録画中継

令和8年第4回倉敷市議会(第2回定例会)
6月15日(月) 本会議 質問
くらしき創生クラブ
天野 千歌 議員
1 こども家庭センターについて
2 倉敷ふれあいの丘公園について
3 熱中症対策について
◆7番(天野千歌 君) (拍手) 皆さんこんにちは。くらしき創生クラブの天野 千歌です。
 通告に従いまして、一問一答方式にて質問させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
 大項目1点目、こども家庭センターについて、3点質問させていただきます。
 まず1点目、こども家庭センターの改称や移転の経緯についてです。
 国は、児童福祉法の改正により、妊娠期から子育て期まで切れ目のない支援を行うため、市町村にこども家庭センターの設置を進めています。少子化が進む一方で、児童虐待や育児不安、産後鬱、ヤングケアラーなど、子供や家庭を取り巻く課題は複雑化しており、早期から相談しやすい体制づくりが求められています。そのような中、倉敷市ではこども家庭センターへ改称するとともに、本庁舎から健康福祉プラザへ移転しました。
 そこで、お尋ねします。
 子ども相談センターは、令和8年4月からこども家庭センターに改称し、くらしき健康福祉プラザに移転しています。改めてその経緯をお伺いします。
○副議長(藤井昭佐 君) 小野保健福祉局長。
◎保健福祉局長(小野茂樹 君) 天野 千歌議員さんの御質問にお答えいたします。
 こども家庭センターにつきましては、令和4年6月に改正された児童福祉法において市区町村での設置が努力義務となり、母子保健と児童福祉に関する相談支援を一体運営することとされました。これを受け、本市では、令和6年度から保健所等と連携し、両機能を有するこども家庭センターとしての体制を整備しておりました。令和8年度からは、母子保健と児童福祉の連携を一層強化するため、保健所に隣接したくらしき健康福祉プラザへ移転することと併せ、国のガイドラインに沿って、子ども相談センターからこども家庭センターに改称いたしたところでございます。
○副議長(藤井昭佐 君) 天野 千歌議員。
◆7番(天野千歌 君) 次に、移転に伴う対応についてお伺いします。
 くらしき健康福祉プラザへの移転により、相談体制の充実が期待される一方で、市民の声からは、月曜日行ったら閉まっていたとか、入り口が分からなくて行けれなかったという声も聞いております。相談を必要とする方は育児への不安や家庭内の悩みを抱えながら来所されるケースが多く、迷わず相談できる環境づくりは非常に重要です。
 そこで、お尋ねします。
 くらしき健康福祉プラザの開所日とこども家庭センターの開所日にずれがあり、市民等から分かりにくくなったという声も聞いています。その点はどのような配慮をし、市民向けに広報を行っているのか、教えてください。
○副議長(藤井昭佐 君) 小野保健福祉局長。
◎保健福祉局長(小野茂樹 君) くらしき健康福祉プラザは月曜日が閉所日となっておりますが、こども家庭センターは月曜日も通常どおり相談支援等を行っております。このため、市では、月曜日に来所される方が迷われることのないよう、プラザの出入口全てに案内看板を設置し、入館方法等を表示するとともに、市ホームページを通じ、開所日や利用方法をできるだけ分かりやすく周知しているところでございます。直近においても、案内看板の内容を改善するなど、来所される方に分かりやすい情報提供に努めているところです。
○副議長(藤井昭佐 君) 天野 千歌議員。
◆7番(天野千歌 君) 新たに看板がついたりホームページでアピールしていただくということで、ただ、車で例えば私なんかもプラザの前を通ったときに、プラザが何か暗くなっていたらお休みかなって思ってしまう、そのまま何か駐車場に止めずに帰ってしまうという方も一定数おられるのではないかなと思います。できるだけ分かりやすい対応をよろしくお願いいたします。
 次に、移転による影響についてお伺いします。
 健康福祉プラザへ移転したことで保健所やゆめぱる等との距離が近くなり、母子保健や子育て支援との連携は以前より図りやすくなったものと思います。妊娠届の提出から乳幼児健診、子育て相談まで、関係機関が近くにあることは市民にとっても利便性の向上につながると考えます。一方、こども家庭センターが所属するこども未来部をはじめ、市役所本庁舎内の関係部署との連携については、以前より物理的な距離を生じています。虐待対応や生活困窮者、不登校支援などは多くの部署との連携が必要になります。
 そこで、お尋ねします。
 こども家庭センターが健康福祉プラザに移転することで、保健所やゆめぱる等との連携は図りやすくなった反面、こども家庭センターが所属する未来部をはじめ、市の本庁舎にある部局との連携等が移転前に比べ図りにくくなるのではと思いますが、その点についてどのような影響があると思いますか、市の見解をお聞かせください。
○副議長(藤井昭佐 君) 小野保健福祉局長。
◎保健福祉局長(小野茂樹 君) くらしき健康福祉プラザへの移転に伴い、保健所やゆめぱる、倉敷市社会福祉協議会、倉敷市子育て支援センターなどとの距離が近くなり、直接顔を合わせて支援方針の検討や相談対応ができるようになるなど、連携の強化が図られてきております。また、保健所で妊娠届を提出し、その後にこども家庭センターで産前産後ヘルパーの申請をされるなど、市民の方の利便性も向上しております。
 本庁舎にある部署との連携につきましては、こども家庭センターで行われる会議に関係部署が出席したり、定期的に協議の場を設けるなど、これまでどおり緊密に連携しているところでございます。
○副議長(藤井昭佐 君) 天野 千歌議員。
◆7番(天野千歌 君) 市民の皆様が相談先に迷ったりすることのないよう、関係部署が連携を図り、一体となって対応していただくことを要望いたします。
 次に、こども家庭センターの役割についてお伺いします。
 近年、児童虐待に関する相談件数は全国的に増加傾向にあり、虐待が深刻化する前の早期発見、早期支援の重要性が高まっています。虐待は決して特別な家庭で起きるものではなく、育児疲れや孤立、経済的困窮など様々な要因が重なることで発生する場合があります。また、SNS上では子供に対する不適切な関わりを面白半分に投稿する事例も見られ、保護者自身に虐待や不適切な養育との認識がないケースもあるように感じています。問題が深刻化する前に家庭へ寄り添い、必要な支援につなげていくことが重要であると考えます。
 そこで、お尋ねします。
 岡山市では、2022年、虐待死をした事件を受け、岡山市こども総合相談所とこども家庭センターの児童虐待における役割を明確化していますが、倉敷市ではどのような役割分担を行い、連携を担っているのか、教えてください。
○副議長(藤井昭佐 君) 小野保健福祉局長。
◎保健福祉局長(小野茂樹 君) 市と児童相談所は従前より緊密な連携を図り、緊急性があるケースは児童相談所が、リスクが低く、子育て支援が中心となるようなケースは市が対応するよう、役割分担を明確にしております。こうした役割分担の下、こども家庭センターは、子供とその家庭及び妊産婦等を対象に専門の相談員が相談対応していくほか、ショートステイやヘルパーの派遣などを活用するとともに、妊婦・子育て相談ステーションすくすく等の関係機関と連携し、伴走的な支援を行う地域の身近な相談機関として機能しています。今後とも、こども家庭センターとして児童相談所としっかり連携を図りながら家庭支援に取り組むことにより、子供の安全確保につなげてまいります。
○副議長(藤井昭佐 君) 天野 千歌議員。
◆7番(天野千歌 君) 虐待対応、判断は本当に難しいと思います。細やかな連携を図っていただき、悲しい事件が絶対起きないことを祈り、この項最後の質問に入ります。
 こども家庭センターの今後の方向性についてお伺いします。
 こども家庭センターは、虐待対応だけでなく、妊娠期から子育て期まで切れ目のない支援、さらには支援が必要な家庭への伴走支援など、多くの役割が期待されます。今後は、相談を待つだけでなく、支援が必要な家庭を早期に把握し、関係機関と連携しながら支えていく体制がさらに重要になると考えます。
 そこで、お尋ねします。
 こども家庭センターは、今後果たす役割について、どのような方向性を持って取り組んでいくのか、教えてください。
○副議長(藤井昭佐 君) 伊東市長。
            (市長  伊東 香織君  登壇)
◎市長(伊東香織 君) こども家庭センターにつきましては、母子保健と児童福祉に関する相談支援を一体的に運用していくため、保健所の母子保健部門との連携を一層強化しまして、子育てに関する相談支援のさらなる充実を図っていくことにいたしております。例えば妊産婦の方への面談や乳幼児健診、それからこんにちは赤ちゃん訪問事業などを通じまして、支援が必要な家庭を早期に把握しまして、産後の育児不安や孤立、そして養育困難や虐待リスクなどの様々な潜在的な部分につきましても、必要な支援に速やかにつなげていけるように努力していきたいと思っております。さらに、学校園や医療機関、児童相談所など関係機関と連携しまして家庭訪問や継続的な相談支援を行うことで、問題が深刻化していく前に予防的な支援を進めたいと思っております。今後も、この複雑化が現在しております子供そして家庭をめぐる課題などに寄り添いまして、支援が必要な家庭を早めに見つけて、そして妊娠期から子育て期まで切れ目なく支えていける体制づくりに向けて取り組んでいきたいと考えております。
○副議長(藤井昭佐 君) 天野 千歌議員。
◆7番(天野千歌 君) 迅速に対応していただくということで、子育てするなら倉敷でという理念の実現に向けた取組がさらに進むことを期待し、この項の質問を終わらせていただきます。
○副議長(藤井昭佐 君) 天野 千歌議員、この際、申し上げます。
 質問の途中でありますが、ここで休憩いたします。再開は午後3時30分からの予定です。

            午後 3時17分  休 憩

            ~~~~~~~~~~~~~~~

            午後 3時30分  開 議

○副議長(藤井昭佐 君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 7番、天野 千歌議員、質問項目2番から質問を再開してください。
◆7番(天野千歌 君) 続きまして、大項目2点目、ふれあいの丘公園について、2点質問させていただきます。
 まず、利用状況と運営についてお尋ねします。
 倉敷ふれあいの丘公園は、広々とした公園エリアだけでなく、交流棟には音楽室や各種活動に利用できる施設も整備されており、子供から高齢者まで幅広い世代が集い、交流できる新たな拠点として期待されています。実際に地域の子供たちからは、家族で行った、楽しかったとか、中学生の男の子も、明日ふれあいの丘公園に集合して遊ぶんだといった声をよく耳にしており、開園から間もない中でも多くの方に親しまれる施設になっていることを感じております。
 そこで、お尋ねします。
 開園から約7か月が経過しましたが、まず利用者数とその推移について教えてください。
○副議長(藤井昭佐 君) 下村建設局長。
◎建設局長(下村隆之 君) 令和7年10月4日に開園しました倉敷ふれあいの丘公園は、令和8年4月末までに約23万人の方に、また令和7年9月1日に供用開始しました交流棟は約3万2,000人の方に御利用いただいております。利用者数の推移につきましては、公園は開園当初の10月、11月はそれぞれ約4万人を超える方が、12月から2月の冬季期間は月約3万人、3月以降は月約3万から4万人の方が来園されております。交流棟は、供用開始した9月は約1,500人、10月は約3,500人の御利用でしたが、その後増加し、2月以降は月約5,000人の方に御利用いただいております。
○副議長(藤井昭佐 君) 天野 千歌議員。
◆7番(天野千歌 君) 公園だけで23万人ということで、1日平均1,000人以上が利用されているということで、私たち倉敷市民としてもとてもうれしく思います。
 続きまして、交流棟の予約システム導入への利用者の反応についてお尋ねします。
 先ほど答弁で、交流棟は約3万人以上の方が来館され、多くの方に利用されているとのことでした。倉敷ふれあいの丘公園内の有料貸出施設について、開園当初よりオンラインによる予約システムが導入されていますが、実際に施設を利用されている方々からはどのような意見や反応が寄せられているのでしょうか、教えてください。
○副議長(藤井昭佐 君) 大内文化産業局長。
◎文化産業局長(大内正徳 君) 倉敷ふれあいの丘公園内の交流棟の音楽スタジオや多目的室などの有料貸出施設につきましては、開園当初より公共施設予約システムを導入し、オンラインによる予約受付に加え、オンライン決済にも対応しております。令和8年2月から3月にかけて実施した利用者アンケートでは、スマートフォン等から空き状況の確認や施設予約ができる点について、91%の方々から満足またはほぼ満足との回答をいただいております。また、クレジットカード等による使用料のオンライン決済につきましても、94%の方から同様の回答をいただいており、本システムの導入は利用者の方々から好評をいただいているものと考えております。
○副議長(藤井昭佐 君) 天野 千歌議員。
◆7番(天野千歌 君) 満足度が90%を超えているということで、とてもよいシステムだと思いました。
 続きまして、そのシステムに関してですが、高齢者やデジタル機器の苦手な方への配慮についてお伺いします。
 オンラインで手軽に予約できるシステムは、利用者の利便性向上につながり、多くの方から好評を得ているものと考えます。一方で、高齢者やデジタル機器の操作が苦手な方には、予約方法に不安を感じたり、利用をためらわれたりする方もおられるのではないでしょうか。せっかく整備された施設ですので、幅広い世代の方が利用しやすい環境を整えることも重要であると考えます。
 そこで、お尋ねします。
 高齢者の方やデジタル機器の苦手な方に対し、現在どのような支援や配慮を行っているのでしょうか。また今後さらに利用しやすくするための取組についてお考えがあればお聞かせください。
○副議長(藤井昭佐 君) 大内文化産業局長。
◎文化産業局長(大内正徳 君) 高齢者やデジタル機器の操作に不慣れな方への配慮につきましては、窓口や電話でお問合せいただいた際に、施設スタッフが予約時のシステム入力の操作補助を行うなど、個々の事情に応じて柔軟に対応しております。また、システム開発業者側でも、利用者からの声を基に、より使いやすいシステムとなるよう継続的に改良を実施しております。今後も、デジタル化による利便性の向上を図る一方で、どなたでも円滑に施設を利用していただけるよう、丁寧なサポートに努めてまいります。
○副議長(藤井昭佐 君) 天野 千歌議員。
◆7番(天野千歌 君) 丁寧な対応ありがとうございます。利用者の声を踏まえた改善を進めていくことで利用しやすい施設になるものと考えます。また、利用方法にかかわらず、誰もがスムーズに施設を利用できるシステムとなるよう、今後も利用者の意見を聞きながら改善を重ねていただくことをお願いし、次の質問に移ります。
 倉敷ふれあいの丘公園の熱中症対策についてです。
 この質問は、同様の質問があったため、要望のみとさせていただきます。
 近年の猛暑は、もはや暑い夏というレベルではなく、市民の命や健康に関わる深刻な課題となっております。特に子供や高齢者にとっては熱中症のリスクが年々高まっており、屋外施設においても十分な対策が求められます。
 先日、私もふれあいの丘公園を訪れました。多くの家族連れでにぎわっていました。また、自ら持参したテントをたくさんの方が設置して、日陰を確保しながら利用されている姿も見受けられました。先日の答弁ではミスト設備が整備されていることでしたが、実際にミスト設備の周辺には十分な日陰が確保されているとは言い難く、ミストが稼働してない時間帯には利用者が強い日差しの中で過ごさざるを得ない状況に見受けられました。他の自治体では、ベンチの上に簡易シェードを設置するなど、比較的低コストで日陰を確保する取組も行われております。倉敷ふれあいの丘公園にとって初めて迎える夏が子供から高齢者まで誰もが安心して快適に利用できるものになるよう、さらなる熱中症対策や日陰の確保について検討していただくことを要望し、次の質問へ移らせていただきます。
 この項2点目、水飲みや自動販売機の設置についてお尋ねします。
 熱中症対策の基本は、小まめな水分補給です。倉敷ふれあいの丘公園は、都市防災公園として整備された施設ということもあり、災害時には防災拠点としての役割も期待されております。公園に水筒を持参してない場合や長時間公園を利用される方、また子供たちが遊びの途中でも気軽に水分補給ができる環境を整えることが大切と考えます。
 そこで、お尋ねします。
 飲料水の確保について、水飲みや自動販売機の設置状況はどうなっているでしょうか、また利用者から設置に関する要望は寄せられてないでしょうか、教えてください。
○副議長(藤井昭佐 君) 下村建設局長。
◎建設局長(下村隆之 君) 現在、ふれあいの丘公園には、水飲み水栓を3基、交流棟の建物を含め、飲物の自動販売機を9台、アイスクリームの自動販売機を2台設置しております。自動販売機等の増設の要望につきましては、現時点ではお聞きしておりませんが、今後、来園者の方からの御意見等を踏まえ、指定管理者と相談しながら、必要に応じて検討してまいります。
○副議長(藤井昭佐 君) 天野 千歌議員。
◆7番(天野千歌 君) 県内最大級の大型複合施設です。多くの方々に快適に過ごしていただけるよう、今後もニーズに合わせた対策をお願いし、この質問を終わらせていただきます。
 続きまして、大項目3点目、熱中症対策について、2点お伺いします。
 まず、放課後児童クラブの熱中症対策の現状についてお尋ねいたします。
 近年、夏の暑さは年々厳しさを増しており、昨年も熱中症警戒アラートが頻繁に発表されるなど、子供たちを取り巻く環境は大きく変化しています。特に夏休み期間中は放課後児童クラブで長時間過ごす子供たちも多く、熱中症対策は大変重要な課題であると考えます。また、外遊びが制限される日も増えています。子供たちにとって、外遊びは、体力づくりだけではなく、友達との関わりやストレス発散の大切な機会でもあります。
 そこで、お尋ねします。
 現在、夏休み期間中の外遊びについて、各クラブではどのような基準で実施しているのか、また子供たちの活動機会を確保するためにどのような工夫をされているのか。
 さらに、夏場は食中毒のリスクも高まります。保護者が持参するお弁当について、安心して昼食を取ることができる環境づくりが重要です。お弁当の保管方法や衛生管理について、本市としてどのような指導を行っているのか、お聞かせください。
○副議長(藤井昭佐 君) 小野保健福祉局長。
◎保健福祉局長(小野茂樹 君) 市といたしましては、熱中症対策として、放課後児童クラブに対して、暑さ指数や熱中症警戒アラートなどに留意し、エアコンを適切に使用した上で、児童が室内外を問わず小まめに水分や塩分を補給するなど、状況に応じた予防策を取るよう指導しています。
 夏休み中の外遊びにつきましては、児童クラブで熱中症対策を行いながら、朝や夕方の涼しい時間帯に行うなど、工夫して活動しております。
 また、自宅から持参する弁当の衛生管理につきましては、エアコンを使用した涼しいクラブ室で保管するとともに、できるだけ低い温度となるよう、保冷剤を入れた保冷バッグに弁当を入れていただくよう保護者にお願いをしているところでございます。
○副議長(藤井昭佐 君) 天野 千歌議員。
◆7番(天野千歌 君) 子供は大人より体温が高くて、30人程度が一つの部屋に集まるだけでも相当な熱が籠もり、特に夏場は空調や換気が不十分な場合、室温上昇にもつながり、熱中症リスクや食中毒リスクが高まる可能性があると思います。子供たちが過ごす空間の温度管理に関しては、本当に常に各クラブに呼びかけを続けていただきたいと思っております。
 続きまして、最後の質問に入ります。
 夏季休業中における小・中・義務教育学校の施設利用についてお伺いします。
 夏季休業中は、暑さ指数が31を超え、運動を控えなければならない日が多くあります。子供たちの運動不足やストレス解消の観点から、倉敷市小・中・義務教育学校の施設を利用してはどうかと考えますが、市の見解をお聞かせください。
○副議長(藤井昭佐 君) 島田教育次長。
◎教育次長(島田旭 君) 倉敷市教育委員会では、倉敷市立小・中・義務教育学校の施設を学校教育以外の目的のために使用することについて、申請があった場合には夏季休業中のみならず年間を通して、倉敷市学校施設使用条例に基づき、その条件を満たした団体等に対しては使用を許可しております。使用の対象となる施設は運動場、屋内運動場、教室であり、学区の子供会やコミュニティー協議会による活動で子供たちも利用をしております。
○副議長(藤井昭佐 君) 天野 千歌議員。
◆7番(天野千歌 君) 学校施設の一部は利用できるとのことで、多くの児童クラブや地域団体に周知していただきたいと思います。子供たちが暑さを避けながら体を動かせる貴重な機会となりますので、利用促進に努めていただきたいと思います。
 現在、日本では、夫婦でいる世帯の約7割が共働きとなっております。特に子育て世代である20代から40代では共働きが主流となっており、多くの家庭で保護者の双方が日中働いております。そのため、夏休みなどは、子供たちは自宅で過ごすか、児童クラブを利用することが多くなります。児童クラブを利用する子供たちは、夏休みの約40日間ですね、長い子はもう11時間近くを一つの部屋で過ごすことになります。倉敷市には、図書館、自然史博物館、ライフパーク倉敷など、他市にも誇れる公共施設が多くあります。これらの施設を小学生や中学生が利活用できるよう、市が主体となり、夏休み期間中に学校単位でバス送迎を行うなどして、公共施設を利用できる取組をぜひ検討していただきたいと思います。子供だけでは、事故やけがの対応、引率責任など様々な課題があることは理解しています。例えば児童クラブ単位での事前申込制や引率職員の配置、参加人数を限定したモデル事業など、工夫次第で実施できる方法はあるのではないでしょうか。子供たちが有意義に夏休みを過ごせる環境づくりは、保護者支援にもつながります。すぐに実施することは難しいかもしれません。しかし、猛暑の影響により、子供たちが屋外で遊べる時間は年々減少します。倉敷市が有する豊かな公共施設を活用し、子供たちが有意義に夏休みを過ごせる新たな取組について、ぜひ研究、検討していただくことを要望し、全ての質問を終わりたいと思います。御清聴ありがとうございました。(拍手)
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