録画中継

平成29年第3回倉敷市議会(第1回定例会)
3月8日(水) 本会議 質問
公明党倉敷市議団
森分 敏明 議員
1 プラネタリウムの更新について
2 タブレット端末について
3 その後のスクール・ニューディールについて
4 幼稚園の統合(船穂+柳井原+中新田)について
◆29番(森分敏明 君) (拍手)公明党倉敷市議団の森分 敏明でございます。
 質問に入る前に、ことしの3月で定年になる方、また勇退、退職される職員の方が78人いらっしゃると伺っています。今まで17年間、本当にお世話になりました。特に委員会等で同じになった方々には、本当にありがたいと心より御礼を申し上げたいと思います。高いところではございますが、お礼の言葉を申し上げたいと思います。また、新しいスタートに際し、皆様方にはエールを送るとともに、今後のさらなる御活躍を心よりお祈りいたします。
 ところで、今週末の3・11は、震災から6年になります。テレビ、新聞等で特集を組んでいますが、総論としては、地元の復興はまだまだ道半ばであるという認識が多いと感じています。時間とともに当時の記憶が薄れがちですが、今後とも我々は、この震災を忘れない、風化防止に努めることが一番大切であると思っております。
 本日、本議会ラストとなりますので、簡単に進めさせていただきたいと思います。
 それでは、順次質問通告に従いまして、進めさせていただきます。
 初めに、プラネタリウムの更新についてお尋ねいたします。
 かの有名なガリレオ・ガリレイによって天体望遠鏡を用いた天体観測が初めてされてから400年が過ぎ、今や人類は月への有人ロケットを成功させ、また最近では、日本の小惑星探査機「はやぶさ」が、60億キロメートル離れた小惑星「イトカワ」の砂利採取をなし遂げ、地球に帰還したことはよく御存じのことと思います。さらに最近では、NASAが地球によく似た太陽系外惑星7つを39光年先の宇宙で発見したというニュース報道がありました。このように、人類の未知なる宇宙への関心はとどまることがありません。
 それでは、更新の時期と予定についてお尋ねいたします。
 平成29年度予算概要の127ページ並びにダイジェスト版の37ページに、プラネタリウムの更新について、債務負担行為を含めた合計で約4.8億円の経費が計上されています。
 余談になりますが、このダイジェスト版は、カラフルで非常によくできていると思っていますので、これに掲載されているところは、できる限りページ数を言いながら進めさせていただきたいと思っております。
 平成30年度の完成予定になっていますが、今後のリニューアルに向けての予定はどのようになっているのでしょうか。
 このプラネタリウムの更新については、私以外にも多くの議員が本会議を初め、文教委員会の中でも質問してきた経緯があります。一言注文を言いますと、更新に25年かかることは、決して早いという対応ではないと思います。4分の1世紀という長い間には、部品の調達ができなくて、夏休みの子供たちが楽しみにしてきたときも、プラネタリウムが見れない期間が数日に及んでいました。これに似た案件が教育現場には多々ありますが、教育関連の更新予算のあり方については、今後は検討していただきたいと思っております。
 次に、プラネタリウムの更新、特徴ある館づくりについてお尋ねいたします。
 本年は、昭和の3市合併から50周年になります。御存じのとおり、高梁川流域の交流については、それよりも歴史がもっとあります。3市合併当時、アメリカのアポロ計画による人類初の月面着陸や翌年の1970年大阪万博などの影響もあり、我々子供世代は宇宙に非常に関心を持っていた時代だと思います。ちょうどそのころ、天体望遠鏡が一大ブームになり、テレビコマーシャルになるほど、個人で観測するのが流行になりました。
 また、隣の浅口市には、日本における光学スペクトル観測の発祥である国立天文台岡山天体物理観測所が、昭和35年11月に設置。本市においても、大正時代に日本初の民間天文台が設立されています。私の地域内でも、個人で観測できるドーム型の設備を備えている人が何人もいます。このように高梁川流域内での天文文化の歴史は、全国的にも古いものがあり、また裾野が広いと認識しています。
 最近の事例で言いますと、平成23年の特別企画はやぶさ展は、4日間で約2万4,000人の来場者がありました。この数字は、全国の展示会でもトップクラスであったと伺っています。このほかにも、井原市の美星天文台があります。私は、このような星つながり、天文台つながりで、高梁川流域の観光資源の開発にもつながると考えています。
 このことを前提として、今後、さらなる魅力ある、そして特徴ある館づくりをお願いしたいと思いますが、本市として、この点についてどのようにお考えでしょうか。御答弁をお願いいたします。
 私は、宇宙への関心については、宇宙の探求がそのまま生命、人間の探求に通じると考えています。定常宇宙論やパンスペルミア説で有名な元ウェールズ大学の応用数学・天文学教授のウィックラマシンゲ博士によれば、「宇宙を離れて人間はない。宇宙の無限性に思いをはせるとき、人間は自己中心性や独善などのエゴイズムを克服していくことが容易になる」と著書の中で書かれています。私は、宇宙に目を向けることにより地球的規模、さらには自己を見詰めるきっかけになると思います。現在の子供たちには、このことが必要であると考えております。
 それでは、まとめて答弁をお願いいたします。
○議長(梶田省三 君) 答弁を求めます。伊東市長。
            (市長  伊東 香織君  登壇)
◎市長(伊東香織 君) 森分 敏明議員さんの御質問にお答えをさせていただきます。
 科学センターのプラネタリウムについてでございますけれども、更新はどういう計画になっているのかということでございます。
 プラネタリウムの更新につきましては、平成29年度、平成30年度の2カ年で計画的に行っていきたいと考えております。まず、平成29年度から平成30年度上半期までの間では、設計や調達関係の業務を行い、なるべくメーカー等で組み立て作業を行っておいていただいて、そして平成30年度下半期に現場での機器の入れかえ、また工事などを行い、休止期間をなるべく短くしていきたいと思っております。結果としまして、平成31年3月の春休み中には子供たちに見てもらえるように、オープンに向けて進めていきたいと思っております。プラネタリウムの工事に伴いまして、平成30年の秋ごろから翌年の3月の途中ぐらいまでの間、上映を休止することになる予定ですけれども、科学展示室のほうは通常どおり営業していけるようにと思っております。
 また、せっかくつくるんだから特色あるプラネタリウムになるようにということで、いろいろな天文台との連携、高梁川流域のこともお話をいただきました。市といたしましては、科学センターのプラネタリウムの更新を契機に、ぜひ多くの取り組み、特色のある取り組みをしていきたいと思っております。
 まず、今回導入しますプラネタリウムでございますけれども、先ほど議員さんから大変年数もかかったというお話もいただいております。おくれました中で今かえることになるわけですけれども、今の中では、一番最高水準の映像技術のものを投入していきたいと思っておりますし、科学的データに基づいた、わかりやすい天体解説が可能となるようなものにしたいと思っております。
 お話しいただきましたように、高梁川流域圏域は、晴天に恵まれ、気流も安定しているなど、国内でも有数の天文観測に適した地として、もともと知られているところでございます。倉敷市では、大正15年に原 澄治氏によりまして、日本初の民間天文台として倉敷天文台が設立され、全国の公開している天文台の先駆けとなったものでありますし、また高梁川流域圏域には、現在日本における最先端の天文研究機関であります国立天文台岡山天体物理観測所も稼働しております。そして、今後新たに、アジア最大級となります京都大学の望遠鏡が平成29年度中に建設される予定など、学術的な天文観測の拠点となっているわけでございます。そして、多くのアマチュア天文家も輩出しておりまして、本田 實氏を初めとしまして、現在も非常に高いレベルの研究を行っておられる方々もいらっしゃるなど、天文の土壌が非常にあると思っております。
 倉敷市といたしましては、こうした点を生かしまして、圏域内の天文施設と連携しながら、市民、そして圏域の皆さんに、天文学研究の成果をわかりやすく御紹介できるように努めたいと思っております。また、この天文が高梁川流域の観光にもつながっていきますように、平成27年度に高梁川流域の取り組みとしまして、天文をテーマにしたコースなどもつくっておりますけれども、倉敷市のプラネタリウムが更新しました暁には、先ほど来申し上げております圏域内の最先端の天文台が完成していく中で、そういうものを全国に発信して、宿泊にもつなげていくように取り組んでいきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
○議長(梶田省三 君) 森分 敏明議員。
◆29番(森分敏明 君) 今回できるのが国内最高水準の映像技術を活用する、4K、8Kを多分採用すると思うんですけれども、非常に多くの方が楽しみにしていますので、よろしくお願いいたします。
 それでは、次の項、タブレット端末についてお尋ねいたします。
 文科省は、第3期教育振興基本計画の策定を視野に入れた2020年代に向けた教育の情報化に関する懇談会を開き、今後のグローバル化社会に対応した教育の情報化加速化プランを策定しています。現代社会においては、日々の情報収集やコミュニケーション、生活上の必要な手続など、日常生活においてICTとのかかわり合いが急速に進んでいます。特にIoTやAIの進展は目をみはるものがあります。このようなことを前提に質問を進めさせていただきます。
 まず、ICTを活用した学習支援事業についてお尋ねします。
 平成29年度予算概要の109ページ及びダイジェスト版の10ページに、ICTを活用した学習支援事業について約1.8億円の費用が掲載されています。これは、市内の小学校に平均で30台のタブレットを導入する予定になっていますが、今後の導入予定──スケジュールがどのようになっているのか、お尋ねいたします。
 また、大体タブレットのサイズは、一般的には8.9インチから10インチが多いんですが、どのようなサイズを検討しているのか、あわせて御答弁をお願いいたします。
○議長(梶田省三 君) 中原教育次長。
◎教育次長(中原誠二 君) タブレット端末の今後の導入予定と端末のサイズについての御質問でございますが、このたびのICTを活用した学習支援事業は、文部科学省の学校を核とした地域力強化プランに基づく放課後子ども教室一体型の推進に係る設備整備補助事業により、放課後子ども教室や学校教育の場でICTを活用し、学習支援を初めとする活動の充実や地域の活性化を図ることを目的としたものでございます。
 導入の時期につきましては、ことし4月より導入に向けての準備を行い、9月からの運用開始を予定しております。
 また、タブレット端末のサイズにつきましては、児童が操作しやすい大きさである10インチ程度──画面の対角線上に、センチであらわしますと25.4センチとなりますが──のものを想定しておりますので、よろしくお願いいたします。
○議長(梶田省三 君) 森分 敏明議員。
◆29番(森分敏明 君) サイズが10インチで、運用開始が9月というふうにわかりました。
 次に、タブレット端末のセキュリティについてお尋ねいたします。
 今回のタブレット端末の購入予定台数は、合計で約1,800台と伺っています。近年、情報セキュリティの大切さが叫ばれている中、ハードウエア面、ソフトウエア面の両面で検討、対応していかなければなりません。ここでは、タブレット端末の盗難防止策に絞ってお尋ねいたします。
 タブレット端末30台の保管は、専用の保管ボックスにすると聞いていますが、私はこのタブレット端末の盗難防止のために、GPS機能またはICタグによる位置情報が確認できる対策が必要であると考えています。今回の購入するタブレット端末は、教室だけの使用でなく、放課後子ども教室や児童クラブでも利用ができる前提となっています。
 私は、あくまで性善説で対応したいと考えていますが、もし端末が行方不明になったときの責任はどこにあるのでしょうか。卑近な事例で言いますと、ごみの不法投棄が問題になったとき、捨てられる場所に監視カメラを設置することにより、ごみの不法投棄がなくなったという事例もあります。いわゆる監視カメラが抑止力になっています。タブレット端末が、どこにあるかという情報がわかるようになれば、強力な抑止力になると思います。
 最近のスマートフォンやタブレット端末は、GPS機能は標準でついていますので、まず、このGPS機能の位置情報を活用できるよう検討し、次の段階としてICタグの活用を検討してはどうかと考えます。先ほど答弁がありましたように、端末のサイズは、簡単に持ち運びが可能なサイズです。
 私は、何らかのタブレット端末の盗難防止策が必要であると考えていますが、当局のお考えを伺いたいと思います。
○議長(梶田省三 君) 中原教育次長。
◎教育次長(中原誠二 君) タブレット端末のセキュリティについてでございますが、タブレット端末は、現在各学校で活用しているノートパソコンと比べまして、パソコン教室だけではなく、普通教室、特別教室や体育館、運動場など、校内において使用する場所を選ばず、手軽にさまざまな学習場面で活用できる大変便利なICT機器であると思っております。
 このたび整備するタブレット端末の管理方法につきましては、施錠並びに警備会社の管理が行き届く場所に専用の鍵つきのタブレット収納庫を設置し、保管・管理いたします。また、放課後子ども教室や授業時の教室への持ち出しの際には、使用簿等に記録し、使用開始から返却までを管理する予定としております。
 議員御質問の盗難等のセキュリティ対策につきましては、このたびの事業においては、タブレット端末の使用を放課後子ども教室や普通教室、特別教室など使用場所を限定しておりまして、先ほど申し上げました方法で、各学校において適切に管理することにより、盗難防止ができると考えております。
 倉敷市教育委員会といたしましては、こうした管理のもと、タブレット端末を有効に活用してまいりたいと考えておりますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。
○議長(梶田省三 君) 森分 敏明議員。
◆29番(森分敏明 君) 今回の予算計上では、あくまでもタブレット端末単体の購入予算しか入っていませんので、今後ICタグ等の導入には予算化が必要だと思います。ぜひ今後は検討していただきたいと考えております。
 次に、ICT支援員についてお尋ねいたします。
 現在のICT支援員の人数はどのようになっているのでしょうか。小・中学校にICT支援技術を有した人員を派遣し、教員が事業において教育用ソフトウエアやICT機器等を活用した授業をする際の支援や情報モラルの研修を行う学校ICT支援員委託事業があります。
 来年度のこの事業の現状をお尋ねいたします。
○議長(梶田省三 君) 中原教育次長。
◎教育次長(中原誠二 君) ICT支援員の配置の現状という御質問でございますが、ICT支援員の配置につきましては、倉敷市教育委員会では、現在、小・中、特別支援学校にICT支援技術を有した人員を派遣し、教員が授業時に学習用ソフトウエアやICT機器等を活用した授業をする際の支援や情報モラル研修を行うことで、教員のICT活用指導力と情報モラルに対する意識の向上を図る事業を行っております。
 平成28年度における派遣内容といたしましては、6月から2月の期間で、ICT支援員7名によりまして合計446回訪問し、学習用ソフトウエアやデジタル教材などICTを活用した授業準備や、教員、児童・生徒の操作支援のほか、パソコン教室の環境確認作業や、授業で使用するICT機器とソフトウエアの整備・設定作業などを行っております。また、ICT支援員による教員対象の情報モラル、情報セキュリティ研修を全校で実施しております。
 今回整備されるタブレット端末につきましては、主に児童がこれまでもパソコン教室等で使用している学習支援ソフトを、授業時には操作を習熟するために使用することや、放課後子ども教室で個別学習などに利用することを想定しております。このことから、指導を行う地域の指導員や学校の教員への負担は少ないと考えております。
 倉敷市教育委員会といたしましては、タブレット端末の操作方法や管理の仕方に関する説明会や研修を実施するなど、地域の指導員や教員への支援を継続して行ってまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○議長(梶田省三 君) 森分 敏明議員。
◆29番(森分敏明 君) 過去のデータで言いますと、大体500回の派遣回数が多いんですけれども、一番多いときで800回の派遣をしていた時期もあります。今回、来年度から、要するに初めてタブレット端末を使うことになります。現在使用しているパソコンとは、ハードウエアやソフトウエアやOSも含めて大きな違いがあると認識しています。しかも、一度に2,000台近くの端末が導入されますので、ICT支援員の増員が必要であるというふうに認識しています。
 先ほど話がありましたように、教室だけでなく放課後子ども教室や児童クラブ等でも利用可能となっているので、多分この400回という回数では、十分じゃないと思っております。
 また、国は、教育の情報化加速化プランの中で教育情報化主任の設置を検討しています。このような国の動向もありますので、ますますICT支援員の必要性が高まってくると考えていますので、これも今回の予算では計上されていませんので、ぜひ今後の補正予算で上げていただければと思っております。
 それでは、次の項、その後のスクール・ニューディールについてお尋ねいたします。
 大型50インチテレビの現状について。
 平成21年──2009年、国の補助金を活用したスクール・ニューディール事業がありました。これは、教育格差が指摘されている中、誰でも公平に良質な教育を受けられる社会を目指したもので、全国の公立小・中学校の施設整備の3本柱──省エネ化、耐震化、ICT化の3点の内容となっていました。
 まず初めに、その後のスクール・ニューディールの取り組みについてお尋ねいたします。
 本市においても、この国の補助金を活用して施設整備を行いました。本市の小学校を中心として、50インチ大型テレビを導入しましたが、現状の利用状況等はどのようになっているのでしょうか。御答弁のほどよろしくお願いいたします。
○議長(梶田省三 君) 中原教育次長。
◎教育次長(中原誠二 君) その後のスクール・ニューディールについてのうち、50インチ大型テレビの現状についてでございますが、現在、小学校の普通教室に設置しております50インチ大型テレビにつきましては、平成21年度、総務省及び文部科学省の補正予算を活用して整備したものであり、教育番組や校内放送の視聴、さらにはノートパソコンをつないでデジタル教科書や教育用コンテンツを映したりするなど、児童の理解を助け、わかりやすい授業を実現するために、日々の学習場面で活用されております。
 その有効性につきましては、動画や写真などを大きく提示すると子供たちの集中力も増し、非常によく理解できる。国語のデジタル教科書を大きく映して、大切な言葉や表現を子供たちと共有しながら話し合いができるなど、現場の教員からも多くの声が届いているところでございます。
○議長(梶田省三 君) 森分 敏明議員。
◆29番(森分敏明 君) 先ほど答弁がありましたように、平成21年の導入から8年になろうとしています。そして、1日の授業内容でも、ほぼ毎日活用されている現状があります。私は、デジタル教科書を活用している授業の様子を何度か小学校で視察させていただきましたが、この大画面テレビの利活用がますます重要になってきていると感じています。
 そこで質問しますが、もし大型50インチテレビが授業中に壊れたら、どのように対応しようと考えているのでしょうか。
 大型50インチテレビの部品の保証期間は7年と聞いています。例えば、先ほど質問したライフパークのプラネタリウムの更新ですが、この場合も、夏休みのお客さんの多いときに、壊れた部品がなくて何日も営業をストップしています。大型テレビが壊れても、授業には影響ないという発想ではなく、ここまで日常の授業に利活用されていますので、私は計画的に更新する必要があると考えています。さらにつけ加えれば、今回、タブレット端末を授業に取り入れようとしていますので、今まで以上に50インチテレビとの連携や利用が考えられます。
 計画的に更新する理由としてもう一つ、一度にかかる費用が多額になるという点です。例えば、大型60インチテレビが20万円としますと、1,100台ですから約2.2億円となります。一括での更新における費用は、いずれにしても数億円単位となります。教育の情報化加速化プランの中でも、大型テレビや電子黒板の積極的な活用を提示しています。
 この大型テレビの計画的な更新について、教育委員会の見解を伺いたいと思います。
○議長(梶田省三 君) 中原教育次長。
◎教育次長(中原誠二 君) 更新を計画的にについてでございますが、小学校の普通教室にある大型テレビは、設置から7年が経過しておりますが、一般家庭と比べると視聴時間が少なく、保管状況もよいことなどから、全体的に状態は良好でありまして、コンピュータのように突然停止し、多大な影響を生じる精密機器とは異なることから、一斉の更新は行わず、これまでどおり故障時には、まず修理を行い、修理が不可能なものにつきましては、随時新しいテレビを購入していくという対応をしてまいりますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。
 また、タブレットなど新しい機器との連携につきましては、このたび導入するタブレットの運用などを参考にし、教育に活用できる新たな機器にも目を配りながら、今後研究してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○議長(梶田省三 君) 森分 敏明議員。
◆29番(森分敏明 君) 要するに、一括で一度に多くの台数を更新するのは非常に難しいと思いますので、まず、今回タブレット端末が導入され、そしてその連携、利活用する場合に、新しい更新方法をぜひ一緒に検討していただければと思います。
 最後の項目になります。幼稚園の統廃合についてお尋ねいたします。
 平成29年度予算概要の112ページ並びにダイジェスト版の9ページに、船穂幼稚園園舎建設事業として約2億2,000万円の費用が掲載されています。これは、中新田幼稚園、柳井原幼稚園を船穂幼稚園に統合するための園舎の建てかえを行う予算ですが、新しくできる船穂幼稚園の駐車場についてお尋ねいたします。
 御存じのとおり、地元住民が船穂幼稚園に通うには、かなりの距離があります。片道4キロメートルから5キロメートルも離れた遠距離通園になることが想定され、車の送迎が前提となるというふうに思われます。
 現在の船穂幼稚園は、交通量の多い県道大曲船穂線に面しており、正門は狭く、駐車場もありません。このことから、送迎時の安全面の確保からも駐車場が必要であると認識していますが、当局の考えを伺いたいと思います。新しい幼稚園は2階建てになる予定だそうですが、具体的に駐車場の台数が決まっていれば、それも含めて御答弁をお願いいたします。
○議長(梶田省三 君) 中原教育次長。
◎教育次長(中原誠二 君) 船穂幼稚園の建てかえに伴う駐車スペースの確保についての御質問でございますが、平成27年度に公表しました公立幼稚園、公立保育園の適正配置計画に基づき、集団規模の適正化のため、平成31年度に船穂地区の3幼稚園を船穂幼稚園に統合した上で、預かり保育も実施することとしております。この統合に伴い、船穂幼稚園の園舎を建てかえ、平成30年度中の新園舎の完成を目指し、現在設計に取り組んでいるところでございます。
 駐車スペースにつきましては、現在の平家の園舎を2階建て園舎とし、園舎等の配置を見直すことや船穂支所との調整により、安全に利用していただける駐車スペースを確保できるよう検討しております。
 なお、駐車台数につきましては、現在設計中でございますので、また設計の後に具体的にお伝えできると思いますので、よろしくお願いいたします。
○議長(梶田省三 君) 森分 敏明議員。
◆29番(森分敏明 君) 以上で質問を終了します。3月度の最後となりましたが、どうも御清聴ありがとうございました。(拍手)
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