録画中継

令和3年第6回倉敷市議会(第4回定例会)
12月6日(月) 本会議 質問
くらしき創生クラブ
伊東 裕紀 議員
1 児島文化センターについて
2 施設整備後の児島モーターボート競走場について
3 こども食堂への支援について
4 教員へのタブレット端末配布について
◆27番(伊東裕紀 君) (拍手) くらしき創生クラブの伊東 裕紀でございます。
 通告に従いまして、4項目につき質問させていただきます。
 まず早速、1項目めでございます。児島文化センターについて質問させていただきます。
 児島文化センターにつきましては、毎議会、児島の各議員が質問させていただいております。それほど、児島文化センターというものは地元の関心が高く、あれは一体どうなるんだ、今どういう状況なんだと、常にいろんな方から聞かれる状況でございます。これからイベントを予定されている方ですとか構想を今考える上で、常に、現状どうなっているのか、今後どうなるのかの情報が欲しいというのが本音です。
 そこでまずは、4月から総点検に入りましたが、その結果を踏まえて、今後について検討すると繰り返し申されておりました。その総点検結果の状況について、そして点検が終わって、取りあえず今の施設をこれから再開、しばらくは使えるといった見込みがあるのかどうかという点につきまして、御説明をお願いいたします。
○副議長(塩津孝明 君) 三宅文化産業局長。
◎文化産業局長(三宅幸夫 君) 児島文化センターは、昭和45年の開館以来52年が経過し、施設自体の老朽化が進み、設備の故障などが相次いで発生したことから、本年4月からは、施設の利用を停止した上で総点検を行いました。
 点検結果の総括では、建物の構造体自体の老朽化や損傷の程度が著しく、安全性確保のため、現状での運用再開は難しい状況でございます。
○副議長(塩津孝明 君) 伊東 裕紀議員。
◆27番(伊東裕紀 君) 運用再開は難しいということで、あの文化センターを使えることは、今後ないということで理解いたしました。今まで事故が起こらなかったのが不思議な状態だったのは私も見ておりますので、それは仕方がないことなのかなとも思っております。
 それでは、児島文化センターの今後についてですが、今までの御答弁で、ファシリティーマネジメントの観点から総合的に判断すると繰り返されておりました。この総合的に判断というのは、具体的にどのような点から考え、どのような点をいろいろと総合して判断されるのか、そういった具体的な方針の示され方の御説明をお願いいたします。
○副議長(塩津孝明 君) 三宅文化産業局長。
◎文化産業局長(三宅幸夫 君) 児島文化センターについては、耐震補強や老朽化した施設の全面改修の実施に38億円程度の工事費がかかる見込みであると、今回の点検結果で示されております。
 こうしたコスト面、また法定耐用年数、利用状況等を踏まえたファシリティーマネジメントの観点から、倉敷市公共施設個別計画において今後の方針を示すこととしております。
○副議長(塩津孝明 君) 伊東 裕紀議員。
◆27番(伊東裕紀 君) それでは、その個別計画の方針というのは、いつまでに出されますでしょうか。期間をお示しください。
○副議長(塩津孝明 君) 伊東市長。
            (市長  伊東 香織君  登壇)
◎市長(伊東香織 君) 先ほど局長が答弁いたしましたけれども、児島文化センターにつきましては、現在の施設の状況から、御利用いただくことが難しい状況となりました。本当に多くの方に御利用いただいた中で、運営の再開が難しい状況となりまして、大変申し訳なく思っているところでございます。一方で、市全体の施設の活用という中で、今後についてどういうふうにするかを検討していかなければいけないと思っております。
 今申し上げました施設の今後の方針につきましては、倉敷市公共施設個別計画の中でお示ししていきたいと考えて、今検討を行っているところでございます。そして、この個別計画につきましては、施設の点検、総括の結果を踏まえまして、年度内に策定、公表していきたいと、今そのようなスケジュールで考えております。
○副議長(塩津孝明 君) 伊東 裕紀議員。
◆27番(伊東裕紀 君) 年度内ということでしたので、もうしばらくすれば一旦の方向性が出ると認識いたしました。恐らく、その方向性、方針が出た後に、その内容によっては、また様々な要望ですとか意見が集まってくると思います。もちろん、要望のままに立派な施設を造ることは、もうそういった時代ではないということも十分に理解しておりますが、時代や利用状況に適した施設を造っていただきまして、ぜひとも児島地域から文化施設がなくなるようなことのないようにだけお願いしたいと思います。
 それでは、2項目めに移ります。2項目め、施設整備後の児島モーターボート競走場についてでございますが、こちらは1点、施設整備後のモーターボート競走場についての施設の名称について質問させていただきます。
 今、児島モーターボート競走場の施設整備構想が発表されております。広々としたカフェテリア、カフェテリアスペース、多目的ホール、そしてウッドデッキスペースに芝生スペースと、すばらしい構想が持ち上がっております。出来上がるのが大変楽しみなものです。
 だれもが訪れ、快適な時間を過ごせる、拓かれたボートレース児島をコンセプトに構想されておりますが、こちらに、その構想計画をどれだけ読み込んでも、名称に関わる部分の文言はございませんでした。誰もが訪れやすい施設とするために、ぜひとも名称についての変更案を採用していただけないかと思っております。
 どんなに開放された施設を造っても、なかなか、児島ボート場へ行こうぜとはちょっとなりにくい、行こうぜとも思いにくいというのもありまして、せめて愛称、モーターボート場というものは、協会などもありますから、なかなか名称変更というのは難しいのかもしれませんが、例えば、本当にカフェテリアスペースがあるんでしたら、児島海カフェとかでしたら、海カフェ行こうぜとなりますし、広場のスペースなども、児島ぼーっと広場とかでもいいんじゃないか。行きたくないですか。ぼうっとできるぼーっと広場へ行きたくないですか。私はこれが終わったら、すぐ行きたいです。
 そういった何かちょっと行きたくなるような、親しみやすいような名称というものを公募なども含めて、ぜひとも考えていただきたいなと思うのですが、いかがでしょうか。
○副議長(塩津孝明 君) 矢島モーターボート競走事業管理者。
◎モーターボート競走事業管理者(矢島薫 君) ボートレース児島の名称につきましては、平成22年度よりボートレース業界全体の取組として、親しみやすい通称名への変更を目指し、呼称を競艇からボートレースに変更いたしました。
 名称の変更につきましては、ボートレースが業界全体の統一呼称であることから、対応は難しいと考えております。しかしながら、様々な世代の方々やファミリーの方々に気軽に御来場いただくため、今後どのようなことができるか、業界と協議などしてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○副議長(塩津孝明 君) 伊東 裕紀議員。
◆27番(伊東裕紀 君) 整備計画が決まって、新たな施設になるのが令和8年と聞いております。まだ3年、4年ございますので、新しいものができていく段階でイメージに合った愛称募集というのを、ぜひともお願いしたいと思います。
 ボートレース事業局は、今回、課の名称の変更を予定しております。名前が表すイメージと分かりやすさ、そして所属する者の意識づけの意味からも、名称、愛称というものがとても大切だということは御理解いただいていると思いますので、重ねてお願い申し上げます。
 それでは、3項目めへ移ります。3項目め、こども食堂への支援について2点質問させていただきます。
 子供食堂については、今までも毎議会、ほぼ質問が出ておりますので、その必要性など、当局の認識などは十分に理解しているつもりでございます。
 さきの議会で、小郷議員からも支援への質問があり、そのときの答弁は、地域福祉基金の活用やアドバイザーの紹介というものでした。7月から、児島地域でも子供食堂を立ち上げた団体がございまして、立ち上げの最初の段階から私も協力や相談等を受けております。議員の寄附行為の禁止に抵触しないようにというので気をつけながらになってしまうんですけれども、継続していっている中で様々な問題が見えてきます。
 今、実際に継続的に開催していくと、立ち上げ段階のお金よりも、ガソリン代や場所代といった細かな、恒常的にかかる微妙なコストのほうが問題となってくることが分かりました。子供食堂助成金で検索すると、兵庫県や大阪、仙台市など多くの自治体に、子供食堂の助成金があることが分かります。
 少額で構わないのです。本市でも、年度ごとなどに使える子供食堂専用の助成金制度を制定してほしいと思いますが、いかがでしょうか。お考えをお願いいたします。
○副議長(塩津孝明 君) 藤原保健福祉局長。
◎保健福祉局長(藤原昌行 君) 子供食堂は、生活に困窮する世帯の子供への食事の提供を通じて、子供の居場所や地域との交流の場となっており、その立ち上げに際しては地域福祉基金を利用することで、事業開始の3年間限定で、最大で22万5,000円の助成を受けることができます。
 子供食堂の運営には、食材の調達や支援の必要な子供が参加しやすくする工夫が必要であると伺っております。このため、岡山県で実施している、子供食堂の運営のノウハウや課題などについて個別の相談に応じる子どもの居場所アドバイザー事業の活用を紹介するほか、食材の確保については、互近助パントリーを実施している倉敷市社会福祉協議会を紹介するなどの支援を行っております。
 今後も、他都市の運営状況などについて研究してまいりたいと考えております。
○副議長(塩津孝明 君) 伊東 裕紀議員。
◆27番(伊東裕紀 君) 現状でできる支援制度につきましては、理解もしております。他都市を研究していくということですので、ぜひとも前向きに御検討をお願いいたします。
 この項2項目めで、案内を分かりやすくしてほしいということにつきまして質問させていただきます。
 実際に、児島地域の子供食堂を立ち上げて運営していっておりますと、様々なところから問合せが参りました。内容のほとんどが、うちもやりたいと思っていた。どうやって始めたんですか。どういうふうにやっているんですか。また、うちも何かしたいと思っていた。協力できることはありませんか。何か手伝わせてください。そういったものがたくさん届きました。
 そのときの共通の問題点なんですけれども、何か立ち上げたい、何か始めたい、子供食堂というものが今いろいろと話題になっていて、自分たちにも、それだったらできそうだからやってみたい、やりたいという方は各地域に多数いらっしゃいます。いらっしゃいました。彼らの共通の問題点が、分からない、情報がないということでした。
 例えば、子供食堂を、倉敷市で検索すると、今立ち上がっているところは出てきます。ただ、先ほど御答弁いただいたような地域福祉基金が使えること、アドバイザーを紹介してくれることなどなどは、どうやってもヒットしないんです。どこに問い合わせればいいのか、何かどこに行けばヒントがもらえるのかということが、どうやっても分かりません。
 実際に、地域福祉基金で最大約22万円とおっしゃっておりましたが、これも立ち上げた後に、社会福祉協議会さんだとかいろいろと話している中で、これがどうも使えるらしいということが分かっていって、申請しようとしたりしています。これが最初に、どこに相談すればいいのかがしっかりと分かれば、もっと気軽に各地に、小さい規模ながらも立ち上げられると思うんです。
 これは、新たな制度の創出も必要ありませんし、新たなお金がかかるわけでもないと思います。ホームページの中に、ぜひとも支援制度を紹介できる専用ページですとか、文言に引っかかるようにですとか、そういった分かりやすい案内、せっかく今制度があるのですから、それを使いやすいような案内のページというのを作ってほしいと思いますが、いかがでしょうか。当局の見解をお聞かせください。
○副議長(塩津孝明 君) 藤原保健福祉局長。
◎保健福祉局長(藤原昌行 君) 子供食堂の運営等において、活用できる支援制度などの情報につきましては、政府備蓄米の無償交付や、子供食堂と地域の連携事例集など、国等の情報をホームページに適宜掲載するなど周知を行っているところです。
 今後は、本市が実施する地域福祉基金による立ち上げ時の助成や、運営等を支援する県の子ども居場所アドバイザー事業など、子供食堂の運営等に関する情報を取りまとめたページを作成するなど、分かりやすい案内に努めてまいります。
○副議長(塩津孝明 君) 伊東 裕紀議員。
◆27番(伊東裕紀 君) ページを作成していただけるとのことで、ありがとうございます。ぜひとも早期にお願いしたいと思います。よろしくお願いします。
 それでは続きまして、最後に4項目めに移ります。教員へのタブレット端末配布について2点質問させていただきます。
 午前中に小郷議員から、教員の端末についての質問もございました。そちらは、教員の端末と児童、生徒の端末はそれぞれ違うものだという御答弁でございました。もちろん、教える側ですから違うソフトも必要でしょう。違う端末であるということは理解できます。
 ただ、今、特に中学校または市立の高校の先生方から、端末そのものの台数が足りないという声を多々いただいております。教室に1台ですとかそういった形になってきますと、なかなか先生が自分で研究する、そして新しいことを考えることができないという声が聞こえてきております。
 そういった各学校からの、教員への端末の必要台数というものをどのように把握されているか、把握されている現状をお示しください。
○副議長(塩津孝明 君) 井上教育長。
◎教育長(井上正義 君) 教員の端末につきましては、授業用として、現在、児童、生徒の指導に必要かつ十分な機能を有するものを全校の普通教室及び特別教室に整備しております。
 GIGAスクール構想によりまして、児童、生徒の1人1台パソコンの活用が進む中で、授業をしていない時間に、いわゆる空き時間でございますが、教材研究・作成など、授業準備を行える端末が必要という要望があることは承知いたしております。
○副議長(塩津孝明 君) 伊東 裕紀議員。
◆27番(伊東裕紀 君) 要望があることは承知しているということでしたら、その要望にまだ応えられていないということだと思うんですけれども、だからこそ、実際に教員の皆様からそういった声が上がってきているんですが、では、今後どのようにその要望を満たしていくのか、先生方1人に1台、全員に配れれば一番いいですけれども、その費用も莫大になってきますので、すぐにすぐというわけにはいかないと思います。
 せめて段階的にですとか、現状でできることですとか、それはどのように考えられていますか。御答弁をお願いいたします。
○副議長(塩津孝明 君) 井上教育長。
◎教育長(井上正義 君) GIGAスクール構想により児童、生徒1人1台のパソコンが整備されたことに伴いまして、小学校のコンピューター教室に整備しているタブレット端末などの活用を検討しているところでございます。
○副議長(塩津孝明 君) 伊東 裕紀議員。
◆27番(伊東裕紀 君) 再質問させていただきます。
 パソコン教室のタブレット端末、PC端末を1人1台になったから、それが全部余っているから、そこに新たな使えるソフトをダウンロードして教員用にするということでしょうか。
○副議長(塩津孝明 君) 井上教育長。
◎教育長(井上正義 君) 今おっしゃっていただいたように、小学校のコンピュータールームは40台のパソコンがありますが、1人1台を使うことになったことによって小学校はコンピュータールームでする必要が従来ほどなくなっている。中学校は技術・家庭科の授業がありますので、コンピュータールームを使います。ですから、今使っていないコンピューターを、小学校だけではなしに中学校、高校等へも、必要度を考えながら配付について検討しているということでございます。
○副議長(塩津孝明 君) 伊東 裕紀議員。
◆27番(伊東裕紀 君) 特に困られているのは、教科が分かれている中学校の先生方というのをお伺いしておりますので、できる限り必要数が回るように、よろしくお願いいたします。
 今、議員にも新しいタブレット端末が配付されておりますけれども、これがもし会派に2台とか3台とかになったら、一気に使いづらいものになって、ほぼ意味がなくなってしまいます。やはり端末、パソコン、ICTというのは、自分のものがあって、自分でいろいろなれ親しんで使えてというのが基本だと思いますので、ぜひ先生方にも将来は1人1台、そして市の職員の皆様方にも1台入るような予算を取っていただきたいなとお願い申し上げまして、私の質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。(拍手)
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