令和7年第6回倉敷市議会(第4回定例会)
12月9日(火) 本会議 質問
未来クラブ
矢野 周子 議員
1 男女共同参画について
2 防災について
3 物価高騰対策について
4 複合施設棟における中央図書館について
5 トイレに関して
◆39番(矢野周子 君) (拍手) こんにちは。未来クラブの矢野 周子でございます。今年最後の議会となりました。毎回登壇させていただき、多岐の質問にわたり、いろいろお世話になりました伊東市長さんはじめ、執行部、職員の皆さん、本当に心から感謝申し上げます。
では、通告に従いまして、一問一答の方式で質問させていただきますので、よろしくお願いいたします。
1項目め、男女共同参画について質問いたします。
1番目、男女共同参画とくらしきハーモニープランについて質問いたします。
男女共同参画の実現を目指して、平成13年度に策定されたと伺っております。くらしきハーモニープランとは、どういったものでしょうか。男女共同参画に関わった方には理解できていると思っておりますけれど、一般市民の方々にもう少し分かりやすく御説明ください。
○副議長(藤井昭佐 君) 川越市民局長。
◎市民局長(川越里子 君) 矢野 周子議員さんの御質問にお答えさせていただきます。
男女共同参画とは、性別にとらわれることなく一人一人が尊重され、お互いの個性を認め合い、安心して自分らしく輝くことができる社会を目指すものです。
くらしきハーモニープランは、法の規定に基づき策定するもので、本市における男女共同参画社会の実現に向けた計画でございます。本計画の基本理念は、誰もが個性と能力を発揮していきいきと活躍できるまちとしております。
現在は、令和3年度から7年度を計画期間とする第四次くらしきハーモニープランの下で施策を推進しているところでございます。
○副議長(藤井昭佐 君) 矢野 周子議員。
◆39番(矢野周子 君) 現在、第五次倉敷市男女共同参画基本計画の素案が策定されているとお聞きしていますが、一層の充実された形での策定内容となりますことを期待しております。
2番目、男女共同参画の取組と今後についてお聞かせください。
倉敷市では、倉敷市庁舎内と天満屋倉敷6階のウィズアップくらしきに事務所を設け、相談業務もされていると伺っております。相談される方々にとっては、天満屋6階にありますウィズアップくらしきは、買物のついでなどに行きやすく、相談しやすい場所となっているのではないかと思っております。また、所長さんなんかも、同じ方が継続されていますので顔なじみになっているということも上げられるのかもしれません。また、勤務されている職員さんも、常に市民目線の優しい対応をされています。
そこで、これまでにどのような取組をされたのでしょうか。もう少し詳しくお聞かせください。また、今後の取組としてはどのようなことを考え、展開を考えていらっしゃるのでしょうか。その内容につきましてもお聞かせください。
○副議長(藤井昭佐 君) 川越市民局長。
◎市民局長(川越里子 君) 平成13年にくらしき男女共同参画プランを策定して以降、第四次くらしきハーモニープランまで四半世紀にわたり、男女の対等なパートナーシップの形成、ワーク・ライフ・バランスの推進、女性の活躍推進、DV被害者に対する相談支援、性的マイノリティーへの理解促進等の施策に取り組んでまいりました。
今後につきましても、これまでの取組を継続し、性別による役割分担意識の解消や、無意識の思い込みへの気づき等を促す取組に努めるとともに、DV被害者の相談支援や安全確保、暴力を防止するための教育や啓発を行い、安心して暮らせる社会の実現に向けて取り組んでまいりたいと考えております。
○副議長(藤井昭佐 君) 矢野 周子議員。
◆39番(矢野周子 君) 男女の性別に関係なく、お互いを尊重し合い、安心して暮らせる社会の実現に向けて倉敷市としての取組、どうぞよろしくお願いいたします。
3番目、女性に対する暴力をなくす運動について質問いたします。
ドメスティックバイオレンスのことを、略してDVと呼んでいます。毎年11月12日から25日を、女性に対する暴力をなくす運動、配偶者等への暴力をなくす運動期間として、全国的にシンボルカラーである紫色を用いたパープルライトアップをはじめ、様々な啓発活動をしております。
倉敷市も、11月18日から20日まで展示ホールを利用させていただき、啓発活動を行いました。私たち女性議員も、私も所属していますDV防止サポートシステムをつなぐ会・岡山ということで、パネル展示を交代で当番させていただきました。
まず、DV防止月間の倉敷市としての取組や、その内容、状況についてお聞かせください。
○副議長(藤井昭佐 君) 川越市民局長。
◎市民局長(川越里子 君) 女性に対する暴力をなくす運動は、DV、性暴力などの女性に対するあらゆる暴力を根絶することを目的に、毎年11月12日から25日までの2週間を実施期間と、国が定めているものです。
本市におきましては、11月を取組の期間として、広報及び啓発を強化して行っております。主な取組としましては、先ほど議員さんもおっしゃられました運動のシンボルとされるパープルリボンや、相談窓口を周知するポケットティッシュ等を街頭などで配布するほか、本庁展示ホールや男女共同参画推進センターでのDV防止啓発パネル展の展示など、様々な啓発活動を行っております。
○副議長(藤井昭佐 君) 矢野 周子議員。
◆39番(矢野周子 君) これからも引き続き、市民目線に立った取組をしていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。できれば、パープルリボンを庁舎内に大きく飾っていただき、インパクトのある展示をしていただくこと、このことは要望とさせていただきます。また、職員さんも、そういう機会がありましたら、のぞいていただくとか、啓発しておりますので、そういった気持ちで訪れていただければと、これは要望とさせていただきます。
4番目、男女共同参画マンガ展について質問させていただきます。
今回、ゆっくりとマンガ展を拝見させていただきました。本当に、年代に限らずよく描かれて、見ていて分かりやすく、よい取組だと思いました。もっといろんなところで展示されましたら、啓発活動にもつながり、市民の皆様にも一層理解してもらえるのではないかなと思いました。
このマンガ展の事業の概要や今後の取組についてお聞かせください。
○副議長(藤井昭佐 君) 川越市民局長。
◎市民局長(川越里子 君) 男女共同参画マンガ展は、啓発事業の一環として、男女共同参画の視点で描く4こま漫画を募集し、作品を広く展示することで、市民の皆様には、誰もが個性と能力を発揮して生き生きと活躍できる社会について考えるきっかけとしていただくことを目的に、平成27年から行っている事業でございます。
例年6月から9月上旬に作品の募集を行い、11月から12月にかけて本庁展示ホール、男女共同参画推進センターや児島、玉島、水島の各支所などで作品の展示を行っております。
入賞作品につきましては、ホームページや毎年3月に発行している情報誌WITHテリアに掲載するなど、様々な機会を通じて啓発に活用させていただいているところでございます。
○副議長(藤井昭佐 君) 矢野 周子議員。
◆39番(矢野周子 君) 現在、巡回展示を行っているということでございますけれども、絵を見ていますと、真備とか船穂とか庄支所などの地域からも子供さんなんかが応募されていましたので、ぜひ御検討いただき、展示を進めていただきたいと思います。このことは要望とさせていただきます。
2項目め、防災について2点お伺いいたします。
まずは、防災危機管理センターについてお伺いいたします。
倉敷市では、新たな防災拠点となる防災危機管理センターを本庁舎の敷地内に整備していると思っております。私も庁舎を歩くたびに、どんなものができるだろうかと気になっていましたが、先日、工事仮柵も外れて施設全体が見えてきました。この12月には完成するとお伺いしています。
完成する防災危機管理センターには、どのような機能があるのでしょうか。また、どのような部署が移転し、配置され、移転してきた部署が業務を開始される日は、いつを予定されているのでしょうか。お聞かせください。そして、さらに市民の皆さんに、この防災危機管理センターについて分かりやすくお知らせすることが必要ではないかと感じています。周知方法についてはどのようにお考えでしょうか。お聞かせください。
○副議長(藤井昭佐 君) 森総務局長。
◎総務局長(森吉晴 君) 防災・災害対策機能の強化に向けまして、本庁舎敷地内に整備を進めておりました防災危機管理センターが、12月23日に竣工することとなりました。
防災危機管理センターは、地上3階建て、建物延べ床面積6,200平方メートルで、液状化対策に加え、大規模地震の際にも機能を維持できる免震構造、柱頭免震を採用しております。
総務局防災危機管理室、消防局、水道局の災害対応部署とともに、災害対策本部室、災害対策活動全体を指揮するオペレーションルームのほか、平時は本庁舎で不足している会議室として使用しつつ、災害時には、自衛隊をはじめ国の各機関や他自治体からの応援活動の拠点となるリエゾン室も配置しております。
今後、順次引っ越しを行い、防災危機管理室及び水道局は令和8年1月13日から、消防局は2月2日から業務を開始する予定でございます。
また、市民の方への周知につきましては、広報紙や市の公式アプリ、ホームページなどで行ってまいります。
○副議長(藤井昭佐 君) 矢野 周子議員。
◆39番(矢野周子 君) 大きな災害にも対応可能な防災拠点ができ、また災害対策を行う部署が集約されるとお伺いいたしました。今まで以上に、一体的な災害対応ができるのではないかなというふうに感じております。ぜひ市民の皆様にも、広報紙などで防災危機管理センターの内容についても情報発信していただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
次に、林野火災注意報についてお伺いいたします。
昨日も群馬の妙義山で山火事があり、10時間以上経過しても延焼中との報道がありました。まずは、新設される林野火災注意報はどういうものでしょうか。先般、報道などで林野火災注意報が新設されるとの内容を見ましたが、あまり耳慣れない言葉でございました。
まず、林野火災注意報については、どのようなものを指すのでしょうか。その状況などについてもう少し詳しくお聞かせください。また、倉敷市での林野火災注意報の運用時期については、いつから、どのような運用を考えていらっしゃるのでしょうか。その予定が決まっているのでしたら、その旨をお聞かせください。
○副議長(藤井昭佐 君) 加藤消防局長。
◎消防局長(加藤司 君) 林野火災注意報とは、林野火災を効果的に予防することを目的として新設される制度です。その経緯につきましては、今年2月に大船渡市で発生した大規模な林野火災を受けて、総務省消防庁が大船渡市林野火災を踏まえた消防防災対策のあり方に関する検討会を開催して、新設されることになったものです。
林野火災注意報は、降水量と湿度が一定の条件に達した場合に、林野に限定して市長が発令するもので、発令中は林野での火の使用を控えていただくことになります。
次に、林野火災注意報の運用は、倉敷市火災予防条例の改正が必要となるため、令和8年2月議会に提出し、令和8年4月1日から運用していきたいと考えております。
○副議長(藤井昭佐 君) 矢野 周子議員。
◆39番(矢野周子 君) 林野火災注意報のことは、令和8年2月議会に提出して、令和8年4月1日から運用していきたい旨、お聞きいたしました。いろいろな準備がおありになると考えますが、市民の皆さんの安心、安全につながることですので、どうぞよろしくお願いいたします。
次に、市民の皆さんへの周知についてはどのように考えていらっしゃるのでしょうか。あまり聞き覚えのない注意報でございますので、市民の皆様方に分かりやすい方法で周知していただきたいと思いますが、その周知方法についてお伺いさせてください。
○副議長(藤井昭佐 君) 加藤消防局長。
◎消防局長(加藤司 君) 市民の皆様への周知につきましては、広報くらしき、倉敷市公式アプリ、市ホームページ、消防局SNSなどによる広報を行ってまいります。また、市民の皆様が参加するイベントや防火指導など、あらゆる機会を捉えて丁寧に周知を行ってまいります。
○副議長(藤井昭佐 君) 矢野 周子議員。
◆39番(矢野周子 君) 広報くらしきとか公式アプリ、それからイベント等々で、あらゆる機会を捉えて周知されていくということですので、市民目線に立っていただき、どうぞよろしくお願い申し上げます。
3項目め、物価高騰対策についてお伺いいたします。
1番目、自治体が自由に決められる重点支援地方交付金についてどのような活用を考えられているのでしょうか。現在の倉敷市としてのお考えをお聞かせいただく予定でございましたが、この件に関しましては、これまでに複数の議員さんが質問されておりますので、割愛させていただきます。
2番目、お米券の配布時期と金額についてお伺いいたします。
最近、メディアなどでいろいろ取り沙汰されているせいでしょうか。市民の皆さんから、倉敷市はお米券、いつもらえるのとよく聞かれます。
倉敷市として、現段階での金額をどのようにしていこうと考えていらっしゃいますか。報道などで周知されているせいか、余計、市民の皆さんは期待していらっしゃいます。倉敷市としては、どのような対応をされるのでしょうか。また、時期については、現段階で分かる範囲で結構ですので、お聞かせください。
○副議長(藤井昭佐 君) 伊東市長。
(市長 伊東 香織君 登壇)
◎市長(伊東香織 君) 重点支援地方交付金のうち食料品の物価高騰に対する特別加算の使途として、プレミアム商品券や電子クーポン、お米券などにより、1人当たり3,000円を目途とした生活者支援を行うことが例示されております。
市といたしましては、現在、お米券も含めまして、様々な方法の食料費の支援についての検討を行っているところでございます。例えば、お米券であれば、全農さんなど発行元からの調達、それから封入、全世帯への配達等の手続など、それぞれ必要な期間等もありますので、そういうことについての問合せを行っているような状況でございます。
市といたしましては、市民の皆様に、もちろんなるべく早めにと思っておりますけれども、先ほど申し上げましたように、いろいろ手続がかかるというふうにも思いますので、確実に給付させていただけるように準備をしていきたいと思っております。
○副議長(藤井昭佐 君) 矢野 周子議員。
◆39番(矢野周子 君) 倉敷市として一生懸命考えて、市民の皆様方に給付するような形にしていくということが分かりました。皆様が期待をしておりますので、どうかよろしくお願いいたします。
4項目め、複合施設棟における中央図書館についてお伺いいたします。
中央図書館は、本庁舎の東側に整備されている複合施設棟に移転することになっております。市民の皆さんからは、供用開始の時期はいつになるのか、また図書館の開館日や開館時間については、現在よりも使いやすい時間にしてほしい、そして現在よりも時間の延長を図ってほしいなどの声が願望として、そして希望として上がってきているのが実際のところであります。それだけ皆さんが期待しているのだと思っております。
移転後の図書館について、開館日や開館時間などについても、どのようになるのかをお聞かせください。
○副議長(藤井昭佐 君) 森教育次長。
◎教育次長(森茂治 君) 中央図書館につきましては、現在整備を進めている庁舎等再編整備事業において、本庁舎東側エリアに建設する複合施設棟に移転することとしており、令和11年度中の供用開始を目指しております。
現在の中央図書館の開館日は、原則として火曜日から日曜日、また開館時間は、平日が9時から19時まで、日曜・祝日が10時から18時までとなっております。
複合施設棟における中央図書館の開館日や開館時間につきましては、多くの市民の皆様に図書館を利用していただけるよう検討してまいりたいと考えております。
○副議長(藤井昭佐 君) 矢野 周子議員。
◆39番(矢野周子 君) 今答弁がありましたとおり、現在の中央図書館は、原則として月曜日がお休みで、平日は朝9時に開館し19時に閉館する。19時に閉館するというのは、平日にお勤めしている人にとっては、仕事が終わった後にちょっと図書館に寄りたいなと思っている方々にとっても、館内で読書したり、本を借りたりすることが難しいというお声をよくお聞きします。また、学生の皆さんにとっても同様で、学校帰りに図書館で読書や勉強をしていても、あっという間に時間が過ぎ去り閉館になってしまい、十分な学習が進まないというお声も聞きます。私自身も、小学校で読書ボランティアをしているんですけれど、中央図書館に大型絵本などがあります。それをお借りしに行くことがあるんですが、もう少し閉館時間が遅かったら、ゆっくり選べるのになと感じることがありました。
図書館が閉まった後に、職員さんたちはやるべき仕事がたくさんあることも十分理解しておりますけれど、市民の皆さんのお声も十分に反映していただき、移転後の図書館はより多くの皆さんが利用しやすくなるように、開館日、それから開館時間、その時間帯についてしっかり検討していただきたい、そういうことを要望させていただきますので、どうぞよろしくお願いします。
このたびの質問の最後は、トイレのことに関して質問いたします。
一般質問でも、いろいろな議員さんがトイレに着目して質問されるようになってきまして、私自身としては、何となくうれしさがあります。
では、1番目、基幹公園のトイレに関して質問いたします。
基幹公園は、公園としては比較的大きなものとなっています。ですから、地域の方々がグラウンドゴルフをなさったり、子供たちはボール遊びなどして、週のほとんどを利用しているような状況であります。しかしながら、トイレは和式で、高齢者や子供たちにとっては行くに行けない状態だと感じております。せめて、比較的大きな公園、基幹公園のトイレからでも早急に洋式化を図っていただきたいと思います。
この冬は、特に寒い季節となり、公園利用者にとってトイレの環境は、健康面や様々なことから考えても重要だと感じております。今回、ほかの議員さんからも同様な質問がありましたので、私としましては早期にトイレの洋式化を図っていただくことを要望とさせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
最後は、本庁、支所のトイレについて質問いたします。
私自身も何度となく質問していますので、洋式化率は上がってきていると感じております。倉敷市としましても、市民の皆様の利用頻度の高いところから洋式化しているのだと思っております。しかしながら、すぐに洋式化できないところがあるのではないかと思います。そのようなときには、まず縦棒、横棒を設置していただき、支える棒があると、しゃがむことができますし、また踏ん張ることもできると思っております。あわせて、荷物かけフックを使いやすい位置に設置するなど、費用や時間をかけなくても、利用者の立場に立った配慮をすることもできるのではないかと思います。
このたびは要望とさせていただきますが、しっかりとトイレの洋式化の推進を図っていただきたいと思います。また、すぐ洋式化にならないところには、縦棒、横棒、荷物かけフック、足形マークなどをつけていただきますよう、ぜひよろしくお願いいたします。
これで、私の今年最後の議会質問を終わらせていただきます。最後までの御清聴ありがとうございます。(拍手)