録画中継

令和2年第2回倉敷市議会(第1回定例会)
3月4日(水) 本会議 質問
無所属クラブ
時尾 博幸 議員
1 教育行政について
2 水島地区のまちづくりについて
3 白楽町ごみ焼却場跡の施設整備について
4 通学路等への防犯カメラ設置支援について
◆26番(時尾博幸君) (拍手)無所属クラブの時尾博幸です。通告に従いまして、一問一答の方式により4点について質問させていただきます。
 1点目として、教育行政についてお尋ねいたします。
 この項1項目めとして、倉敷市における小・中学校の教員の欠員状況についてお尋ねいたします。
 倉敷市内の小・中学校において、病気休暇や産前産後休暇、育児休暇等を取得している教員の代員が長期間にわたり不在となった人数はどのような状況なのか、お尋ねいたします。
 また、代員講師の確保に向けてどのような取り組みを行っているのか、お尋ねいたします。
○議長(斎藤武次郎君) 井上教育長。
◎教育長(井上正義君) 時尾 博幸議員さんの御質問にお答えいたします。
 倉敷市立の小・中学校の教員が病気休暇や産前産後休暇、育児休暇等を取得した場合は、年度の途中であっても岡山県教育委員会が速やかに代員講師を配置することとなっております。しかしながら、近年は全県的に講師が不足しており、直ちに代員講師を配置することが困難な場合もあり、今年度1カ月以上代員講師が不在だった人数は、2月末現在で、小学校は11校12人、中学校は1校2人となっております。
 倉敷市教育委員会といたしましては、これまでも講師等の確保を岡山県教育委員会に強く要望しておりますが、倉敷市教育委員会におきましても退職した教員、非常勤講師希望の方、支援員等で教員免許を取得している方等に講師をお願いするなど、さまざまな方法で講師の確保に努めております。
○議長(斎藤武次郎君) 時尾 博幸議員。
◆26番(時尾博幸君) 今、井上教育長の御答弁もいただいた中で、岡山県内でも厳しい状況があるという御答弁がありました。倉敷市内でも欠員がある状況ですけれども、年度始めであればまだ確保がしやすいのかもわかりませんけれども、年度末が近づいてくると、なかなか代員の確保も厳しい状況があると伺っております。倉敷市教委としてもこの間取り組みをしてくださっていると思いますけれども、県教委と連携して引き続き市教委としても代員講師の確保に向けて努めていただければと思っております。
 この項2項目めとして、コミュニティ・スクール──学校運営協議会制度──についてお尋ねいたします。
 この項1点目として、今年度の実施状況についてお尋ねいたします。
 本市としては、今年度からコミュニティ・スクール──学校運営協議会制度──が正式に導入されたところと思いますが、今年度の実施状況はどのようになっているのか、お尋ねいたします。
○議長(斎藤武次郎君) 井上教育長。
◎教育長(井上正義君) 学校運営協議会制度、いわゆるコミュニティ・スクールは、平成16年6月の地方教育行政の組織及び運営に関する法律の改正により導入された制度で、学校運営協議会の中で地域の子供たちをどのように育てたいかを話し合うことにより、目指すべき子供像を学校と地域が共有し、一体となって日々の教育活動に取り組むことを目的とした制度でございます。
 平成29年3月の同法の改正では、各教育委員会に対しまして所管の学校園への学校運営協議会の設置が努力義務化されております。本市では、平成29年4月から菅生小学校と沙美小学校の2校でコミュニティ・スクールの試行を行ってきておりましたが、今年度からは正式に本制度を導入し、試行校2校に加えまして、倉敷南小学校、第二福田小学校、緑丘小学校、船穂小学校、連島南中学校の合わせて7校で実施をしております。
○議長(斎藤武次郎君) 時尾 博幸議員。
◆26番(時尾博幸君) この項2点目として、今後の実施校の拡充についてお尋ねいたします。
 地域連携による学校支援事業については、今年度66校から来年度72校に拡大されると伺っており、学校と地域が連携することは大変有効であると思います。
 先ほどの井上教育長の答弁の中でも触れられましたけれども、平成29年3月の地方教育行政の組織及び運営に関する法律の改正で、各教育委員会に対して所管の学校園への学校運営協議会の設置が努力義務化されておりますけれども、本市としてコミュニティ・スクール──学校運営協議会制度──の今後の実施校の拡充についてはどのように考えているのか、お尋ねいたします。
○議長(斎藤武次郎君) 井上教育長。
◎教育長(井上正義君) 倉敷市教育委員会では、今後の実施校の拡充につきましては、来年度以降もコミュニティ・スクールの実施に向けて、管理職を対象とした研修会の中で実施校による報告の機会を設けたり、学校園や地域住民を対象といたしました研修会を実施したりすること等、準備の整った学校から実施することとしてまいりたいと考えております。
○議長(斎藤武次郎君) 時尾 博幸議員。
◆26番(時尾博幸君) この項3項目として、公立幼稚園についてお尋ねいたします。
 この項1点目として、交流保育事業についてお尋ねいたします。
 来年度、新規事業として公立の小規模幼稚園において近隣園との交流保育を行う交流保育事業が行われますが、どのような事業なのか、お尋ねいたします。
○議長(斎藤武次郎君) 井上教育長。
◎教育長(井上正義君) 倉敷市教育委員会では、公立幼稚園の適正規模につきまして、1幼稚園の集団規模としては少なくとも4・5歳児合わせた園児数が30人以上と考えており、現在、公立幼稚園にはこの基準に満たない小規模園が複数ございます。このような現状を踏まえ、自立性や社会性を身につけるために7園程度の小規模幼稚園で各幼稚園が年間2回程度、交流保育活動を実施する予定としております。
 具体的には、ジャンボタクシーを利用しまして小規模園の園児が近隣の園に移動して、多数の集団でないと経験できない遊びを中心として交流活動を行うこととしているものでございます。
○議長(斎藤武次郎君) 時尾 博幸議員。
◆26番(時尾博幸君) この項2点目として、今後の公立幼稚園・公立保育園の適正配置計画についてお尋ねいたします。
 平成27年度から今年度までの5カ年で計画されていた公立幼稚園・公立保育園の適正配置計画の期間が終わり、公立幼稚園のあり方についての方針も踏まえ、今後、公立幼稚園の適正配置を進められるものと思います。
 同様の質問が代表質問の大守議員からありましたが、私からは来年度以降の適正配置計画の策定について、さらに詰めてお尋ねさせていただこうと思っていましたけれども、現段階では大守議員の答弁以上のことは言えないとのことでしたので、公立幼稚園のあり方についての方針も踏まえ、今後の公立幼稚園・公立保育園の適正配置計画について丁寧に進めていただくことを要望させていただきます。
 この項4項目めとして、公立幼稚園における会計年度任用職員制度についてお尋ねいたします。
 来年度から会計年度任用職員制度が導入されますが、公立幼稚園で勤務する補助教諭の業務内容についてお尋ねいたします。
○議長(斎藤武次郎君) 井上教育長。
◎教育長(井上正義君) 公立幼稚園の非正規職員として勤務をいたします補助教諭につきましては、これまで園舎内外の環境整備、文書の受配等の校務業務や簡易な事務、担当教諭不在時の学級担当等に加えまして、学級の支援的な役割を担うなどの業務を行っております。
 令和2年4月からの会計年度任用職員制度の導入に当たりまして、幼稚園教諭の事務負担軽減を図るため、補助教諭の多岐にわたっております業務内容を見直し、校務業務と事務を中心に担う職に変更することといたしました。また、受験資格から幼稚園教諭普通免許状をなくし、職名を幼稚園補助員といたします。ただし、幼稚園教諭普通免許状を有している方につきましては、担当教諭不在時の学級担任の補助等を担う場合があることとしております。
 また、採用要件を緩和いたしましたことで今年度の採用試験の申込者数が増加しており、幼稚園の運営を担う職員の確保の面においても充実した制度の運用となると考えております。
○議長(斎藤武次郎君) 時尾 博幸議員。
◆26番(時尾博幸君) 2点目として、水島地区のまちづくりについてお尋ねいたします。
 この項1項目めとして、水島地区地域力発掘事業についてお尋ねいたします。
 今年度の水島地区地域力発掘事業の取り組み状況はどのようになっているのか、お尋ねいたします。
 また、来年度も事業が継続され、来年度当初予算案には250万円の予算が計上されていますが、どのような取り組みを進めるのか、お尋ねいたします。
○議長(斎藤武次郎君) 小松建設局長。
◎建設局長(小松賢治君) まず、本年度の水島地区地域力発掘事業につきましては、水島のまちづくり活動に取り組んでおられる団体、また商店街、自治会の皆様に御参加いただき、水島地区のにぎわいと活力の創出のための取り組みを検討し、実践する水島地区のまちづくりを考えるワークショップを5回開催する予定にしております。
 第1回のワークショップでは、本事業と水島まちづくりアイデアの募集内容について説明し、水島地区のまちづくりについての意見交換を行いました。第2回では、まちづくりアイデアを応募いただいた方々にプレゼンテーションを行っていただき、提案内容についての意見交換を行いました。直近の第3回では、ワークショップでの取り組みの方向性を次の3つ、すなわち、公園、空き地、駐車場等を活用したまちのイメージアップ、人々が日々集い、憩える地区内のコミュニケーションの場づくり、休日などに地区外からも人を集め、にぎわいを創出するイベントの定期開催にまとめるとともに、応募アイデアを実現までに要する期間によって短期、中期、長期での取り組みに分類しました。第4回、第5回では、短期で実践する具体的な取り組みを決定する予定としていましたが、新型コロナウイルスの影響を考慮し、現在延期しており、今後状況を見ながら適宜開催してまいりたいと考えております。
 来年度につきましては、短期での取り組みの成果を踏まえ、地区の皆様が主体となり、持続できるまちづくりとなるよう、中・長期での取り組みについても実践を目指して検討していく予定としておりますのでよろしくお願いいたします。
○議長(斎藤武次郎君) 時尾 博幸議員。
◆26番(時尾博幸君) この項2項目めとして、水島地区の公共施設の複合化の検討と今後のスケジュールについてお尋ねいたします。
 岡山県の来年度当初予算案に、水島警察署庁舎建替整備事業として3,296万円が予算計上されています。今後のタイムスケジュール案として、来年度は基本計画を策定し、令和4年度から令和7年度の間で基本・実施設計、入札、契約、工事という業務スケジュールを予定されていると伺います。
 水島支所周辺公共施設の複合化等の検討を進める上で、現在建てかえを予定されている水島警察署庁舎と複合化をすることによって会議室の相互利用や駐車場の確保などのメリットがあると思いますが、水島警察署庁舎との公共施設の複合化の可能性についてお尋ねいたします。
 あわせて、平成23年度から令和2年度までが計画期間の水島リフレッシュ構想では、公共施設の将来に向けた複合化等の検討ということで水島支所周辺公共施設の複合化等の検討が上げられており、昨年2月の私の代表質問での企画財政局長の答弁では、水島地区の公共施設の複合化について、平成28年6月に公表した公共施設等総合管理計画に基づき、現在個別施設計画の策定に取り組んでおり、水島地区を含めた各施設の複合化等の方向性について関係部署と連携をとりながら検討してまいりたいとの御答弁でしたけれども、水島地区の公共施設の複合化の取り組みの今後のスケジュールについてどのように考えているのか、お尋ねいたします。
○議長(斎藤武次郎君) 西企画財政局長。
◎企画財政局長(西雅敏君) 水島地区を含む公共施設の複合化につきましては、現在各施設を複合化する際の条件や課題整理等を個別施設計画の策定作業の中で関係部署と協議、検討しているところでございます。
 水島地区の老朽化した公共施設と水島警察署の複合化につきましては、岡山県の来年度の予算に水島警察署庁舎建替整備事業が計上されるなど、本市の施設整備スケジュールとずれがあることや、警察署という施設の特殊性を考慮すると、本市公共施設との複合化のメリットが少ないなどの課題があり、実現は難しいと考えております。
 個別施設計画の今後のスケジュールにつきましては、引き続き関係部署と連携をとりながら、令和3年度の公表を目指して策定作業を進めているところでございます。
○議長(斎藤武次郎君) 時尾 博幸議員。
◆26番(時尾博幸君) 水島警察署との複合は難しいという御答弁でありまして、時期としては令和3年度に向けてという御答弁をいただきました。
 この場所でも水島地区選出の市議会議員さん、通称水島会と言っておりますけれども、水島地区の課題について先進地の視察などを行っております。例えば先日は富山県に行ってまいりまして、水島臨海鉄道と同じような乗降客数の駅のある地方の私鉄の沿線沿いに公共施設を新たに建てて、その鉄道の存続自体も危ぶまれていたらしいんですけれども、その駅舎と一緒につくって、利用客数もふえて、鉄道の利用客もふえたという状況など、いろんな課題を勉強しているところであります。水島会の先輩議員さん、同僚議員さんでいろいろお話をする中で、水島地区の公共施設の複合化については、建物ができるまで10年ぐらいを考えないといけないのかなというようなお話もしたりしております。場所については、現在の水島児童館と水島公民館のあるところに複合化をすることであったり、また水島臨海鉄道の栄駅の前のところ、公園や市営の栄町駐車場も含めたそちらのほうをという意見もあったり、水島会の中でも議論がまとまってないんですけれども、公共施設の複合化の実現に向けて、例えば水島会から市長に対して申し入れとか要望とかをすることによって実現の可能性が高まるかなとかいうことで、そういうことをしようかとかいう話も今出ているところであります。
 4月の市長選挙のときの伊東市長の公約の中では、水島地区の関係では、水島臨海鉄道の利便性の向上のことにも触れていただいておりまして、地元として期待をするところでありますけれども、公共施設の多機能・複合化のことも触れられておりまして、再選を果たされて4期目の任期に取り組む際にはぜひ水島地区の公共施設の多機能・複合化についても(笑声)取り組みをしていただければと思います。要望とさせていただきます。
 次に、3点目として、白楽町ごみ焼却場跡の施設整備についてお尋ねいたします。
 昨年2月の私の代表質問の際、企画財政局長から、白楽町ごみ焼却場跡の施設整備については、昨年度、副市長及び各局長等を委員とする倉敷市庁舎等再編計画検討委員会を設置し、庁内横断的な協議、検討を進め、来年度までに策定予定とのことでした。現在の検討状況はどのようになっているのか、お尋ねいたします。
○議長(斎藤武次郎君) 伊東市長。
            (市長  伊東 香織君  登壇)
◎市長(伊東香織君) 白楽町ごみ焼却場跡の施設整備について御答弁申し上げます。
 市では、倉敷市庁舎等再編計画検討委員会を平成30年度に設置いたしまして、ただ平成30年度については7月豪雨災害の対応のため一時中断をいたしておりますが、これまでに合計6回開催しているところでございます。
 この委員会では、本庁舎機能の再編、庁舎周辺に立地する公共施設の老朽化等に対応するための再整備のあり方につきまして、場所についてはもちろん白楽町のごみ焼却場跡地ということがメーンにもなってくるんですけれども、そこだけに限定をしませんで、検討、協議を行っているところであります。
 具体的なものとしましては、本庁舎敷地については駐車場不足がありますので、その解消でありますとか、本庁舎1階フロアの狭隘の解消でありますとか、また災害対応機能の強化、そして建設から期間もたっているわけでございますが、中央図書館、自然史博物館、中央憩の家、倉敷労働会館等の再整備の今後の方針について検討しているところでございます。
 先ほど水島地区のお話の中でも公共施設の多機能・複合化ということについても触れていただいておりまして、市といたしましては今後のまちづくりの中で公共施設の多機能・複合化でありますとか、また立地適正化計画等の中においても、居住誘導地域ということで公共施設の利活用ということについても大きなポイントになってくるかというふうに思っております。
 いずれにいたしましても、この本庁舎周辺の再編計画については、検討を行い、令和2年度中において公表をしていきたいと考えているところでございます。
○議長(斎藤武次郎君) 時尾 博幸議員。
◆26番(時尾博幸君) 4点目として、通学路等への防犯カメラ設置支援についてお尋ねいたします。
 岡山県は、通学路等に防犯カメラを設置する市町村に対し、費用の一部を補助する制度を来年度に復活させ、地域の防犯対策を後押しし、犯罪の未然防止につなげると伺います。県は1台当たり10万円を上限に、機器購入・設置費の3分の1を補助し、町内会が市町村の補助を受けて設置する場合も対象に含め、年間130台を見込み、来年度予算案に事業費1,300万円が予算計上されています。この事業の終了年度は令和4年度の予定ということで、前回の平成26年度からの3カ年間と同じく、今回も3カ年の取り組みになると思われます。
 岡山県の子ども見守り防犯カメラ設置支援事業に対して、倉敷市として防犯カメラの設置補助についてはどのように考えているのか、お尋ねいたします。
○議長(斎藤武次郎君) 川原教育次長。
◎教育次長(川原伸次君) 通学路への防犯カメラ設置につきましては、平成26年度から平成28年度までの3年間で市内の39小学校区の通学路に合計68台のカメラを設置し、市長部局においては町内会などの住民団体が設置した40団体、108台の防犯カメラに対して補助を行いました。
 倉敷市教育委員会では、現在通学路の安全確保につきまして青色防犯パトロール車によるパトロールや地域ボランティアによる登下校時の見守り活動などの安全対策も行っております。倉敷市教育委員会としましては、このたびの岡山県子ども見守り防犯カメラ設置支援事業について、県から具体的な補助額や適用対象などの説明を受けた上で、通学路の状況等も再度調査し、町内会が設置する防犯カメラの担当部署とも連携を図りながら検討を進めてまいりたいと考えております。
○議長(斎藤武次郎君) 時尾 博幸議員。
◆26番(時尾博幸君) 県のほうが4月に入って説明会を開くように伺っております。説明会を聞かないとちょっと具体的には市としてどうするかというのがなかなか言えないということでしたので、県の4月の説明会を受けて、前回同様倉敷市としても補助に向けて前向きに御検討いただければと思います。
 以上で私の質問を終わります。ありがとうございました。(拍手)
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