います。
この項最後、聴覚障がい者への緊急情報伝達の手段についてお尋ねいたします。
聴覚障がい者の方は、災害発生時に停電した場合、テレビでの字幕を見ることができず、とても不安であるとお聞きしています。災害発生時の聴覚障がい者に向けた情報発信は課題であると考えています。倉敷市としまして、聴覚障がい者に向けた情報発信手段としてどのように考えているのかをお聞かせください。
○副議長(北畠克彦 君) 大本総務局参与。
◎総務局参与(大本進 君) 本市におきまして聴覚障がい者の方が緊急情報を得る手段といたしましては、緊急速報メール、市のホームページ、倉敷防災ポータル、倉敷市公式アプリ、SNS、民間事業者の防災アプリ、テレビのテロップ、緊急告知FMラジオがございます。
なお、緊急告知FMラジオには、緊急情報受信時に本体のライトが自動で点灯する機能が備えられておりますので、視覚情報として緊急情報を伝えることができます。
また、保健福祉部局におきましては、災害などの緊急時において緊急放送などの情報の入手が困難で、事前に登録されている聴覚障がい者の方に対して注意喚起の連絡をファクスで送信する取組も行っておりますので、よろしくお願いいたします。
○副議長(北畠克彦 君) 矢野 周子議員。
◆40番(矢野周子 君) 災害発生時に安心して避難できる体制づくりを平常時から声かけなどしてコミュニケーションを図っていただき、安心してスムーズな避難ができますよう、サポートする方、サポートされる方の日頃からの体制づくりが必要であるというふうに感じています。一人一人に寄り添った個別避難計画を立てていただくことを要望します。
この方にはこの方が声かけするというふうな、はっきりしたものを伝えておいていただくと安心にもつながると思います。これは要望とさせていただきます。
2番目の項、教育行政についてお伺いいたします。
1番目、災害時の学校現場の対応についてお伺いいたします。
まず、今回の台風10号の接近に伴い、教育委員会では学校園の休業についてどのような対応をなさったのでしょうか。今回最もよかったと感じたのは、学校登校前に指示がなされたことです。このことは、災害に備えての本部長である伊東市長さんの英断だと高く評価させていただきたいと思っております。
まずは、今回の教育委員会としての災害に備えての対応を、いつ、どのように考え、学校側に伝えられたのかの経緯をお聞かせいただきたいと思います。
○副議長(北畠克彦 君) 仁科教育長。
◎教育長(仁科康 君) 倉敷市立学校園におきましては、台風の接近が予想される場合、暴風警報が発表された時点で休校などの対応を行っております。
今回の台風10号につきましては、勢力が非常に強い台風であることや、台風の進路が倉敷市に近いことが予想されていたため、子供の安全確保を第一に考え、8月29日木曜日の朝、倉敷市教育委員会から全学校園に対しまして8月30日の金曜日を一斉臨時休校とすることを通知いたしました。あわせて、各学校園から保護者に向け、保護者連絡システム等を活用して速やかに連絡、通知するよう依頼させていただきました。
○副議長(北畠克彦 君) 矢野 周子議員。
◆40番(矢野周子 君) 私自身も、菅生小学校に避難所開設という連絡のメールを受け、体育館に駆けつけました。そこでは、校長先生、教頭先生、倉敷市の男性2名、女性1名の職員さんで対応されていました。暑い時期でしたので、防災危機管理室からエアコンがある部屋にという指示が出ていました。1名の方が雨脚がひどくなったら避難させてくださいと言われて、取りあえずはお帰りになったという経緯でございました。
避難所開設が早かったことが市民の方の安心につながったのではないかと考えます。
また、今回の対応における教職員の方々からの反応については、どのような御意見があったのでしょうか、お聞かせください。
○副議長(北畠克彦 君) 仁科教育長。
◎教育長(仁科康 君) このたびの対応につきまして、教職員や保護者の皆様から、登下校中に警報が発表されることを心配していたので安心した。早めの判断のため、仕事の段取りや調整にゆとりができ、ありがたかったなど、好意的に受け止めてくださる声が多く寄せられたというふうにお伺いしております。
○副議長(北畠克彦 君) 矢野 周子議員。
◆40番(矢野周子 君) やはり早めの判断ということにほかならないと、受け止めさせていただきました。
次に、今回の対応について教育委員会の評価、そして今後に向けての改善点はどのように考えられたのか、お聞かせください。
○副議長(北畠克彦 君) 仁科教育長。
◎教育長(仁科康 君) 今回の台風10号につきましては、結果的には暴風警報等は発表されませんでしたが、勢力が非常に強い台風であることや、台風の進路が倉敷市に近いことが予想されていたため、子供の安全確保を第一に考えた適切な判断であったと認識しております。
倉敷市教育委員会といたしましては、近年気候変動等により自然災害が激甚化、頻発化している状況も踏まえ、今後もさらに学校園や防災担当など庁内関係部署としっかり連携を図りながら、子供の安全確保に向けた対応を心がけてまいりたいと考えております。
○副議長(北畠克彦 君) 矢野 周子議員。
◆40番(矢野周子 君) エアコンのある部屋の想定は、本当によかったのではないかなというふうに思っております。しかし、学校によっては、菅生小学校もそうなんですけれど、図書室は最も高い階であったりしますので、学校別にやはり被害を想定し選定して決めていただくことを要望させていただきたいと思っております。ありがとうございます。
この項の2番目、保護者連絡システムを導入してからの効果について質問いたします。
今までも2人の議員さんが質問されていましたけれど、大まかに私も質問させていただきます。
学校と保護者間の連絡ツールとして、旧システムeこねっとから新しい保護者連絡システムに更新後、どのような活用がなされ、どのような効果があったのかをお聞かせください。
一般的に考えますと、出席、欠席が簡単に送受信でき、保護者にとっても教職員の皆さんにとっても朝の忙しい時間の効率が図れるということを感じております。どのような反応が保護者の皆さんや学校側からあったのか、その内容をお聞かせいただきたいと思います。
○副議長(北畠克彦 君) 早瀬教育次長。
◎教育次長(早瀬徹 君) 倉敷市教育委員会では、本年1月に保護者連絡システムを導入し、保護者はスマートフォン等から欠席・遅刻連絡を、学校からは保護者のスマートフォン等へ文書の配信を行っております。
多くの学校からは、朝の時間帯の電話が減ることで、子供と向き合う時間が増えたという状況や、紙の文書を印刷、配付する作業の軽減につながったという声をお聞きしております。
さらに、保護者からは、電話がつながりにくかった始業前の時間帯でも欠席の連絡を簡単に伝えることができたという声や、子供が持ち帰る学校からの文書も確実に受け取ることができたという声なども届いております。
○副議長(北畠克彦 君) 矢野 周子議員。
◆40番(矢野周子 君) 今のところは、いい御報告だけということで受け止めさせていただきました。
次に、運用に係るガイドラインについてお尋ねさせていただきます。
保護者連絡システムについて、どのようなときに、どのように使うのか、ガイドラインがあるのではないかなというふうに感じております。その内容についてお聞かせください。
○副議長(北畠克彦 君) 早瀬教育次長。
◎教育次長(早瀬徹 君) 現在、保護者連絡システムの運用に係る指針、いわゆるガイドラインはございませんが、倉敷市教育委員会ではシステムを導入する際に、学校の教職員に対し研修会を行い、欠席連絡を受けた場合の事務手順や重要な連絡の送信方法等のほか、運用に当たっての注意事項や活用事例等についても周知しております。
さらに、システムを運用していく中でいただいた問合せの内容につきましても、全ての学校で共有を図りながら、学校規模や実情に応じた運用を行っております。
倉敷市教育委員会といたしましては、引き続き利用者の意見も伺いながら、システムの効果的な運用を図ってまいりたいと考えております。
○副議長(北畠克彦 君) 矢野 周子議員。
◆40番(矢野周子 君) また、今後につきましては、保護者からの悩みの相談なども受けることができたり、そのことに対し、先生方からの返答ができるなどの活用も加えていただけたらなというふうに思っております。電話では言えなくてもメールでなら言えるという方々もいらっしゃいますので、今の内容は契約内容としては既に決まっていると思いますので、今後更新の際にはさらに問題点なども整理していただいて、検討して充実を図っていただきますようよろしくお願いいたします。
3項目め、障がい者、高齢者にやさしいまちづくりについて質問いたします。
1番目、点字ブロックのチェックをしていただきたいということで、この前質問もしました。それで、担当課に再度もう少しいろんなところをしてねというふうに伝えましたところ、少しずつ進められていますし、黄色い点字ブロックのほうが視覚障がい者の方には見やすいということで、そういうふうにされているということをお聞きしたので、今回は要望とさせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
次に、本庁舎内の光で床を照らす動く案内表示についてお伺いいたします。
市民の皆さんから、市役所内は行く場所が分かりにくいという声があり、これまでも色別表示にしていただいたりしましたけれど、今回の光でのサインは、いろんな課に行くのに分かりやすいとの高評価をいただいております。各支所にも広げてはどうかと感じていますが、経費のこともありますので、御検討いただくよう、これも要望させていただきたいと思っております。
では、4項目めに参ります。救急時の対応についてお伺いいたします。
1番目、救急受診アプリQ助の活用についてお伺いいたします。
議員の皆さんはパソコンのほうで見ていただいて、これがQ助です。倉敷市の救急搬送件数は年々増えているとお伺いしています。いろいろな方々がすぐに119番をしてしまい、緊急に運ばなければならない方がいらしても、その方が時間がかかってしまう現実があるのではないかということを懸念しております。
そこで、見つけましたのが、これ、症状の緊急度を素早く判定し、救急車を呼ぶ目安にできるQ助です。いろんな症状があるときに一つ一つ答えていくことで、緊急性を要するか否かを判定できるアプリになっているということが大まかに分かりました。その内容についてもう少し詳しく、分かりやすく御説明ください。
また、消防局としてこのアプリの活用について、市民の皆さんへの周知方法をどのように考えていらっしゃるのか、お聞かせください。
○副議長(北畠克彦 君) 加藤消防局長。
◎消防局長(加藤司 君) 全国版救急受診アプリQ助は、急な病気やけがのとき、市民の皆様が救急車を呼ぶか判断に迷う場合に活用していただく総務省消防庁が作成したアプリです。
画面上で該当する症状を選択していくことで、緊急度に応じて、今すぐ救急車を呼びましょう、緊急ではありませんが医療機関を受診しましょうなど、症状に応じた対応方法が表示されるようになっています。スマートフォンなどにアプリをあらかじめ入れておくことで、いざというときに、誰でも簡単に使用することができるものです。消防局では、ホームページやSNSでQ助について広報を行っております。救急車の適正利用のため、市民の皆様にはぜひ御活用いただきたいと思います。
○副議長(北畠克彦 君) 矢野 周子議員。
◆40番(矢野周子 君) 広報くらしきで、この前災害時の備蓄品ということで大きく掲載されておりました。これは、私自身も冷蔵庫に貼ったりしておりますので、そういった形で、Q助も。特に若い方と私はお話しするんですけれど、近所の方にお願いしたらと言っても、いやあ、という感じで言われます。若い方だったらすぐこのQ助を使っていただいたら自己判断だけではなくて、救急で行けるかどうかという判断もつくと思いますので、ぜひ広報くらしきの紙面で大きく取り上げていただきたく、そして広報くらしきには災害に備えるための必需品の折り込みがありましたので、同じぐらいの大きさで入れていただくと、注意喚起ができて大変いいのではないかなというふうに思います。
最後は、トイレの洋式化についていろんなことを質問してまいりましたが、さきの議会でも質問し、早速洋式トイレに改善を図っているということで、今回は要望に付したいと思っております。
実際、トイレの洋式化は進んでいると感じています。しかしながら、洗浄付温水便座にはなっていません。今家庭のほとんどは洗浄付温水便座になっています。どうして一度に快適な洗浄付温水便座にしないのでしょうか。
私がある企業を訪問した際のことです。お手洗いを大体借ります。以前は和式トイレでした。しかしながら、今回伺ったときには洋式トイレに改修されていて、洗浄付温水便座になっていました。社員の皆さんに寄り添った会社だなというふうに感じました。
そこで、倉敷市として、まずは市民の皆様がよく利用されるトイレは洗浄付トイレになっていると思います。しかしながら、ほかのトイレはそのようにはなっていません。職員の皆さんが不安なくトイレに行ける環境づくりをしてほしいと思っています。仕事をするための環境づくりは必要不可欠だと思っています。今回は、前回質問した外国人の方がいらっしゃる国際課付近のトイレが洗浄付温水便座に改修されたことを確認させていただきました。外国人の方がお越しいただける、そして安心してお越しいただけると思いました。
今後のトイレの改修には期待の気持ちも込めて要望させていただきますけれど、トイレの洋式化に加え、洗浄付温水便座、また持ち手など、人に優しいトイレにしていただきますよう強く要望させていただきます。洋式トイレにしただけだと、高齢者の方が立てないということを昨日お聞きしました。それで困ったということもお聞きしましたので、どういうふうにしたら皆さんが使いやすいトイレになるかということを考えていただきたい。以前私はトイレのそういう研究会を立ち上げたという方の話も聞いたことがあるんですけれど、やはり倉敷市としていろんな方々が訪れてよかったと思えるトイレをつくっていただきたいなというふうに思います。
これで私の質問を終わらせていただきます。最後まで御清聴ありがとうございました。(拍手)
○副議長(北畠克彦 君) 以上で本日予定の質問を終了いたしました。
本日はこれにて散会し、次会は明10日午前10時から再開いたします。
午後 3時10分 散 会