録画中継

令和6年第5回倉敷市議会(第4回定例会)
12月3日(火) 本会議 質問
新政クラブ
瀧本 寛 議員
1 かわまちづくりについて
◆5番(瀧本寛 君) (拍手) 新政クラブの瀧本 寛でございます。
 通告に従いまして一問一答の方式で、かわまちづくりについて1項2点について質問させてもらいます。どうかよろしくお願い申し上げます。
 かわまちづくりとは、河口から水源地まで様々な姿を見せる河川と、それにつながるまちを活性化するため、地域の景観、歴史、文化及び観光基盤などの資源や地域の創意に富んだ知恵を生かし、市町村や民間事業者、地域住民と河川管理者が連携し、河川空間とまち空間が融合したにぎわいのある良好な空間形成を目指す取組であります。
 国土交通省は、平成21年度にかわまちづくり支援制度を創設し、河川管理者がハード、ソフト面で支援を行っており、令和5年度末時点で、全国で264地区のかわまちづくり計画が登録されております。
 身近な事例では、矢掛町が令和4年度に国土交通省のかわまちづくり支援制度に登録されており、本年10月に事業計画が公表されました。内容は、矢掛町中心部の小田川右岸約4万平方メートルにオートキャンプ場、ビオトープ、親水広場、嵐山公園の再整備、水上アクティビティーなど水辺の整備、サイクリングコースを整備するというものであります。総事業費は約18億円で、85%を国の補助金などを充て、2026年度春の開業を目指していくとのことです。
 倉敷市では、令和3年3月19日に小田川かわまちづくりとして支援制度に登録され、復興防災公園を拠点とし、サイクリングロードによる水辺のネットワーク形成など、地域資源や魅力ある水辺空間の利活用を促進する計画で、まびふれあい公園として本年7月に開園したところであり、真備地区については、一定の目的を果たしたものと認識しております。
 倉敷地区に目を移すと、酒津・水江地区にある水江の渡し跡地から酒津締切堤防の河川敷及び八幡山周辺一帯には、水江の渡し跡、古墳群、洗浄岩、潮満ち岩などの史跡があり、八幡山山頂からの眺望はすばらしく、さらには豊かな自然が残されていることから、ロケーションとしては最高の場所と認識しております。
 この地域を高梁川かわまちづくりとして国へ登録し、整備を進めたらどうかと考えております。まずは、この部分について要望させていただきたいと思います。ぜひ御検討をお願いします。
 倉敷市では昭和62年、今から37年前になりますが、倉敷市酒津八幡山周辺について自然公園化する基本構想を公表し、翌昭和63年には交流ゾーン、自然体験学習ゾーン、冒険ゾーン、自然観察ゾーンに分け、整備することが示されております。本計画では、キャンプ場やサイクルモトクロス場、親水公園、自然生態学習館、湿生植物園、子供たちが遊べる冒険の森、八幡山の展望台や自然観察のための遊歩道の整備、野鳥や昆虫、植物の生息地を確保することなど、盛りだくさんの整備を行う予定でありましたが、その後、事業は進んでいない状況となっております。
 そこで、1点目の質問ですが、平成18年から令和5年にかけて都合5度にわたり、町内会長をはじめとする地元住民の皆様が、市長や副市長、公園緑地課へ整備要請を行っていますが、本市の当地区の整備についての考え方及び長年にわたる地元住民の皆様の活動についての本市の認識についてお聞かせください。
○副議長(北畠克彦 君) 堀越建設局長。
◎建設局長(堀越信宏 君) 瀧本 寛議員さんの質問にお答えさせていただきます。
 八幡山公園基本構想につきましては、平成14年頃に事業を中止した後にも、八幡山公園などの整備について地元の住民から複数回の要望があり、事業の再開が求められていることは認識させていただいております。
 一方で、八幡山周辺の高梁川河川敷は、令和6年3月に竣工した小田川合流点付替え事業完了後も、本年の8月及び11月の大雨によりまして、道路を含め、少なくとも2回浸水しておりまして、安全な公園を整備するためにも、河川敷の浸水状況や今後予定されている笠井堰の改築及び酒津地区の堤防強化の後の状況も確認しながら、慎重に検討する必要があると考えております。
○副議長(北畠克彦 君) 瀧本 寛議員。
◆5番(瀧本寛 君) 国土交通省が運営していますかわまちづくりのホームページには、古くから培われた地域の歴史や文化、人々の生活とのつながりなど、水辺にはその地域特有の資源が眠っています。また、水辺はその使い方によって新たな価値を生み出す可能性を秘めています。かわまちづくりは地域の顔、そして誇りとなる水辺空間の形成を目指しますとあります。地元住民の皆様の活動の原点は、まさにここにあると思っております。ぜひ地元住民の声に耳を傾けていただき、どうすれば安全な公園が早期に実現できるのか、御検討いただきたいと思います。どうかよろしくお願い申し上げます。
 次に、今後の八幡山周辺の整備についてお伺いいたします。
 国のかわまちづくり支援制度は、令和6年度より、かわまちづくり計画に定める内容として、生物の生息、生育、繁殖の場の保全、創出に関する取組が加えられております。
 このことにより、この地域の生物の生息をはじめとした自然を保全するとともに、水辺を整備し活用できるよう、国のかわまちづくり支援制度を活用した施設整備の取組を進めてはどうかと考えますが、本市の御見解をお聞かせください。
○副議長(北畠克彦 君) 堀越建設局長。
◎建設局長(堀越信宏 君) かわまちづくり計画は、地域の活性化に向けて、河川管理者、市町村、民間が連携し、水辺の自然環境や河川敷などの河川空間を活用する計画であります。
 先ほども申しましたが、小田川の合流点付替え事業完了後も、本年の8月及び11月の大雨により、道路を含めて少なくとも2回浸水しているということが現実にあります。
 今後、笠井堰の改築や酒津地区の堤防強化などの河川事業の完了後に、八幡山周辺の高梁川河川敷の浸水状況を確認した上で、かわまちづくり支援制度の活用につきましても研究してまいりたいと考えております。
○副議長(北畠克彦 君) 瀧本 寛議員。
◆5番(瀧本寛 君) 2回浸水したということで、そういうところも含めて、ぜひ御検討いただきたいなと思うんですけれども、私は週末に現地を訪れました。倉敷大橋の下の河川敷では、キャンプをされている方が数人いらっしゃいましたし、音楽の演奏の練習をしている方もいらっしゃいました。これはサックスを練習されていて、この調べがすごく心地よかったのかもしれませんけれども、すごく癒やされた、静かで穏やかな空間でございました。
 そういうこともあって、環境面で言うと本当に恵まれたいいところであります。昭和62年の基本構想というのは、大分昔の計画になってしまいますので、今の時代にそぐわないところがあると思います。ぜひ今の時代に即した計画に見直していただいて、整備が動くようなことを期待させていただきます。
 簡単でございますけれども、今回の私の質問は以上でございます。どうもありがとうございました。(拍手)
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