録画中継

令和2年第4回倉敷市議会(第2回定例会)
6月18日(木) 本会議 質問
新政クラブ
松成 康昭 議員
1 倉敷市の成人けんしんについて
2 学校園の健康診断について
3 施設長寿命化推進事業について
◆8番(松成康昭君) (拍手)皆さん、お疲れさまでございます。新政クラブの松成 康昭です。
 新型コロナ対策に伴う議会運営委員会の申し合わせに基づきまして、要点を絞った簡潔な質問に努めてまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。
 それでは、一問一答の方式にて順次質問させていただきます。
 第1項ですが、倉敷市の成人けんしんについてであります。
 1点目は、倉敷けんしんガイドの内容について伺いたいと思います。
 去る5月末日に、令和2年度保存版の倉敷けんしんガイドが発行されました。このような黄色いガイドになります。そして、今年度からは、このけんしんガイドにもしっかりと記載されておりますが、生活習慣病予防健診がワンコイン、2,000円から500円ということで、初めて実施する年度でもございまして、さらなる生活習慣病予防の促進とあわせた受診率の向上が期待されております。
 一方で、もう御承知のとおり、世界中で猛威を振るう新型コロナ感染症の拡大につきましては、国の緊急事態宣言の解除以降も、国内においてはさまざまな自粛要請が継続される中、第2波への備えも踏まえた取り組みが進められております。
 そうした中、本来、定期的に健康状態に異常がないかしっかりと確認するための身近なけんしんにも影響が及んでおります。令和2年度の倉敷けんしんガイドの注意書きには、今後も新型コロナウイルス感染症の流行状況により、一部またはすべてのけんしんを中止する場合がありますと記載されております。
 日々奮闘していただいている医療従事者、また保健所、関係者の方々、そして受診者相互の感染リスクを引き続き考慮しながらの対応が求められる中、倉敷けんしんガイドの現在の記載内容と実際の実施との間でどのような影響があるのか、お伺いさせていただきたいと思います。
 それから、冒頭にも触れました本市におけるワンコインとなった生活習慣病予防健診への影響についても御所見をいただけたらと思います。
○副議長(三村英世君) 吉岡保健福祉局参与。
◎保健福祉局参与(吉岡明彦君) 松成 康昭議員さんの御質問にお答えいたします。
 倉敷けんしんガイドは、成人を対象とした全てのけんしんの日程や実施機関、料金等を掲載しており、例年広報6月号と一緒に全世帯に配布しております。今年度は、表紙に新型コロナウイルス感染症の流行状況により、一部またはすべてのけんしんを中止する場合がありますと記載しております。
 今年度の地区会場での集団けんしんは、新型コロナウイルス感染症対策と熱中症対策を考え、現在のところ6月から8月末までの実施を中止としています。今後の日程については、けんしん委託機関や会場等と調整中です。
 医療機関での個別けんしんについては、倉敷市連合医師会との協議の結果、新型コロナウイルス感染症の予防対策を講じた上で例年どおり6月から開始しております。
 また、生活習慣病予防健診につきましては、健診内容は変わらず、これまで料金が最大2,000円であった国保特定健診を含め、今年度からワンコイン、500円となりました。市民の皆様からは受診しやすいなどの声もいただいており、健診への関心は例年に比べ高くなっていると思われます。
 新型コロナウイルス感染症による受診への影響は少なからずあると思われますが、受診していただけるよう啓発に努めてまいります。
○副議長(三村英世君) 松成 康昭議員。
◆8番(松成康昭君) 既に公表されております令和2年度保存版の倉敷けんしんガイドの実施内容における変更点と生活習慣病予防健診への影響について、まず確認させていただきました。
 こうした点に触れまして、第2点目に入りたいと思います。
 先ほども答弁の中にありました巡回型のけんしんについて伺います。
 このたびの倉敷市ホームページ内においても、令和2年度の地区会場でのけんしんについて8月末まで中止するということが記載されております。
 検診車両において受診する巡回型のけんしんについては、これまでも市内各地区会場において、より地域の皆さんが足を運びやすいようにかなり細やかな拠点配車を実施されております。
 本市のこのたびの巡回型のけんしん対応については、中止された期間の影響、そして受診者の密集を避けるための受診環境整備、1日の受診可能者数の確保においても、さまざまな工夫や、そして受診利用者の理解と協力が求められるものではないかと考えております。
 つきましては、今年度の検診車両で行う受診計画並びに受診される市民の方へ周知されたい内容についてお伺いさせていただきます。
○副議長(三村英世君) 吉岡保健福祉局参与。
◎保健福祉局参与(吉岡明彦君) 検診車が各地区会場を巡回して実施する集団での胸部レントゲン検診については、一度に多数の受診者が集うことから、3密を避けて実施する必要があります。そのため、検診車に同時に入る人数を制限したり、受診者ごとに検査機器を消毒するなど、感染防止対策を検討しております。また、従来市民の皆様が足を運びやすいよう多くの会場で実施しておりましたが、地区ごとに広目の会場に集約し、1会場での時間を長目にするなど、再編成しているところです。
 8月末まで中止することについては、広報紙やホームページ、ごみステーシヨンへのポスター掲示等で周知を図っているところです。
 加えて、中止となった会場へは、当日市職員が出向き、再編成した日程等をお伝えできるよう調整しております。再編成後の日程、会場については、決まり次第、広報紙やホームページで周知してまいります。
 なお、発熱等の症状がある方は受診いただけません。
 受診の際には、前もって体温測定を行っていただき、マスクの着用、時期によっては熱中症予防のため各自で準備していただくようお願いしてまいります。
○副議長(三村英世君) 松成 康昭議員。
◆8番(松成康昭君) コロナ禍の影響で、一度全市民に周知した計画をこれから見直して、さらに周知していくということですので、場所の確保も含めて本当に大変な作業ではないかと思っております。あくまで、不可抗力の状況の中で起きている事態ですので、受診者の理解をしっかり得ながら、そして協力も得ながら、より安全で効果的な対応をしていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
 続いて、第2項に移ります。学校園の健康診断について伺います。
 新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえ、学校保健安全法に基づく健康診断の実施等につきましては、国より、新型コロナウイルス感染症の影響により実施体制が整わない等、やむを得ない事由によって当該期日までに健康診断を実施することができない場合には、当該年度末日までの間に可能な限り速やかに実施することが示されております。
 つきましては、本市の学校園における健康診断の状況及び計画の考え方についてお伺いいたします。
○副議長(三村英世君) 井上教育長。
◎教育長(井上正義君) 令和2年度の学校保健安全法に基づきます健康診断の実施につきましては、文部科学省から3月19日付で、新型コロナウイルス感染症の影響により実施体制が整わない等、やむを得ない事由によって当該期日──これは6月30日となっておりますが──までに健康診断を実施することができない場合には、当該年度末日までの間に、可能な限り速やかに実施することとの通知が出されております。
 本市の実施状況につきましては、耳鼻科健診と歯科健診を2学期以降に実施するように延期し、内科健診と眼科健診につきましては各学校園の学校医と実施体制等を相談の上、できるところから順次実施しております。
 健診業者に委託しております尿検査や心臓健診等につきましては、再調整の上、7月中旬までには実施完了する予定となっております。
 倉敷市教育委員会としましては、2学期に延期している健診につきましても、医師会や各校園の校医から感染症対策への助言をいただきながら、可能な限り速やかに実施していきたいと考えております。
○副議長(三村英世君) 松成 康昭議員。
◆8番(松成康昭君) 学校園の健康診断においても、先ほどの保健所の対応同様、コロナの影響で非常に調整、また医師会との関係も含めて、なかなか思うように健診計画が進まないのではないかと思っております。
 いろんな状況が変化する中での判断を求められていきますので、そして健診計画においては学校規模にも大きく左右されるともお聞きしております。さまざまな場面に応じて、また保護者への連絡も含めて、そのあたりの臨機応変な各学校の対応についてもしっかりと情報だけは共有していただいて、混乱のないように着実に進めていただきたいと思います。
 それから、秋には次年度小学校に入学されるお子さんが対象となります就学前健診も控えていると伺っております。現時点、まだすぐに判断する時期ではないと認識しておりますが、こちらも第2波の懸念も含めて、可能な限りの実施体制を想定しながら進めていただくことを申し上げて、次の質問に入りたいと思います。
 第3項、最後の項目になります。施設長寿命化推進事業について伺います。
 1点目は、公共施設の個別施設計画の策定に向けた地区説明会の目的についてであります。これは先ほど末田議員は地区説明会の手法という、そういう趣旨でしたけれども、私のお伝えしている通告では目的についてとさせていただいております。何か変更点があるような答弁であればよろしくお願いしたいと思います。もう全く一緒であれば答弁不要でございます。
○副議長(三村英世君) 西企画財政局長。
◎企画財政局長(西雅敏君) 目的についてでございますけども、本市は、平成28年に策定した倉敷市公共施設等総合管理計画に基づき、関係部署と連携をとりながら、令和3年度の公表を目指して個別施設計画の策定に取り組んでいるところでございます。
 今年度予定しております地区説明会では、市民の皆様に本市の公共施設の老朽化の現状や施設整備費、維持管理費など将来負担コストの課題などについて御認識いただき、さらに各施設の長寿命化、複合化等の方向性などについて御意見を伺う機会としたいと考えております。
○副議長(三村英世君) 松成 康昭議員。
◆8番(松成康昭君) おおむね一緒の答弁と理解いたします。
 公共施設の個別施設計画の策定については、平成30年7月豪雨災害の対応において、当初の計画策定を延期した経過もございます。そうした中、これまでの市民アンケートの調査、それから今回予算に計上しております各地区説明会等、こうした地道と申し上げますか、場に基点を置いた取り組みについては本市の市民理解を図るための前向きな姿勢と評価するものであります。
 この項2点目の公共施設のあり方アンケートについて伺いたいと思います。
 公共施設の個別施設計画が進められる中、平成30年5月から6月にかけて、倉敷市の公共施設のあり方について市民アンケートを実施されておりますが、現時点まで具体的な公表がなされていない状況であります。
 つきましては、こうした地区説明会において、アンケートの分析結果等を公表し、説明してもらいたいと考えておりますが、御所見を伺いたいと思います。
○副議長(三村英世君) 西企画財政局長。
◎企画財政局長(西雅敏君) 個別施設計画を策定するに当たり、市民の皆様から倉敷市の公共施設のあり方について御意見をいただくため、平成30年5月から6月にかけてアンケートを実施いたしました。無作為抽出した市民2,000人に郵送したアンケートでは590名、ホームページでは261名、施設利用者からは2,458名、合計3,309名からの御回答をいただいております。
 アンケートの分析結果につきましては、今回開催する説明会において御説明したいと考えており、今後の計画策定における基礎データとしても活用させていただきたいと考えております。
○副議長(三村英世君) 松成 康昭議員。
◆8番(松成康昭君) 地区説明会においては、市民アンケートの分析の説明も考えているということで、ぜひ、どういうアンケートの結果なのかという部分は広く周知していただきたいと思います。
 将来を見据えた本市が示していく公共施設のあり方、また市民理解について、総論としては多くの方に理解をいただいていると私も思っています。
 ただ一方で、自分が身近に公共施設として感じられている部分についてはやっぱりどうしても総論賛成、各論反対という、そういった部分が懸念される非常にデリケートな取り扱いだと思ってます。
 地区説明会で説明される市民アンケートの分析結果においても、総論的な視点と各論的な視点を持ち合わせて、ホームページ等でもそういった地区説明会に参加できなかった市民に向けた掲載もぜひ検討していただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 それから、第3点に入ります。第3点は、地区説明会の内容についてであります。
 こちらのほうも、先ほど末田議員さんの答弁にひょっとしたら近いのかなとちょっと思ってるんですが、私なりに質問させていただきたいと思います。
 公共施設の個別施設計画の策定に向けた地区説明会は、利用者を初め次世代に向けた重要な公共施設のあり方をより一層理解していただく貴重な機会であると理解しております。
 ついては、地区説明会はどこで開催され、参加対象者の想定や募集方法等はどのように考えているのか、伺いたいと思います。
 それから、専門家や有識者の講師のお話も先ほどございましたが、参加者が出席して話を聞くだけではなく、多様な市民において相互に理解が深まるような工夫が必要ではないかと考えております。説明会の内容についても、先ほどの答弁より、より具体的に考えている部分がありましたら、さらにお答えをお願いしたいと思います。
○副議長(三村英世君) 伊東市長。
            (市長  伊東 香織君  登壇)
◎市長(伊東香織君) 地区説明会の開催についてでございますが、現在のところ、大きくは、倉敷、児島、玉島、水島の市内の4地区で開催していきたいと思っております。そして、参加者につきましては、もちろん利用者の方もそうでございますが、今お話もございましたように、公共施設の利用ということで、これからの世代の方ということで16歳以上の方など若い世代の皆様も対象としまして、そして広報紙、ホームページ、そして施設などでも幅広く募集していきたいと考えておりますけれども、現在のこの感染症予防の観点から、どういうような形で行うことができるかということを検討しているところでございます。
 説明会では、先ほども申し上げましたように、ファシリティーマネジメントのことなどにも精通されました講師の方もお伺いしまして、お話を聞きますと同時に、さまざまな年代の方や立場の方がそれぞれの意見を発表したりする形、意見交換を行ったり、お互いの立場のことも意見発表といいますか、意見を言っていただいて、施設のあり方自体も考えていけるような、そういう機会になるようにできればと思っております。
 コロナの観点で、どういう形ができるのかということを、非常に難しいところとは思いますが、今のような全体的なことでできるように頑張っていきたいと思っております。
○副議長(三村英世君) 松成 康昭議員。
◆8番(松成康昭君) 市長、ありがとうございました。
 この項最後の4点目に入ります。
 先ほどの答弁の中でも新型コロナウイルスの関係の懸念がございますが、この4点目は新型コロナウイルス感染症対策について伺います。
 先ほど地区説明会の具体的な内容について答弁いただきましたが、改めて、現在の新型コロナウイルス感染症対策の見通しが不安定な状況の中、地区説明会の開催時期をどのように考えて、またその開催規模等もどのように考えていかれるおつもりなのか、伺いたいと思います。
○副議長(三村英世君) 西企画財政局長。
◎企画財政局長(西雅敏君) 地区説明会の開催に当たり、新型コロナウイルスの感染症対策は必要不可欠であり、今後、説明会の開催時期、場所、内容、参加人数について、感染状況、社会状況などを慎重に見きわめてまいります。
 また、市民の皆様が安心して参加いただけるよう、マスクの着用や手指消毒の徹底、席の配置など、新しい生活様式に沿った手法を検討してまいりたいと考えております。
○副議長(三村英世君) 松成 康昭議員。
◆8番(松成康昭君) 新型コロナウイルスの感染症対策の影響でさまざまな事業やイベントが中止や延期を余儀なくされている状況でもありますが、この個別施設計画策定の公表を令和3年度に控える中、このたびの地区説明会の事業については、本市の計画策定において避けては通れないプロセスではないかと思っております。
 市民との相互理解を深めるために、ぜひとも最大限の知恵を絞っていただきながら開催していただきたいことを最後に申し上げ、私の質問とさせていただきます。御清聴ありがとうございました。(拍手)
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