録画中継

令和7年第6回倉敷市議会(第4回定例会)
12月5日(金) 本会議 質問
未来クラブ
片山 貴光 議員
1 児島地域のまちづくりについて
2 リチウムイオン電池の処理について
◆27番(片山貴光 君) (拍手) 皆さんこんにちは。未来クラブの片山 貴光です。
 それでは、通告に従いまして、一問一答の方式にて質問させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
 1つ目の項目は、児島地域のまちづくりについてお伺いいたします。
 児島地域では、老朽化により建て替えや再整備を進めているボートレース児島において、自転車BMXやスケートボード、3人制のバスケットコートなど、地域の皆様が楽しむことができる屋外パークを整備することとしています。また、現在、市立短期大学をはじめとする公共施設の再編整備が進行しており、児島公園における事業が順調に進んでいるとお聞きしております。
 そこで、海技大学校跡地に整備する広場についてお伺いいたします。
 令和5年3月に公表された児島地区公共施設複合化基本構想では、整備の基本方針において、児島公園は、公園の一部を廃止するために都市計画変更手続を行います。なお、公園面積が減少することから、海技大学校跡地に整備する(仮称)児島学校給食共同調理場の残地に広場の整備を検討しますとあります。
 海技大学校跡地に整備を進めていた児島学校給食共同調理場は完成し、8月から稼働しております。残地部分は、現在そのままとなっております。そして、児島地区公共施設再編整備事業は令和9年12月中に完成し、令和10年度には供用開始される見込みと伺っております。
 先ほどの基本構想の公表から2年半が経過しており、これまで何度か議会でもこの話題は取り上げられてまいりましたが、検討中という答弁だったと思います。
 この2年半で検討してきた内容、またどういうものを整備するかについて可能な範囲でお答えください。また、整備に係るスケジュールについてどのようにお考えか、お聞かせください。
○副議長(藤井昭佐 君) 伊東市長。
            (市長  伊東 香織君  登壇)
◎市長(伊東香織 君) それでは、片山 貴光議員さんの御質問にお答えいたします。
 この海技大学校跡地についてでございますが、この場所につきましては、児島地区の中でも駅からも近い、中心部のほうに位置しているところで、広い面積も有しておりますことから、今お話もございましたように、児島学校給食共同調理場の整備を行いまして、また今後も災害対応を含めました地域活動の支援用地として活用するということを基にしまして、国から用地を取得したものとなります。
 地域活動の支援用地というところについてですけれども、この関係で、御存じのように児島地区の公共施設再編整備事業を今進めているところでして、児島公園の面積が公園の用途としては、今回の再編整備事業で1ヘクタール減少するということになりますので、この海技大学校の跡地に、同規模の多目的広場の整備を検討しているという状況でございます。
 この多目的広場というのは、例えば、イベント開催時の臨時駐車場でありますとか、また災害時における関係機関やボランティアの支援活動拠点などにも活用していきたいというふうに考えておりますが、まだ具体的な設計等に進んでいるわけではございません。
 ただ、整備時期につきましては、今お話もありました児島地区の公共施設再編整備事業の工事期間が令和9年度中までということにしておりますので、令和10年4月からは短期大学のほうもオープンするという予定で進めておりますので、こちらの再編整備の工事期間が終わりました後に、海技大学校跡地の整備を行いたいというふうに思っておりますので、すなわち令和10年度から工事ができるような方向で、今検討しているという大きなスケジュール感、それから活用内容などについては、まだこれから検討するところも多いと思いますけれども、全体のスケジュールとしてはそんなふうに考えているところでございます。
○副議長(藤井昭佐 君) 片山 貴光議員。
◆27番(片山貴光 君) 令和5年3月に公表される際に、児島選出議員の児島会の中で説明があったわけですけども、この広場に関しても説明がありまして、私どもも、それでいいだろうということでお話をさせていただいたんですけども、それまでの間に、様々な課題であるとか問題が生じておるというのは聞き及んでおりますけども、聞き及んでくる中でどれぐらい進んどるんだろうかというのもありますし、何も聞こえてこない、聞いても検討中検討中ということなので、今回こういったお話というか、質問させていただいたんですけども、令和10年の工事に向けて検討していくということですけども、まず一番は、児島地域の皆さんが有効的に活用できる、それが基本だと思いますので、そのことを念頭に置いて、先ほどの災害時であるとか臨時駐車場というのは、それに付随する話だと思いますんで、ふだん日常に使うのは児島の地域の皆さんですので、その方々が楽しめる場所、そういった場所をつくっていただけるように検討していただきますよう、よろしくお願いいたします。
 それでは次に、2項目めのリチウムイオン電池の処理についてお伺いいたします。
 この項1点目として、リチウムイオン電池による火災についてお伺いします。
 近年、スマートフォンやモバイルバッテリー、ハンディーファンなど、私たちの日常生活の中で様々な機器に使われているリチウムイオン電池ですが、このリチウムイオン電池が原因と考えられる民家や飛行機内、そしてごみ処理施設での火災が全国各地で急増しております。
 近隣の自治体においても、令和6年11月に福山市のリサイクル工場で火災が発生して、大きな被害が出ております。この火災の影響で約2日間ですかね、不燃ごみではあるんですけれども、通常の受入れができない状況が続いて、3日後からは通常どおり受け入れているようですけども、埋立地のほうに仮置きして、来年には復旧するそうなんで、それまで仮置きでやっていくということでございますけども、稼働再開には長期間を要するということでございます。
 原因として、リチウムイオン電池などの充電式電池等から発火した可能性があると考えられているようですが、本市においても、リチウムイオン電池が原因と思われるぼやがあったと伺っていますが、その状況についてお聞かせください。
○副議長(藤井昭佐 君) 外村環境局長。
◎環境局長(外村博之 君) 本年10月7日に、倉敷西部クリーンセンターの埋立ごみと不燃性粗大ごみを破砕したものを貯留するピットの中にリチウムイオン電池等、何らかの火災の原因となるものが混入していたことにより、ぼやが発生しました。
 煙に気づいた運転員が、手順に従い初期消火に当たりましたが、煙が収まらなかったため、消防署に通報し、消火活動の結果、鎮圧に至ったものです。
○副議長(藤井昭佐 君) 片山 貴光議員。
◆27番(片山貴光 君) 作業員の方が見つけんかったら、福山のようになっとった可能性もあるということですよね。
 次に、2点目のごみの破砕処理施設における火災予防の取組についてお伺いします。
 リチウムイオン電池の不適切な捨て方が、一歩間違えれば大きな火災の原因となり、施設の長期の稼働停止につながり、市民の皆さんの生活に支障が出るのではないかと危惧しますが、ごみの破砕処理施設における火災防止の取組についてお聞かせください。
○副議長(藤井昭佐 君) 外村環境局長。
◎環境局長(外村博之 君) ごみ処理施設の火災は、リチウムイオン電池に限らず、ライターやスプレー缶など発火の危険性が高いものが、破砕時の衝撃や摩擦によって可燃物に引火するケースが多く報告されています。
 本市の破砕処理施設がある倉敷西部クリーンセンターでは、ピット投入前に粗大ごみや埋立ごみの中から、危険物を手選別で取り除く展開検査を実施しています。また、設備面では、破砕物を搬送するコンベヤーや貯留するピットに火災延焼防止システムを導入し、炎、熱、煙の検知器やそれに連動する放水銃や散水設備により、火災の早期発見・消火を可能としています。
 今回のピット内のぼやを受け、破砕前の展開検査を強化し、リチウムイオン電池等の混入防止を図るとともに、破砕物を貯留するピットに煙検知用のカメラを1台増設し、さらなる火災の早期発見・消火に努めることとしております。
○副議長(藤井昭佐 君) 片山 貴光議員。
◆27番(片山貴光 君) 火災防止の取組の中で、選別している、手選別をするということも答弁の中で言われとったと思うんですけども、私もテレビのニュースで見たんですけども、手選別をしているところがニュースで流れていまして、どれだけかは忘れたんですけども、随分とリチウム電池を使ったものが出てきたということで、これは市民の皆さんの意識を上げるしか手がないのかなというふうに思ったところでございますし、消防設備のほうも増加したということなので、火災のないように取り組んでいただきたいというふうに思っております。
 次に、3点目の環境センターでの火災防止の取組についてお伺いします。
 火災を防止するためには、ごみを受け入れている環境センターの取組が大切であると思いますが、環境センターではどのような取組をされているのか、お聞かせください。
○副議長(藤井昭佐 君) 外村環境局長。
◎環境局長(外村博之 君) 現在、環境センターに持ち込まれた粗大ごみなどは、目視により確認し、リチウムイオン電池等、発火の危険性があるものの抜取りを行っております。
 今回の件を受け、環境センターでは、市民の方が粗大ごみなどを持ち込まれる際に、職員からリチウムイオン電池等が混入していないかの声かけを行うことで、抜取りの強化を図っております。
 また、今後は、リチウムイオン電池等を内蔵した製品の品目の例示や発火のおそれがあることなどを掲載した大型看板を設置し、注意喚起を図ることで、さらなる混入防止に努めてまいりたいと考えております。
○副議長(藤井昭佐 君) 片山 貴光議員。
◆27番(片山貴光 君) リチウムイオン電池の混入を防ぐということで、大変様々な取組、看板の設置等に取り組んでいくということですけども、先ほども申しましたように、本当に市民の皆さんに協力してもらうことしか手がないというふうに思っておりますけども、戸田市で、今年7月に処理施設で火災が発生して、翌日に鎮火はしたんですけども、ほぼ全焼ということをお聞きしております。3日間、全てのごみ収集が休止になったということで、今もかな、他自治体の支援をいただきながら収集して処理しているということをお聞きしております。
 このたび、この質問をするに当たって、リチウムイオン電池というのはどんなものに使われとんだろうと思って調べたら、数多くあります。私も加熱式たばこを少したしなむんですけども、私も古くなったものをずっとためておったんですけど、それを捨てに行こうと思って困っとったんですけども、支所に行ったら黄色い箱があるから、そこに入れりゃええんぞって言われて。市長聞いてくださいよ。行ったんですよ、支所に。捨ててもいいものというのが書いてあって、電池、モバイルバッテリー、外せる電池しか駄目ですと。捨てに行くには環境センターに持っていかにゃいけんということで、私も良心といいますか、モラルがある人間だと思っておりますんで、センターまで持っていって、処分料100円を払って処理してもらいましたけども、これは燃えるごみの中に入れる人も、本当に多いだろうなというふうに感じたところでございます。
 戸田市のほうは、今回、午前中に伊東議員のほうが質問して、答弁の中でモバイルバッテリー、外せる電池に関しては、ごみ収集所で回収することを検討していくと答弁されましたけども、戸田市のほうはこの事故を受けまして、収集所で集めますということを明文化しておりまして、手提げのナイロン袋にリチウムイオン電池等回収袋ということを赤く書いて、それを広報紙と一緒に全戸配布したらしいんですね。手提げ袋、これに入れて集積所に置いてくださいということで、そういうことも取り組んでおるらしいので、これを今の状況の倉敷市の施策の中でやると、やっぱり燃えるごみの中に捨てる方もおられると思うので、また火災が起きて、戸田市のように処理ができない、回収、収集ができないということになっちゃいけませんので、そういったこともしっかりと検討していただいて、処理しやすい施策を取り組んでいただきますようにお願いいたしまして、私の質問を終わります。ありがとうございました。(拍手)
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