録画中継

令和2年第6回倉敷市議会(第4回定例会)
12月3日(木) 本会議 質問
未来クラブ
平井 弘明 議員
1 教育について
2 人口減少への認識と対応について
◆42番(平井弘明君) (拍手)未来クラブの平井 弘明でございます。
 質問は2点、教育についてと人口減少についてという極めて簡単な2点でありますが、前置きが非常に長くなる予定であります。一括質問ということでやらせていただこうと思います。
 私どもの未来クラブは、その名前のとおり、未来への責任を果たすということを会派結成の大きい理念に掲げているところであります。未来を語る、創造するということは、決してたやすいことではありません。しかし、未来を頭の中に描きながら今を語る、今に対処する、そういう姿勢こそが大事だと思っているところであります。未来の担い手を増やし、未来の担い手を育成する。そして、未来の負債を減らしていく。未来への責任を負う。そんなことを認識している会派でございます。
 全く話は変わるんですけれども、私は40代になりまして中学校のPTA活動に参加し、副会長を2年、会長を2年務めさせていただきました。モンスターペアレントという言葉が初めて登場した頃で、当時、校長先生や教頭先生は立派なお方だったんですけれども、多少愚痴っぽく、もう最近は親御さんの対応が大変なんですとお漏らしになったことを体験しております。私は、先生方と保護者の皆さんが、PTA活動を通じて優れたコミュニケーションを持つ必要があるという認識で、学年委員会なるものを提案いたしました。学年委員会と申しますのは、各クラスごとに保護者の方を2人選んでいただいて、1学期に1回、先生方と一緒にお茶を飲む会と位置づけました。話題は何であってもいいけれども、お互いの気心が知れ合うような、そういう会にしたいんだということを提案しましたところ、教頭先生が猛反対されたんです。そばにおられる校長さんが、その教頭さんの気迫に大弱りであったと。結果としては、校長さんがそう言わずにやりましょうよということを言ってくださったんです。
 その理由が、新任の先生を親御さんの中に入れるのは不安でたまらない。つまり、新しい先生は保護者とのコミュニケーションをうまく取れないと、言葉を換えていますけれども、そういうことをおっしゃっているわけです。怖い、危険だということをおっしゃっておりました。ああ、やっぱり、だからこそ私はコミュニケーションが必要だなと思いました。結果として大成功でして、先生方も、親御さんたちも、そういう語らいの場を設けたということで、最後に、とてもいい機会だということを御評価いただきまして、私はPTAを卒業して、市議会議員になったんです。
 いろんなことがございましたけれども、私は今から22年前に、文教委員長を望んでさせていただくことになりました。そういうPTA時代の布石があったから、教育について随分関心を持ってきたところであります。ちょうどその頃、新聞紙上をにぎやかしたのが不登校問題でありました。新聞では、全国の不登校率というのが載っていたんですが、倉敷市では、まだ不登校率等は公表されていない時代でありまして、教育問題は市民の皆さんとともに分かち合う、共通課題としていく必要のあるテーマですから、不登校問題についても、その不登校率を公表いたしましょうということを、当時の教育長さん、学校教育部長さんと話をしまして、そうしますかなということで、初めて不登校率が、倉敷市の実態が公表されたわけであります。
 モンスターペアレントから始まりまして、多少教育界の皆さん、先生方が社会に対して堂々と胸を張って教師の職務に携わるというよりも、少し恐れながら、警戒しながら、少し縮こまった気分で教鞭を取っていらっしゃるのではないかなという感じもございました。やはり市民の皆さんと教育問題を共有化しよう、教育界がせっかく一生懸命やってくださっているのに、社会がそれを袋だたきにするような、そういう仕業、役割を果たしたら、結果として子供たちが幸福になれないだろうということで、社会と教育界との対話ということを大変重視してきたつもりでございます。そんなことで、私どもの会派は教育問題について非常に熱心でありました。
 文部科学省令で統合や廃校の心配がある少人数学校が、たしか倉敷市内に20校余りあったと思いますが、全部学校訪問させていただきまして、現場の実情や先生方の御意見を伺ってまいりました。もう10年も前の話であります。
 結論として言えば、小規模校は、当然先生方が相手をする子供たちの人数が少のうございますから、児童、生徒とのコミュニケーションが大規模校に比べて随分いい。大規模校では、学校や友人とのコミュニケーションがうまくいかなくて不登校になってしまう生徒が、小規模校に来たら、多分、越境入学したんでしょうけれども、従来の明るさを取り戻して、無事学校を卒業していくといったような例があって、いわゆる小規模ならではの優れた面がたくさんあるんだなということを、私どもは学ばせていただいたこともあります。
 ある大規模中学校へ参りまして、英語の授業を参観しました。英語の授業は、御承知のように先生がお二人つくんです。1人が板書していたら1人が教室内を巡回しているんですが、女子生徒が椅子の上にあぐらを組んで後ろを向いて友達としゃべっている。机にうつ伏せになっている生徒が3人ぐらいいた。そばを通った先生は注意を促さない、素通りするんですね。それも、もう10数年前の話です。
 校長さんに、その後お話ししました。ところで、校長先生、こちらの学校では不登校の生徒さんは何人ぐらいいらっしゃいますかと聞きましたら、20人ですか、いや、もう少しいるでしょうなというお答えでした。英語の授業を参観しましたけれども、こういう実態でしたが、どのようにお考えですかと言いましたら、いや、それは先生方も気を遣うとりますからなと。気を遣うとるというのは、注意を促したら生徒がキレて授業どころではない騒ぎに発展するおそれがある、それを、先生方は気を遣うとりますからなということだったろうと思います。しかし、我々が考える、あってほしい教室ではありません。20人、いや、もう少しいるでしょうなと言った学校は、私どもはあらかじめ教育委員会で確認して行っておりますから、その学校では実際37人おられた。ところが、校長は20人ですかな、もう少しおりますでしょうかなということを言われる。ああああ、そういうものなのかなと思いました。
 これは何年か前に質問させていただきましたけれども、ある小学校へ出向いて行きまして、九九を身につけないで卒業される児童は何人ぐらいいらっしゃいますかと言ったら、2人か3人でしょうと。どうして、そうなるんでしょうねと言ったら、九九を習う頃に長期欠席した子はなりますなと。我々に言わせたら、九九を学ぶのは小学校2年生の後半ぐらいからですか、よく知りませんけれども、じゃあ4年生、5年生、6年生と、卒業するまでまだあるじゃないかという思いでしたけれども、まるで人ごとのように、そういうことですなと。教育者としての自覚とか責任感はみじんもうかがえない校長さんもいらっしゃった。
 ある小学校は、先生方が校長先生に用事があって訪ねていこうと思いましたら、必ずノックして中から鍵を外してもらわないと、校長室に入れないという校長さんもおられた。
 ある小学校へ行きまして、一番のお困りはどんなことですかと聞きましたら、新任の先生にクラス担任をさせなきゃいけない、しかも、3人もなんです、さらに言えば、それは全部講師採用の先生方です。それはどういうことなんですかと聞きました。どんな授業をされるのか、もう不安で不安でたまりませんというのが校長先生の御心配でした。具体的にはどんなことなんですかと言ったら、毎週土曜日には先生方と懇談して勉強しているんだけれども、子供の叱り方が分からないと、みんな言うんです。もう困り果てております。校長先生の悩みでした。ああ、そういうことがあるのかな。いろんな感想がありますけれども、それは時間の都合で割愛いたします。
 たしか、今から6~7年前ですけれども、全国学力テストで、倉敷市が全国でもほとんど最下位、下から2番目か3番目、中学校だったか小学校だったか、もう記憶も疎いんですけれども、どうなっているんだろうかと一人で悩んでおりました。岡山県がよくなかったんですけれども、倉敷市の学力が、結果としてその岡山県の平均点を下げる役割をしている。全国の中でも最低ランクでした。その後、何度か教育長さんに、そのことについて頑張ってくださいということを申し上げました。その都度、教育長さんは、頑張ります、頑張ってまいりますと頼もしく自信を持ってお答えになっておられました。
 最近、新聞で発見したんですけれども、その後、市民文教委員会に配付されました資料をつぶさに、過去3年、4年と見まして、全国学力テストの倉敷市の成績の波を確認いたしました。多少波はあるんですけれども、昨年度は思わぬいいところまで挽回できまして、いつも教育長さんがおっしゃられた頑張っとりますという言葉どおりなのかなということも感じております。
 不登校でありますとか、いじめの問題でありますとか、学校の問題はいろいろございます。さらに、勉強だけがよくてそれでいいのかという問題もあります。体力はどうなのか、運動能力はどうなのかということもございますが、ここからが質問です。
 教育長さんの現状に対する評価、認識、これからの課題について、どのようなことをお考えになっておられるのか、質問させていただきます。
 次に、人口減少社会への対応ということについてでございますが、議長さんのお許しをいただきまして、A4の資料を配付させていただいております。中段の右側の山陽新聞10月21日の記事で、コロナで出生率が随分落ちているという中身であります。来年出生数大幅減へと、大見出しでありました。その中で、岡山県は20.7%減少ということであります。多分、岡山県が1.47ぐらいの合計特殊出生率ということですから、20.7%減少というと幾らになるでしょうか。1.2を割ることになるんです。来年度生まれてくる子供は、過去のどの年よりも少ないということが、もうはっきりしているところであります。
 以前から、フランスの人口政策に対して若干のイメージを持っておりまして、このたび議会事務局に、フランス大使館から、フランスの家族政策、人口政策について資料を取り寄せてほしいとお願いいたしました。大使館では、対外的な資料を用意しておりませんからということで、国立国会図書館を紹介いただきまして、そこの事務官の方からフランスの家族政策という資料を送っていただきました。
 ちょっと読ませていただきますと、我が国日本は1990年来、つまり今から30年前から四半世紀にわたり少子化対策を講じてきているが、依然として出生数は漸減し続けており、いよいよ総人口の減少が始まっている。フランスは、100年以上前に少子化等による人口減少を経験し、以来、家族への現金給付、税制や年金における多子世帯優遇、妊娠出産での医療費軽減、鉄道料金等割引、多種多様な保育サービスの提供等の家族政策を実施してきている。合計特殊出生率も、最近10年は先進国随一の2.0前後を維持している。フランスの家族政策は経済支援から始まったが、現在では、男女両性への仕事と家庭の両立支援や家族による選択の自由の保障が、政策目標となっている。
 今から100年前に人口政策の必要を感じている。その当時の出生率が1.6であったそうであります。1.6ですと、もう家族政策、人口政策を始めなきゃいけないと認識したのがフランスであります。
 我が国では1990年代に入りまして、エンゼルプラン、新エンゼルプラン等で子育て支援を、次々と施策として実施してまいりました。昨年からは、保育料が無料になりました。最近では、出産育児一時金が42万円のところを46万円にしようかという議論が起きているようであります。
 フランスでは、そこの中段に表がありますように、児童手当、あちらでは家族手当というらしいんですが、3歳までが1人当たり1万5,000円、これはフランスも日本も変わりません。ただ、フランスは、第3子は約2万円になるということであります。小学校修了までが、日本では1万円、第3子が1万5,000円であります。フランスでは1万5,000円、3歳までと変わりませんね。しかし、驚くべきことは16歳から20歳まで、当然我が国は家族手当ゼロでありますけれども、フランスは一律に約2万3,000円支給しているということであります。また、フランスにおきましては、公立大学の授業料も無料ということであります。また、子供を3人以上お育てになったら、両親に対しましては年金を10%増やしましょうというようなことまで実施されている。何かいいですね。
 残念ながら、そういった年金や家族手当、児童手当というのは、地方自治体でそれを賄うことはできません。国による政策の対象であります。では、一体、地方自治体は何ができるのかということを考え合わせてみますと、基本的には、伊東市長が最初の公約として掲げられました子育てするなら倉敷でという大きなキャッチフレーズ、何か若い御夫婦に、子供を育てるのはやっぱり倉敷だ、倉敷だったら育てられるという、そういうトータル的な政策といいますか、トータル、全体がよくないと、何かがよくて何かが悪いようじゃ困るんです。倉敷市がいい町でなきゃいけない。それに加えて、特別な何かが必要だと。子育て支援、これが倉敷ならではというほどのものを、私どもは用意しなくてはならないと考えているところであります。
 フランスでは、保育制度も様々なものがあります。例えば、ベビーシッターを雇う。それにもフランス国家は手当を出すんです。あるいは、保育ママ制度というのがありまして、1人の保育士でも公に子供を保育することができる、そういうこともあります。非常に多様な形態で子育て支援をやっている。漏れなく子育て支援をするということがうかがえようかと思うのであります。
 ところで、残り6分ですから短くしますけれども、本市では、保育に係る御報告をいただいておりますが、待機されている方が90人少々ですか。そして、第1希望に入れないからということで、保育園への就園を見送っている方が500数十人ということであります。
 昨年、新しい保育園を3つも立ち上げている。けれども、そういう実態であります。3園立ち上げるというのは大変な御努力が必要であったと思いますけれども、私は今の少子化のことを思えば、産んで子供を預けるところ、何にも迷う必要はない、安心して、いつでもどこでも預けられる、そういった状況を整えることこそが、地方自治体に許され、あるいは可能な少子化対策ではないかなとも感じております。言ってみれば、ニーズに対して120%の答えを行政的に用意すべきだと思っております。
 さらに、先ほども申し上げましたけれども、人口対策というのは、トータルとしてどういう社会を構築していくかということが、何よりも欠かせないことであります。そうはいっても、そのことによって人口対策というのがぼやけてくるようであっても困ってしまうわけであります。第七次総合計画の素案を見させていただきましたけれども、そういう意味では極めて総花的であり、人口減少に対応した認識の下につくった素案には、いま一つなっていないのではないかなとも感じているところであります。
 提案でありますけれども、人口減少対策特別会議みたいなものを全庁的に設置されまして、これからの時代に備えていかれてはいかがかなと思っておりますので、市長の御判断、御見解をお伺いしておきたいと思います。
 以上です。
○副議長(三村英世君) 伊東市長。
            (市長  伊東 香織君  登壇)
◎市長(伊東香織君) それでは、平井 弘明議員さんの御質問にお答えさせていただきます。
 まず、人口減少への対応ということで、保育の重要性についてお話をいただきました。
 私自身の公約でもあります子育てするなら倉敷でをずっと掲げてきておりまして、この間、今、平井議員さんが言われました時代の流れとともに、直近では、昨年10月から幼児教育・保育の無償化という状況になりまして、それまで待機児童対策も徐々には進んでいたわけですけれども、国の昨年のこの政策で、利用されたい方が増えて、それへの対応ということでいろいろな施策をするようになっております。
 議員さんも言われましたように、町が発展していくためには、未来ある子供たちが元気に育っていく。そのためには、保育園、幼稚園、認定こども園等に行く必要のある子供さんを、大人が安心して預けていただける環境をつくることが大切であると思っております。
 現在までに、先ほど言っていただきました保育所の創設、また、既存の保育所については定員増を含めました増改築ですとか、公立幼稚園なども活用しての3歳児保育、預かり保育など。近年では認定こども園の制度も活用しまして、必要な方が自分のニーズに合った、子供さんを預けることのできる環境づくりに力を入れております。もちろん基本には、家庭で、また地域で、子供を守り育てることが大切であると思っております。
 これらを進めていくために、一番喫緊の課題は待機児童対策ですが、今は保育士の確保が非常に難しい状況となっております。市では、保育士の方が働きやすい環境も大変大切であると思っておりますし、また保育園、幼稚園、そして小学校や中学校との連携という面も非常に大事だと思っております。子育て政策というのは様々な面とも関係しているものですので、市の子育て政策全般にしっかり取り組んでいきたいと考えております。
 そういった中で、人口減少のことにつきましてお話をいただきました。
 倉敷市でも、平成28年をピークに人口減少という時代になってきております。全国ではもっと速いスピードで進んできていますが、倉敷市でも人口減少社会という段階に突入しております。
 第七次総合計画におきましては、人口減少対策についても、大きな取組、方向性ということでしっかり位置づけていきたいと思っておりますし、具体的に人口減少対策を行っていくためには、先ほどの子育てのこと、家庭環境のことや仕事、それから町がいかに住みやすいか、そういうことを全般にわたって取り組む必要があると思っております。一方で、今年度策定しております立地適正化計画などで、人口が減少する社会では、どういうふうに住んでいただくことが一番望ましいか。望ましいといいますか、今後の生活で住みやすくなるかも考えながら進めることが必要であると思っております。
 総合計画におきましては、今回、倉敷みらい創生戦略を取り込むことといたしました。人口減少についても、倉敷市の大きな課題として取り組んでいく必要があると考えております。先ほど議員さんから、人口減少に関することにもっと力を入れたほうがいいというお話もいただいております。倉敷市まち・ひと・しごと創生総合戦略推進本部を設置しておりますけれども、人口減少対策というのはその大きな根幹部分でもございます。この推進本部につきましては、今後、人口減少対策会議としての位置づけも加えることによりまして、倉敷市全体で取り組む大きな課題であることを前に出しながら、みんなで取り組んでいきたいと思っております。
 とにかく、子供さんから年長の皆さんまで元気で、この倉敷市の町に住んでいただく。また、外からの方も、この倉敷だったら住みたいと思っていただけるような町にしていくことが、人口減少対策にも大きくつながっていくと思いますので、しっかり取り組んでいきたいと考えております。よろしくお願いいたします。
○副議長(三村英世君) 井上教育長。
◎教育長(井上正義君) 教育についてのうち、学力、不登校の実態、体力等の現状についてお話をさせていただきます。
 平成26年度、先ほど議員さんが言われた全国学力・学習状況調査で、岡山県の順位が小学校38位、中学校42位で、倉敷市におきましても、中学校の数学で全国の平均正答率を5%も下回る大変厳しい状況でございました。その後、危機感を持って、学習内容の定着を図るために、小学校3・4年生における少人数指導のために市単独で非常勤講師を配置したり、授業改善に係る学校訪問を継続的に実施したり、放課後の補充学習が充実するような施策を実施してまいりました。
 令和元年度の岡山県の順位は、小学校29位、中学校19位となり、倉敷市の平均正答率も、小学校の国語は全国を1.3%上回りました。また、中学校では全国との差がこの5年間で、国語で1.6ポイント、数学で3.4ポイント縮まり、徐々に全国の平均正答率に近づき、取組の成果が現れてきていると考えております。
 続きまして、不登校については、平成30年度と令和元年度を比較いたしますと、小学校では180人から38人、中学校では316人から18人増加しておりますが、小・中学校ともに全国、岡山県と比べると低い状況となっております。
 また、体力等の現状では、令和元年度の全国体力・運動能力、運動習慣等調査の結果では、小学校5年生の体力合計点は、男子は全国平均を上回っておりますが、女子は下回っている状況であります。中学校2年生は、男女ともに上回り、特に女子は8つの調査項目のうち、6種目が全国平均を超え、高い体力にございます。
 続きまして、これからの課題についてでございますが、まず学力については、言語活用能力の育成が課題であり、情報収集や分析、整理、表現する活動を行うことで、児童、生徒が主体的に学習を進めることができるように努めてまいります。併せて、先ほど議員さんから九九のお話がありましたが、児童、生徒がその学年で学習することは、教師が責任を持って必ず、その学年のうちに身につけさせることができるように指導してまいりたいと考えております。
 また、不登校につきましては、小学校の不登校出現率が今伸びてきており、低年齢化が課題と考えております。欠席が見られ始める初期の段階で、教員や不登校支援員による家庭訪問等を実施し、スクールカウンセラーや適応指導教室などの関係機関と連携を図ってまいります。
 次に、体力向上につきましては、小学校では、放課後に友達と遊ぶ機会が減少してきていることから、休み時間等を利用して集団遊び等を励行。中学校では運動の二極化、物すごくやっている子供と全くしない子供に分かれてきているという状況でございまして、生徒一人一人の生活スタイルや趣向に合わせた運動に取り組むことができるように努めてまいります。
 倉敷市教育委員会では、これまでと同様に、教員の指導力向上に向けた研修や学校の環境整備に努めるとともに、郷土を愛し、思いやりの心を持ち、自分らしく、たくましく生き抜いていく児童、生徒の育成に努めてまいりたいと考えております。
 以上、よろしくお願いします。
○副議長(三村英世君) 平井 弘明議員。
◆42番(平井弘明君) 私は、間もなく議員を引退いたします。何といったって、いい年ですから。けれども、自分の性格から、倉敷市の教育については、多分いつまでも注視していくだろうなと思っております。倉敷市教育委員会の監視人みたいなところもあるかもしれません。社会との様々な緊張感がおありでしょう、問題もおありでしょうけれども、今は井上教育長にその指導、指揮の全てをお委ねする以外に、私どもには道がありません。これまでと同様、この後も任期いっぱい、力いっぱいお励みくださるようにお願いいたしたいと思います。
 それから市長、いつまでも市民の皆さんから愛される市長でありますように心からお祈りして、私の質問の最後とさせていただきます。
 以上です。(拍手)
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