録画中継

令和6年第4回倉敷市議会(第3回定例会)
9月6日(金) 本会議 質問
未来クラブ
片山 貴光 議員
1 市所有の遊休不動産について
2 観光行政について
◆19番(片山貴光 君) (拍手) 皆さんこんにちは。未来クラブの片山 貴光です。
 それでは、通告に従いまして、一問一答の方式にて質問させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
 1つ目の項目は、市所有の遊休不動産についてお尋ねいたします。
 現在市では、公共施設等を総合的かつ計画的に管理する基本的な方針である公共施設等総合管理計画に基づき、施設総量の適正化に取り組んでおり、また総合管理計画に基づき、各施設の個別具体的な方針を定めている倉敷市公共施設個別計画などに基づき、複合化や長寿命化など施設の再編整備に取り組んでいます。
 一方で、市が保有する施設や土地については、倉敷市公共施設個別計画などで施設の方針が示されていない施設もあり、有効活用されていないのではと懸念しております。
 今回、市が所有する各施設、各土地について、現在の活用状況や今後の方向性をお尋ねいたします。市が所有する施設、土地については数多くありますので、2か所についてお伺いしたいと思います。
 1か所目は、阿知まち広場についてですが、美観地区倉敷物語館に隣接する阿知まち広場については、6月補正予算で耐震・改修工事のための予算を計上しており、市民や観光客が交流する拠点として整備するということでしたが、今後どのような活用をする予定か、お聞かせください。
○副議長(北畠克彦 君) 堀越建設局長。
◎建設局長(堀越信宏 君) 阿知まち広場は、現在、くらしきクラフトフェアや高梁川流域かわのわマーケットなどを開催しております。それによってにぎわいの創出を図っているところでございます。
 今後の活用につきましては、まちづくりの担い手である都市再生推進法人の倉敷まちづくり株式会社と連携いたしまして、本市や高梁川流域圏の魅力、文化の発信、体験ができ、市民の皆様や観光客の方々が交流する拠点として、活用の検討を進めているところでございます。
○副議長(北畠克彦 君) 片山 貴光議員。
◆19番(片山貴光 君) 活用していくということで、様々なことを考えられているということでしたけれども、美観地区の一画にある阿知まち広場であります。美観地区といえば倉敷の顔でもありますので、観光客の皆さんもそうですけれども、市民の皆さんも活用できるような施設になるように、効果的な施策を進めていただきたいというふうに思っております。
 また、昨日ですかね、山陽新聞の朝刊で、美観地区にトイレが少ないという観光客からのアンケートもありました。そういった声も拾って聞いていただいて、観光地としての美観地区ということで大きく発展するように、観光客の皆さんに喜んでいただけるような美観地区になるように努力していただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
 続きまして、2か所目ですけれども、児島の松島にある旧下津井西小学校松島分校についてですが、児島諸島の松島にある旧松島分校については、数年前に整備を行っておりますけれども、現在どのような活用をされ、今後どのような活用をする予定なのか、お聞かせください。
○副議長(北畠克彦 君) 堀越建設局長。
◎建設局長(堀越信宏 君) 旧下津井西小学校松島分校は、平成29年度に、芸術による魅力と活力の拠点を目指し整備したものでございます。
 活用状況につきましては、地元団体や地域おこし協力隊が中心となり、平成30年度からアーティストの滞在制作や作品発表、陶芸体験、キャンプなど、芸術や自然を楽しむイベントを実施してまいりました。今年度は、味野中学校や市立短期大学などの課外授業、地域おこし協力隊による自然染め体験会などを実施しております。
 本市といたしましては、今後も地元団体や地域おこし協力隊と連携し、アーティストの活動の場や様々なイベントに活用できるよう、支援を行ってまいりたいと考えております。
○副議長(北畠克彦 君) 片山 貴光議員。
◆19番(片山貴光 君) 先ほど、味野中学校の子供たちも活用したということをお聞きしましたけれども、1年生の生徒さんたちが、新学期が始まってのレクリエーションだったかな、そういうことで松島のほうに赴いて、陶芸体験と釣りをしたとお聞きしております。教頭先生に聞くと、子供たちは楽しく過ごしたということをお聞きしておりますし、緑丘小学校の子供たちも行ったということも聞いております。
 せっかく整備をされたわけですから、地域の小学校、中学校の方々に活用していただくことも大事だと思いますけれども、観光の一つとして、体験型というのも最近ブームになってきておりますので、私も陶芸体験ができるんだったら松島に行ってみたいなというふうに思っておりますけれども、下津井だからこそ、児島だからこそ、倉敷だからこそ、こういった体験ができるんだという一つのものとして使っていただいて、松島が、さらにさらに多くの方に訪れてもらえるように努力していただけたらというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
 次に、学校再編後の施設、不動産の活用についてお尋ねいたします。
 今年度、市立小・中学校の適正規模、適正配置を推進するため、学校適正配置推進室が設置されました。下津井の小・中学校の再編も含め、今後、学校の統合も推進されると思いますが、再編後の学校敷地等の活用についてお考えをお聞かせください。
○副議長(北畠克彦 君) 杉岡企画財政局長。
◎企画財政局長(杉岡知裕 君) 用途廃止した小・中学校などの施設につきましては、庁内他部署での利活用をまず検討し、今後においても活用が見込まれない場合は、庁内で財産処分の方針を決定する公有財産処理委員会に諮った上で、原則として一般競争入札による売却を行うこととしております。
 また、売却に至らない施設等につきましては、公募により有償での一時貸付け等を行うなど有効活用を図るとともに、他都市の事例なども参考に、公民連携による活用手法等についても、今後検討してまいりたいと考えております。
○副議長(北畠克彦 君) 片山 貴光議員。
◆19番(片山貴光 君) 人口減少社会、少子・高齢化社会において、国家予算ベースにおける社会保障費用は30年で3倍、1990年度の11.6兆円から2024年度は37.7兆円になるなど、国も地方自治体も非常に厳しい財政状況であります。
 また、国の普通国債残高は、令和6年度当初予算時点で1,100兆円を超え、令和6年度における国の当初予算の約3割を公債金が占めるなど、借金のために借金している状況であり、先行きが不透明な状況であります。
 倉敷市においても例外ではなく、今後さらに人口減少が見込まれ、学校の統廃合や施設の複合化が進み、市の所有する遊休不動産が増えてくることが予想されます。このような状況下で、国はPPP・PFI推進アクションプランにおいて、スモールコンセッションの推進を掲げています。
 スモールコンセッションとは、地方公共団体が所有する身近で小規模な公的不動産について、民間の創意工夫を最大限に生かした事業運営により、官民連携で地域課題の解決やエリア価値の向上につなげる取組のことで、施設を市が所有したまま施設運営権を設定するPFI法に基づくコンセッション方式のほか、普通財産の賃貸借なども含まれております。
 スモールコンセッションは、指定管理者制度や管理委託と比較すると、事業内容や料金設定など運営の自由度が高いため、民間事業者による、より収益性の高い運営が期待できる事業手法となります。
 岡山県内では津山市の事例として、老朽化した屋内レジャープールを、民間事業者が総合的なスポーツ施設、健康増進施設としてリノベーションしたグラスハウスや、個人から寄附された伝統的建造物に指定されている町家を宿泊施設糀やにリノベーションしたことなど、全国の優良事例として紹介されています。
 このように、市が所有する施設に、民間事業者の発案によるビジネスモデルの導入という新たな息吹をもたらすことで、雇用や投資を伴う民間事業者のビジネス機会の拡大、地域の活性化、さらには市の歳入増加にもつながる可能性があります。
 本市でも今後増えてくるであろう遊休不動産について、スモールコンセッションを進めていってはどうかと考えますが、当局のお考えをお聞かせください。
○副議長(北畠克彦 君) 杉岡企画財政局長。
◎企画財政局長(杉岡知裕 君) 売却に至らない施設等について、民間事業者による長期的な事業運営が期待でき、かつ施設の維持管理コストの削減等の効果が見込める場合は、国が推進するスモールコンセッションの導入も非常に有効であると考えています。
 今後、既に導入している自治体の調査や、内閣府PPP・PFI専門家派遣制度の活用等について検討してまいります。
○副議長(北畠克彦 君) 片山 貴光議員。
◆19番(片山貴光 君) 地方公共団体が所有する身近で小規模な不動産について、有効利用の策を講じる際は、ぜひ地域住民とコミュニケーションを図るなどしていただいて、各地域にとって最善な策となるようお願いしたいと思います。
 先ほど質問にも出しました小・中学校の再編で申し上げますと、地域にある小・中学校は、地域住民にとって地域の顔、にぎわい創出の場など、多くの要素を内包している場所と理解しています。統廃合により廃校となった学校が新たな地域の顔、にぎわい創出の場となるように、地域再生計画に基づく交付金など、各省庁の交付金や補助金の積極的な活用も併せて御検討いただくようお願いいたしまして、次の項に移ります。
 次に、2項目めの観光行政についてお伺いいたします。
 この項1点目として、鷲羽山レストハウスについてお尋ねいたします。
 今議会に議案が上程されている鷲羽山レストハウス管理運営事業費の債務負担行為が2年で設定されています。従来なら、5年程度の設定で公募をかけていると思いますが、このたびの鷲羽山レストハウスはなぜ2年の設定なのか、お聞かせください。
○副議長(北畠克彦 君) 別府文化産業局長。
◎文化産業局長(別府正樹 君) 鷲羽山レストハウスは、瀬戸内海の景色を楽しみながら食事や買物を楽しんでいただける施設として、瀬戸大橋の開通に合わせて昭和63年に営業を開始し、平成16年度から指定管理者制度により管理運営を行っております。瀬戸内海国立公園の中に位置する本施設は、昨年度も年間を通じて3万5,000人を超える方々に訪れていただいていることから、今後も倉敷市における重要な観光拠点施設として、より多くの方々に美しい景観と地域の魅力を楽しんでいただきたいと考えております。
 一方で、年間の収支につきましては、施設の老朽化による修繕費の増加に加え、コロナ禍による収入の減少、物価上昇などの要因により、大変厳しい状況となっております。
 本市といたしましては、観光客の新たなニーズを捉え、収益性の向上を目指すために、先ほど議員のほうからも御紹介のありましたPFI手法を用いたコンセッション方式など、新たな管理運営方法の早期導入を検討していきたいと考えているため、来年4月からの指定管理期間につきましては、2年間としているものでございます。
○副議長(北畠克彦 君) 片山 貴光議員。
◆19番(片山貴光 君) コンセッション方式の採用も視野に入れているということでいいのかなというふうに理解させていただきました。コンセッション方式を取り入れますと、行政からの縛りがなくなって、施設の改修等も民間の考えでやりやすくなるということで、鷲羽山レストハウスというのは、夕日も見えて、多島美も見えて、船が行き交っているのも見えてということで、倉敷の中でも、美観地区に次ぐ観光施設じゃないかなというふうに思っておりますし、世界に誇る多島美の瀬戸内海が見える場所でもありますので、民間の方に募集をかけると、幾者かの要望というか、申込みがあるんじゃないかなと思います。民間のスピードと行政のスピードに少しタイムラグが生じますので、民間が熱いうちに行政のほうもそれについていって、しっかりと判断していただいて、いい施設になるようによろしくお願いいたします。
 次に、2点目の瀬戸内海国立公園指定90周年を迎えてについて2点お尋ねいたします。
 1点目は、龍王山の活用についてお伺いいたします。
 今年は、鷲羽山、王子が岳、そして龍王山を含めた瀬戸内海国立公園が指定されて90周年ということで、様々なイベントを開催していただいています。1点付け加えると、龍王山、そして通仙園も入れるのを忘れておりましたので、通仙園もありますね、開催していただいております。その中でも、特別地域を対象とした国立公園ウオーキングを実施され、味野中学校区の誇りとする山、龍王山でも開催していただけることに、地元としても大変うれしく思っております。
 鷲羽山や王子が岳はPRがされていて、市内外に景勝地として認知されておりますが、特別地域内にある龍王山のPRはあまりされていないように思います。鷲羽山から見る多島美、王子が岳から見る児島湾、龍王山から見る、また違った角度での児島湾と、児島地区には三種三様の景観が望める場所があります。また、龍王山は、頂上まで登りますと360度見渡せ、鷲羽山、王子が岳とは違ったよさもあります。
 そういった観光資源としてすばらしい龍王山を、周年記念のときだけではなく通年で活用してはどうかと思いますが、当局の見解をお聞かせください。
○副議長(北畠克彦 君) 別府文化産業局長。
◎文化産業局長(別府正樹 君) 龍王山は、瀬戸内海国立公園内におきましても、特に優れた自然景観を保持しているとして、鷲羽山、王子が岳、由加山、通仙園とともに、国から特別地域に指定されております。
 本市といたしましては、今年度は瀬戸内海国立公園指定90周年記念事業として、国立公園ウオーキングのほか、龍王山を含めた特別地域を活用したスタンプラリーやインスタグラム投稿キャンペーンを実施し、観光客に向けて国立公園の周遊促進を図っております。また、これらの事業について、観光アプリや観光WEBで情報発信を行い、認知度向上にも努めております。
 このたびの90周年事業を機会に、龍王山を含めた特別地域をさらに知っていただくとともに、今後も国や県と連携して、瀬戸内海国立公園全体の観光誘客に取り組んでまいります。
○副議長(北畠克彦 君) 片山 貴光議員。
◆19番(片山貴光 君) 龍王山にスポットを当てて質問させていただきました。味野中学校区に中学校が1つ、小学校が3つありますけれども、そのうちの3校は、校歌の中に龍王山というものがあって、地域の皆さんは本当に誇りに思っている山であります。地域の皆さんも、環境整備、登山道の整備であるとか、そういったことも進めて、何とか皆さんに活用していただけるように努力しているところであります。
 味野幼稚園の子供たちも、頂上まで上がるということも実施しておりますし、ちょっと上がってみようかという気楽な山でありますので、そういった、ちょっと上がってみませんかみたいなPRをしていただいて、いろんな方に登っていただいて、あそこから見える景色を堪能してもらえるような施策に取り組んでいただいて、多くの皆さんにあの景色を見ていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 次に、2点目の児島地区への今後の観光振興についてお尋ねいたします。
 令和5年岡山県観光客動態調査の結果を見ると、観光客もコロナ前の状況に戻りつつあるようですが、倉敷美観地区に比べ、児島、鷲羽山の戻りが鈍い状態であります。
 今年度、瀬戸内海国立公園指定90周年を迎えるに当たり、児島、鷲羽山への観光客を増加させる観光施策が重要であると考えますが、当局のお考えをお聞かせください。
○副議長(北畠克彦 君) 伊東市長。
            (市長  伊東 香織君  登壇)
◎市長(伊東香織 君) 児島地区への今後の観光振興の方向ということでございます。
 今お話をいただいておりますように、倉敷市内では、美観地区の観光入り込み客数が一番多くて約300万人、児島・鷲羽山地区については100万人ぐらいでございます。倉敷につきましては、令和5年度のコロナ後の主な観光地の観光客数の動向ということでは、コロナ禍のときはちょっと変わりましたけれども、コロナ後ということでは、県内で一番観光客数が多いと。そして、コロナ以前と比べて、今大体94%ぐらいの状況になってきていると。そして、児島・鷲羽山地区につきましては、県内でも、例えば後楽園とか蒜山とかいろいろあるわけですけれども、全体で7番で約100万人ぐらいで、コロナ禍前と比べて81%ぐらいまで戻っているということで、美観地区と比べて少し緩やかに戻っているような状況だというふうに思います。
 この状況の中で、議員さんが御質問でずっと言ってくださっておりますように、今年の国立公園指定90周年を捉まえていろいろ力を入れていくことが非常に重要なところだというふうに思っておりますことと、以前と比べまして、コロナということもあったのかもしれませんけれども、団体型の旅行の形態から、個人とか、それから家族とか、小グループでの旅行の方向性とかニーズが非常に高まってきているということと、さっき松島での陶芸ということもありましたけれども、見るだけではなくて物づくり体験というところあたりが、非常に注目を浴びてきているように考えているところでございます。
 ですので、昨年からそうは思っておりましたけれども、今年はちょうど国立公園指定90周年ということもありますので、倉敷市内全体で倉敷シティロゲイニングという新感覚の町散策ゲームというのをしているんですが、これを90周年に合わせまして、児島地区で開催したいと思っているところでございます。
 それから、市だけではなくて民間の事業者の皆さんが、いろんな活動をしていただいております。今年度は、ナイカイ塩業さんと下電さんが一緒になりました倉敷児島塩(えん)結びプロジェクト、これは児島の商工会議所も一緒になって取り組んでいただいていることが新しく始まりましたり、また児島の特産であるデニムを生かして、かつ多島美を楽しめるような宿泊施設もできたりとか、また海の駅である児島観光港において、美しい瀬戸内海の夜景、それから夏祭りの雰囲気も楽しむことができる児島港ENNICHIも始まっているなど、いろいろなサービスの提供が始まってきているというふうに思います。
 このような中で、市といたしましては、今年の90周年、また森の芸術祭もございます。それから来年は大阪・関西万博、そして瀬戸内国際芸術祭などもありますので、いろんな方面で、これはもちろん先日開業いたしました倉敷市の大阪での発信拠点でもPRするなど、いろんな面で倉敷の美観地区をはじめといたしまして、児島、玉島、いろんな市内の特色あるところの取組をPRしていって、しっかり観光誘客に取り組んでいきたいと、こういう全般的な考え方でおりますので、よろしくお願いいたします。
○副議長(北畠克彦 君) 片山 貴光議員。
◆19番(片山貴光 君) 倉敷シティロゲイニング等をやっていただいております。また、地域の事業者の皆さんも何とか児島を盛り上げようということで、本当にいろんなイベントをしていただいていると思っております。それを後押しするように、伊東市長はじめ執行部の皆さんも、しっかりと応援に向けた誘客を進めていただきたいということがあります。来年ですかね、大阪・関西万博、そして瀬戸内国際芸術祭、いろいろありますけれども、そういった皆さんを倉敷市に呼び込むためにはどうしたらいいのかと、大阪のKITTEの中にあれができましたけれども、そういったことも活用してやっていただきたいということと、いろいろとやらにゃいけんことは多々あると思うんです。
 ここで言っていたら幾らでも時間がなくなりますので、また改めて質問させていただきますけれども、一例を言えば、お隣の福山市が、実はアイドルグループの誘致をしたんですよね、名前はあえて言いませんけれども。それが2万7,000人、約3万人の方に来ていただいて、経済効果が7億円あったというふうに言われております。これはアイドルグループが、各行政のほうで手を挙げていただいたら、選考の中で私たち行きますよというようなことを毎年やられていることなんですけれども、そういったコネクションといいますか、芸能界とのつながりも大事じゃないかなというふうに思いますし、県外からファンの方が来ていただけることもそうですけれども、倉敷に住んでいる若者が、倉敷がこんな人を呼んでくれるんよとなったら、また倉敷市にこれからも住もうぜみたいなことになるかもしれませんし、そういったこともしっかりと取り組んでいただいて、国立公園100周年に向けてこれから10年間、また多くの人にこの倉敷、児島に来ていただけるように、いろんな施策に取り組んでいただきたいということを要望させていただいて、私の質問を終わらせていただきます。
 ありがとうございました。(拍手)
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